第六弾、オリックス・バファローズ。


△は移籍、○は新外国人
投手
△ミンチェ(FA権あるため助っ人枠に含まれない)
フィガロ
マクレーン
バイエスタス
○白嗟承

野手
○李大浩
バルディリス
ペロス(育成)

FAでミンチェ、新助っ人で韓国三冠王の李大浩と元メジャーリーガーの白嗟承を獲得。昨季結果を残したフィガロとバルディリスはもちろん、あまり活躍はしなかったが7試合で3勝したマクレーンも一応残留。またバイエスタスが育成から支配下登録に。しかしここのところのオリックスの韓国人選手へのこだわりはチーム戦略以上のものを感じてしまいますな。

白嗟承




チーム試合SH三振四球防御率WHIP
2004-2008MLB通算59161801279.2184814.831.34
2010独立13220037.13495.541.39

2004、2006〜2008の計四年、MLBでプレー。その後マイナー。2010年は独立リーグ、2011年は故障で登板無し。オリックスは投手陣が整備されてきているので、当たれば儲けもの程度の獲得なんでしょうか。

李大浩





チーム試合打率本塁打出塁率OPS盗塁
2009韓国133.29328.377.9081
2010韓国127.36444.4361.1030
2011韓国133.35727.4331.0115

三冠王二回、韓国球界最後の大物か。スンヨプが(甘めに見て)三年、テギュンが一年しか通用しなかった時点で最早韓国人スラッガーには期待薄の感がありますが、果たしてどうなりますか。

高橋信二を獲得したりはしたものの、李大浩の出来で優勝争いかCS争いかの差は出てくると思われます。バルディリスの更なる上積みも期待したいところではありますが、もう一枚助っ人は獲っておいてもいいような気がします。