某けろけろさんのmixi日記にコメントしてる内に熱くなってきたので自分の日記にも書いておこうw


昨季、カープのチーム別対戦成績は下記。
対D 10-11 1分
対T 6-14 2分
対S 9-12 1分
対G 11-10 1分
対YB 10-12
交流戦 16-20

で、今季のここまでの対戦成績。
対D 3-5
対T 9-2
対S 3-3
対G 2-4
対YB 3-6

同じくベイスターズの昨季。
対D 6-14
対T 4-18
対S 11-10 1分
対G 10-11 1分
対C 12-10
交流戦 15-21

ベイスターズの今季。
対D 5-4
対T 4-1
対S 3-3
対G 2-7
対C 6-3

どっちも、カモられた相手を何とか出来れば、5割が近付く=クライマックスシリーズ出場が近付く、と思って今季研究してきたんやと思います。
それが一目瞭然(その分研究が疎かになったチームに負けてるというのも表れてる気がしますがw)。
そう、それがプロ。
同じ球団に10年連続で負け越すなんて、プロでありえないハズなんです。
しかし、そんなチームがかつて存在しました。
阪神タイガース。
勝つ意欲を失ったチームは、相手チームの研究などしなかった。
何を待ってるのか分からない攻撃、外角低め一辺倒のリード・・・。
「ファンの方が相手チームや自チームの長所・短所に詳しい」などという現象が発生しました。
「タイガースファンは皆自分が監督」と言われた所以はそこにありました。
同じ投手に7年間勝てない、同じ球団に18年負け越し・・・それを、研究に研究を重ねて、やっと攻略したんやなかったのか。
それがまさか、強くなってしまったがためにそれにあぐらをかいて研究を怠るようなことになるとは・・・。

なんでもない場面では打てるのに、チャンスでは打てない。
それには理由がある。
相手の攻め方が変わっているのにそれに対応出来ていないってことでしょ。
変化球が1つしかない投手の狙い球を絞れないなんて・・・漫然とやってるとしか思えない。

もう一度、仙一が言ってくれたあの言葉を思い出そうよ。
「優勝しよう」「勝ちたいんや」
みんな、その言葉に感動したって言ってたやん。
「今までそんなこと言ってくれる監督はいなかった」って。

もう一度初心に帰ろう。