これで遂にプリキュア全シリーズ制覇。
『フレプリ』はシリーズでもかなり好きな部類に入る作品となりました。


スタッフが一新されたこともあり、いろいろとチャレンジングなことが行われていた印象。それが後のシリーズに活かされている。かと思えば、今となってはいろいろとオンリーワンなことも多そう。
誤解を恐れずに言うと、そこまで好きなキャラはいないのに、話は面白いという、作品全体を好きな作品となりました。

特に印象的だったのは
・せっちゃんが明確な寝返りであること(他の寝返りキャラは「操られていた」など言い訳がつく)
・せっちゃんが家族になっていく過程の丁寧な描き方(家族で月一でちょっと贅沢な外食に行くとかの超リアルっぷり大好き(笑)
・ラビリンスの成り立ち(これもオンリーワンですよね)
・ラストのお別れがあっさり風味(これはこれで好き)
・おじいちゃん回の出来の良さ
といったところでしょうか。

またこういう『プリキュア』も観たいなぁと思った次第。