マリーに気に入られたポリニャック伯婦人は徐々にその力を強めていく。ロザリーの母を馬車ではねてしまっても、謝りもせずに去っていく始末。
一方、ロザリーは、今際の母から自分が貴族の娘であることを告げられる。母を殺されたロザリーは復讐のためベルサイユ宮殿へと向かう!

マリーをとことん利用しようとするポリニャック伯婦人の本音が垣間見え、そのポリニャック伯婦人を敵とするロザリーがオスカルの下へ。
没落貴族の身からなんとか成り上がろうとするポリニャック伯婦人の意志はなんら問題ないものとは思いますが、それが民からの血税によって成り立っていることを気付く事が出来なかったのが、ポリニャック伯婦人と、そしてマリーの敗因なのでしょうね。