謹慎処分中にジャルジェ家の領地であるアラスを視察しに行くことにしたオスカルとアンドレだったが、オスカルはそこで病気にかかっても医者に診てもらえない程貧しい民の生活の惨状を知る事になる。
国民の心が徐々に現国王、そしてマリーから離れていきつつあることを知ったオスカルは、アラスの風を受けて何を思ったか?

フランス革命の中心人物、ロベスピエールと、マリーの寵臣となりフランス革命を招いた原因の一人とも言われるポリニャック伯婦人が登場。
国のみならず、組織が崩壊する流れってのは、表面上は突然訪れるものですが、実は着々とそういう方向へ行っているのだということがよく分かる、その辺りの話ですね。
管理職の人は「明日は我が身」と思いましょう(笑