84勝58敗4分
この成績はハッキリ言って「よくやった」と褒められていい内容だったと思います。
特に球児のあの涙のお立ち台後、驚異の勝率.750で勝ち続け、ドラゴンズ優勝を遅らせ、セの灯を消さなかったのは誇っていいと思う。
一度は諦めた僕をここまで楽しませてくれてありがとう!
惜しくも連覇は逃しましたが、2004年の時のようにあれこれ反省点をあげようとも思いません。
が、いちおう、一点だけ。
あと、僕の成績予想との比較も兼ねて各選手についてのコメントなども。


ドラゴンズの今季の勝敗、87勝54敗5分は、昨季のタイガースと全く同じ数字です。
で、昨季のタイガースとドラゴンズの対戦成績が11勝11敗。
今季は7勝14敗1分で、正にこの差が今年の3.5差で終わった点に直結していると言っていいでしょう。
やはり、今季はドラゴンズ戦で、というかナゴヤドームで勝てなかった(1勝10敗)のが大きかったと言えます。
来季はここをなんとかしよう。

で、「どうやって何とかすんねん?」つー話ですが、そもそも今年あれだけナゴヤで勝てなかったのは調子の巡り合わせもあるでしょうけれど、ドラゴンズがよく研究してきていたということもあると思います。
研究されてしまった場合にどうするか?他の選手を起用するのか、いつもと違う戦い方を見せられるか?
正攻法にこだわる岡田タイガースですが、そこんとこをもう一度考えてみてもいいのかもしれません。

さてさて、それでは、今季の哲の選手成績予想と実際の成績を比較していきましょう。
当時のコメントも載っけておきます。

<野手編>
*数字は打率-本塁打-打点-盗塁
赤星 憲広(30)
予想:
332-1-45-70
首位打者、獲れ!
実際:
269-0-20-35
今季の野手最大の誤算は赤星の不調。
GWくらいまでは何の問題も無かったのだが、故障してから後、復調することが出来なかった。
入団以来5年連続で獲得していた盗塁王のタイトルも逃した。
来季は赤松と争うくらいの気持ちで臨んでもらいたいところ。

藤本 敦士(29)
予想:
271-1-40-10
打率よりも盗塁増やせよ、マジで。
去年3て、その芸風でありえない。
実際:
237-3-30-3
年々打率が下がってる・・・
盗塁も増えず。
このままだと関本に負ける。

濱中 おさむ(28)
予想:
272-22-64-1
今季最後まで桧山がスタメン張ってたらとっとと桜井とかを上げてきた方がいいと思う。
その時は濱ちゃんはのむさんとこにくれてやりましょう(笑
実際:
302-20-75-2
完全復活!?
いやいや、濱ちゃんの実力はこんなもんじゃないです。
目指せ、本塁打王!

金本 知憲(38)
予想:
308-42-130-3
ホームラン王と打点王の二冠獲得予定。
実際:
303-26-98-2
これでも十分な成績ではあると思いますが、御本人は不満でしょうね(笑
くまちゃんが「金本が不調の時にどうフォローするかが大事なんちゃうか」と言ってたが、その通りと思う。
来季は濱ちゃん四番でもいいのでは?

今岡 誠(32)
予想:
300-30-100-1
ホームラン王獲れれば三冠タイトル制覇なのやが。
実際:
221-7-27-1
赤星との誤算双璧。
故障は怖いな、やっぱ。
来季は関本と争うつもりで臨むべし。

鳥谷 敬(25)
予想:
288-14-70-8
今季は6番で使ってほしい。
着実にレベルアップしているトリーですが、それでも3割はまだ早いのではないかと・・・
てか3割打ったら3番で使おう。
実際:
289-15-58-5
この感じだと来季はマジで3番か?
そして3割!

アンディ・シーツ(35)
予想:
282-14-68-1
去年より成績は落ちると読んでます。
元々絶不調時のドツボっぷりはどうしようもないので7番辺りを打たせたい気持ち。
今年もシーツ先生の華麗なミットさばきで今岡やトリーのヘタレ送球を助けます(笑
実際:
310-19-75-0
成績が落ちるどころか、昨年はあったドツボ時期も無く、コンスタントに打ち続けました。
すいません、来季も期待してます。
てか、5億くらいやれ(笑

矢野 輝弘(38)
予想:
250-5-46-1
もう毎年言ってますが、矢野にボコボコ打ってもらわなくてもいいようにしましょう。
実際:
274-17-78-0
しかし本人が打ってしまうんだから仕方ない・・・
いつ切り替えればいいのやら・・・

桧山 進次郎(37)
予想:
286-10-52-1
なんで濱ちゃんが復活しようとしているこの年にここまで調子がいいんだこの人は(笑
実際:
180-2-12-1
濱ちゃんが完全にスタメン定着してしまい、出番激減。
オープン戦は調子良かったが、シーズンではチャンスをほぼ奪われてしまった。
来季は正念場か。
FA移籍はないよね?

浅井 良(27)
予想:
250-2-8-1
岡崎はまだ時間掛かりそうなのでとりあえずこの人に頑張ってもわらんと矢野が・・・
実際:
268-2-3-0
頑張ってはいるが如何せん矢野が・・・

関本 健太郎(27)
予想:
264-8-32-1
ホームラン狙え。
実際:
301-9-33-0
よくやった!
ホームランを増やしつつ打率も3割と今岡の穴はそれなりに埋めたと言っていいかと。
来季は規定打席も夢じゃない。

林 威助(りん・うぇいつぅ)(27)
予想:
250-6-21-1
台湾代表の四番。今季数少ない「出番ありそうな若手成長株」。使ったれ。
実際:
303-5-13-0
使いたい。が使うところがない・・・

<投手編>
*先発は勝ち数、リリーフは登板数
井川 慶(27)
予想:
14勝
今年もあんま変わらないようならメジャーなど夢のまた夢・・・
実際:
14勝
思ったよりも頑張った印象があるのは終盤の活躍のおかげか。
やはりドラゴンズに勝たないことには。

安藤 優也(29)
予想:
14勝
今季右のエース。
実際:
10勝
エンジンがかかるのが遅かった。
春先は花粉症でダメとかいう情報が今更出てきたのには驚きやが(誰か知ってた?)

下柳 剛(38)
予想:
10勝
去年の最多勝投手(言っておかないと忘れそう(笑)。
実際:
12勝
昨年より負けが増えたがそれでも12勝は立派。

杉山 直久(26)
予想:
10勝
また今年もOP戦不調。春先あかんのかコイツは?
実際:
4勝
昨季の9勝から5つ勝ち星減る。
安藤同様、春先が弱いのも相変わらず。
こいつのエンジンかかるのがもうちょい早ければ、タイガースの優勝はありえたかも。
それくらいの存在にはなってます。

江草 仁貴(26)
予想:
8勝
先発転向。なかなかやりそう。
実際:
5勝
春先はなかなかの好投を見せていたが、研究されてバレてから中継ぎに再転向。
しかし、その後は制球を乱しさっぱり使えなくなってしまった。
来季は何処で使う?
ライバルも多く、再出発かな。

クリス・オクスプリング(29)
予想:
1勝
多分ダメ。
実際:
4勝
予想以上にいい感じでしたが、如何せんスタミナが無く。
しかし解雇はもったいない気も。

ダーウィン・クビアン(34)
予想:
4勝
オク様と二人合わせて5勝ってとこでしょう。
実際:
1勝
中継ぎとして大貢献。
残留もほぼ決定した模様。
しかし江草同様ライバル多く来季はどうかは分からない。

福原 忍(29)
予想:
6勝
今年は10敗しないようにしてあげたい。
実際:
12勝
今まで馬鹿にしてごめんなさい。
投球フォームも変わって、本当に素晴らしい、安定感のある投手になりました。
何より5敗しかしていないというのが光る。

橋本 健太郎(26)
予想:
40試合
先発させてもおもろそうなんやが。
実際:
2試合1勝0敗
今季投手陣の誤算その1。
ダーウィンが代役として頑張ったが、昨年のハシケン程の安定感は無かった。
復活を待つ。

能見 篤史(26)
予想:
36試合
ジェフが後半戦間に合えば先発に戻すのか?
実際:
38試合2勝4敗
今季中継ぎで苦労した経験を来季先発で活かしてください。

吉野 誠(29)
予想:
50試合
ジェフの穴はお前が埋めろ!
実際:
8試合0勝0敗
復活途上にある気はするが。
もっと使っても良かったのでは?

藤川 球児(26)
予想:
55試合
今年は登板数減るでしょうな。
実際:
63試合5勝0敗17S
故障(違和感)がなければもう少し増えていたかな。
ホンマ、潰れないことをただただ願います。

久保田 智之(25)
予想:
60試合
球児に同じ。
実際:
47試合5勝7敗16S
さすがに7敗はしすぎやな。
とはいえ、今の戦力状況では来季も抑えでしょう。
球児と順番入れ替えても、7回がピンチになって最悪球児を出せずに宝の持ち腐れとかになりかねないんで、そこんとこよく考えよう。

ジェフ・ウィリアムス(34)
予想:
30試合
せめて後半戦には間に合ってくれー。
実際:
47試合3勝2敗3S
引退までいてください。

金澤 健人
予想せず
実際:
25試合3勝1敗
久保田不在時に抑えに回った球児の代わりにそれまでの球児の場所に入って活躍したのがこの金澤でした。
完全復活、待ってるで!