23/10/08(日): 阪神タイガース2023年勝利の振り返り
ネタ: 阪神タイガース・野球
投稿者: tetsu
実はブログ形式になってずーっと「敗戦の弁」だったんですけど遂に・・・という感じでして(笑。
<全体総評>
85勝53敗5分。
前半終了時貯金11だったので後半で20以上も作ったってことですな。
これまで優勝しようがしまいが差を詰められる時期だった8月に引き離し、更に9月は11連勝で一気に優勝というこれまで観たことないくらいの圧倒的強さを発揮。おかげで延々続く消化試合はCS争いをする他球団に話題を持って行かれて淋しい想いをしましたが・・・(笑。
前半終了時と同様岡田采配について。
第一次政権時と比べると動けるようにはなった。
投手運用に関しては前半終了時は近年の青年監督達の方が一枚上手かなという印象でしたが「登板間隔ではなく球数で管理する」という方針で三連投しつつも球数はそんな投げてない、という運用を実現。まぁ真価が問われるのはポストシーズン及び来季ということになると思いますが。
「初回無死一塁からの送りバント」は12回(失敗1回)と意外と少なく済んだ?野手の送りバントは78回(失敗6回)で矢野政権最終年の昨季86回よりも減りました。
<先発投手編>
総評:そして今季もリーグ屈指の先発ローテが出来上がったのであった。
伊藤 将司(27)
イニングイーターにして左のエース。
近年では珍しい「投げたがり」でメッセの遺志を引き継ぐ男。
村上 頌樹(25)
開幕前は「二軍の帝王感は拭えず」などと書いてましたが自分が課題に挙げていた「奪三振能力が無い」を見事に克服しつつ持ち味の四球出さない力も維持し、後半も特にバテたりバレたりすることもなく規定投球回到達。
最後まで救世主の一人として駆け抜けました。
堂々たる右のエース。ポストシーズン開幕はイトマサとどちらにするのか悩ましいところ。
大竹 耕太郎(28)
開幕前は「一回りくらい通用すれば」などと書いてましたが後半も何とか持ちこたえる。
救世主の一人。
コロナ離脱から復帰後やや捉えられる場面も増えたので来季が本当の勝負になる。
才木 浩人(25)
お疲れモードじゃない時の内容はNPBでもトップクラスの内容。
来季こそ中6で回り続けるスタミナをつけたい。
西 勇輝(33)
各指標何とか昨季レベルにまで回復させシーズン終盤はエース復活を思わせる内容。
観てても決め球が甘く入りがちだったのがビシビシ決まるようになってましたね。
後半再び帰ってくる場所はあるのか?と懸念しておりましたが良かった良かった。
青柳 晃洋(30)
前半戦最後の登板から優勝直前まではまずまずの内容でしたが優勝後は前半を上回るレベルでルーキー時代に戻ったかのような出鱈目な制球に。
ポストシーズンは出番無しか?
奪三振力が低下し四球が増えゴロも打たせられなくなり、と何もかもが悪化。
来季は出直し。
西 純矢(22)
開幕当初は制球出鱈目だったのが何とか戻ったものの結局再び悪化してシーズン終盤は一軍の戦力になれず。
あまりポジションをコロコロ替えない主義の監督にブルペン起用と先発起用をウロチョロさせた辺りは相当期待されてると思って良い。
ジェレミー・ビーズリー(28)
ブルペンでええ仕事をしている内に打診された先発転向に前向きに取り組む姿勢や良し。
とりあえず成功の方向で進んでいると思われ、来季以降も是非継続してもらいたい。
目指せメッセ。
ポストシーズンはロングリリーフ要員かな?
富田 蓮(22)
これまたブルペンで良い仕事をしている内に先発転向。
二軍ではまずまずも一軍では制球の甘さもありイマイチ。
まぁダメならブルペンに戻す手も。
門別 啓人(19)
予想せず。
ドラ2左腕。
ブルペンデーで3回投げて先発で5回投げてで登板は2試合でした。
デビュー戦は逆球が多かったですが2戦目は球威もあって結構押し込めてましたね。
将来が楽しみです。
秋山 拓巳(32)
二軍ではまずまずも若手台頭で出番奪われた形。
下手すると二次発表での戦力外もあり得る立ち位置。
残留になったら来季はブルペンでの生き残りを懸けたりとかいろいろ模索しないといけないかも。
現役ドラフト候補の可能性もあったりするのか?
髙橋 遥人(28)
待ってるで。
ブライアン・ケラー(29)
残念ながら故障でそのまま退団。
<リリーフ投手編>
総評:伝統的に何とかなるんですよね・・・。
岩崎 優(33)
昨季は奪三振力が減退しゴロ率を増やすことで乗り切ったが今季は奪三振力を取り戻し代役クローザーを全う。
一方でゴロ率は大幅に下がっているので何か投球スタイルを変えたのかとか誰か突っ込んで訊いて欲しいけど、答えてくれ無さそう(笑。
優勝後ややお疲れモード感があるのでCSまでに立て直してもらいたいところ。
加治屋 蓮(32)
湯浅が離脱して岩崎がクローザーに回った後空いたセットアッパーの位置を埋めてくれた救世主の一人だったんですが
前半終了間際には登板過多でお疲れモードになり制球定まらずそのまま後半もフィニッシュ。
来季は登板数の調整が必要かもなぁ。
ポストシーズンでの出番も微妙な立場?
岩貞 祐太(32)
奪三振力が低下しており四球出すと失点するのは致し方ないところか。
シーズン前半はセットアッパーとしての起用も多かったが終盤は打たれるケースも多かった。
優勝後背中痛で抹消されたけどポストシーズンでは帰ってくる?
石井 大智(26)
毎年春先期待されてはGW頃に消えていくを繰り返していましたが遂に覚醒したままシーズン完走。
奪三振力は低下しているが四球も減らした結果シーズン終盤は立派なセットアッパーに。
島本 浩也(30)
加治屋・岩貞が打たれ始めた夏場以降に現れた救世主の一人。
とにかく四球出さないし欲しい時に三振取れるのが凄い。
及川 雅貴(22)
予想せず。因みに昨季は登板1試合のみなので割愛。
ずっと敗戦処理らしい内容に終始してましたが(笑、
優勝以降調子を上げておそらくポストシーズンではベンチ入りするハズ。
もう先発の目は無いのかしら・・・?
浜地 真澄(25)
開幕直後は全然ダメでしたが再々調整後はまずまずに。
ところが再びダメになったと思ったら肩痛とかで今季終了。
ずっと無理して投げてたんかな?
カイル・ケラー(30)
前半は絶望的に制球が出鱈目になり昨季は何やってんとなってましたが後半に入って突然安定。
連勝で勝ちパターンを使いまくって疲弊気味だったブルペンの救世主となりましたが家庭の事情で急遽帰国。
そのまま今季は終了っぽいけど来季は帰ってきてくれるよね?
桐敷 拓馬(24)
チーム事情で先発とブルペン両方やるのではと思ってはいたんですが。
先発1試合目は悪く無かったが2試合目は決めきれない課題が浮き彫りになり二軍再調整に。
あまりコロコロポジションを替えない方針の監督なのであのまま二軍で先発のチャンスを待つしかないのかと思ってたら
後半からブルペン起用で一軍に呼ばれるや大活躍。
全力投球なら決めきれることも分かり来季以降何処で使うのか悩ましくなってきた。
馬場 皐輔(28)
予想せず。
もう今の陣容では出番無いのではと思ってましたが、課題だった奪三振能力を向上させ面白い存在に。
しかし四球も増えてしまっては。
湯浅 京己(24)
故障と制球難を治して帰ってきてください。
コルテン・ブルワー(31)
獲ってて良かったシーズン中の助っ人。
K・ケラーが帰国すると分かっていたかのようなタイミングで実戦配備を間に合わせたのは素晴らしかった。
カットボールが強力で来季も楽しみ(残すよね?)。
岡留 英貴(24)
予想せず。21年ドラ5。
オープン戦の四球連発から二軍で活躍してもなかなか上げてもらえず上がってきても使ってもらえずでしたが
優勝前の連勝続きで疲弊したブルペンの救世主的働きで信頼を掴みつつある。
来季以降も楽しみです。
小林 慶祐(31)
戦力外に。
二軍でも良かったし一軍でも1回だけやけど結構内容良かったのでなぁ。
何なら現役ドラフトでもええ弾になるのではと思ったんですけれども(髙山共々)。
何処か獲ってくれると思うんやけどなぁ。
このクラスをあっさり切れるとはタイガースも強くなったものです。
渡邉 雄大(32)
一軍登板無しのまま戦力外。
二軍でも悪くは無かったが若手がどんどん出てきていて厳しい状況ではあった。
何処か獲ってくれる気もするが。
<捕手編>
総評:頑なに代打を出さないのとかはちょっとなぁと思ったけど優勝した以上文句は言わん。
坂本 誠志郎(30)
梅ちゃん故障離脱後しっかり耐えたのは素晴らしかった。
このレベルの捕手を二枚抱えられる贅沢よ。
梅野 隆太郎(32)
結果的に誠志郎と出場機会をシェアしていたことが故障離脱後の誠志郎出ずっぱりのためのスタミナ温存であったと思うと
やはり捕手二枚体制の重要性を痛感する。
ポストシーズンは間に合わなさそうかな・・・来季また出直そう。
長坂 拳弥(29)
予想せず。
こういう言い方はどうかと思うが梅ちゃんが故障離脱したおかげで優勝時に一軍ベンチにいられたのは良い経験になったのでは。
榮枝 裕貴(25)
予想せず。
次代の正捕手がいろいろあって優勝の場面に立ち会えたことは胸熱やなぁ。
<内野手編>
総評:なんだかんだで終盤にエラーが嵩んじゃいましたが守備範囲が劇的に改善されたことは忘れてはいけない。
大山 悠輔(29)
まさか長打力ではなく出塁力でOPSを上げてくるとは夢にも思わず。
打ちに行って止まる、今岡の教えを体現する男。
原口 文仁(31)
総合的にはいまひとつでしたが印象的な仕事もあり。
とは言え若手台頭著しいチームにおいて来季もこの程度だとヤバイかもしれず。
まずはポストシーズンで存在感を示したいところ。
中野 拓夢(27)
優勝の立役者と言っても良い働き。
数年守備の大穴だったセカンドをリーグ平均レベルまで持って行った功績が何よりもデカイ。
優勝後、最多安打争いのために無理に打ちに行く場面もあって出塁率が下がってしまったのは数字好きとしては残念(笑。
フルイニング出場は正直邪魔な記録でしかないので来季は早々に休ませて終わらせたい。
佐藤 輝明(24)
思った通り態度の悪さで二軍落ちなどもありましたが最終的にはOPS.800越え。
例年輝明もタイガースも落ちる8月に調子を上げて史上初と言っていい8月の快進撃を演出。
9月に大山が不調になりながら一気に優勝を決められたのも輝明の力。
あとは守備ですけどUZR的にはむしろリーグ平均レベルというか他もショボいので結果平均レベルという有様。
ここで抜け出せると更にWARも上がることに。
渡邉 諒(28)
変化球が無い世界からやってきた大賀の代わりにやってきた渡邉諒も変化球にはからっきしという事実。
ひょっとすると現役ドラフト候補か?
熊谷 敬宥(28)
京田ブロック禁止ルール誕生で歴史に名を遺す(笑。
島田や植田海よりもポカが少ない印象で代走三人衆の中では個人的に一番信頼度が高い。
糸原 健斗(31)
なかなか一振り稼業に慣れるのは大変だったでしょうが待球型に戻しつつシーズン後半は打てるようにもなって素晴らしい。
因みに自分が優勝を確信したのは8/11(金)京セラのスワローズ戦で八裏一死一塁から糸原が右中間に超速い打球でタイムリー二塁打を打った時でした。
木浪 聖也(29)
恐怖の8番。
中野のセカンドコンバートを成功たらしめたのは何よりも木浪の頑張りが大きい。
UZRも平均レベルで纏めて素晴らしかった(ただライバルが強力なので来季以降はどうなるか)。
優勝後お疲れモードで打率が急降下しちゃったのは残念でした。
もっと小幡と併用してあげたら良かったのに・・・。
小幡 竜平(23)
来季こそ中野と木浪にお休みを与える意味でももっと使うべきというかそもそもスタメンショートも十分にあり得るんですけど。
植田 海(27)
故障離脱は残念でした。
<外野手編>
総評:森下の出現であっという間にいろいろ解決しそう。
シェルドン・ノイジー(29)
所謂「アヘ単」な上に四球奪取力も無く厳しいOPSに。
結局最後まで我慢して使い続けたけどポストシーズンでも使っちゃうのかなぁ。
まぁもうここまで来たら来季も残すべきと思いますが。
ヨハン・ミエセス(28)
来季は目立ち方に見合った成績を残せると良いですなぁ。
外野はライバル多いけど頑張れ。
近本 光司(29)
死球の多さは強打者の証。
しかしもう三十路なのでそろそろ後任探しが必要になってきましたなぁ。
島田 海吏(27)
結局昨季良くなったバッティングが全くダメになり。
出直しというか年齢的にもひょっとして現役ドラフトがあり得るのではと思ったり・・・。
森下 翔太(23)
内容悪く無いが数字が付いてこなかった前半から数字が付いてくるようになった後半。
継続は力なり。
ライトのUZR悪く無いけどセンターはどれくらいやれるんかなぁ。
前川 右京(20)
森下がイマイチだったシーズン前半は事実上ライトのメインでしたが熱発で抹消されてからは故障もあり戻ってこられず。
まぁでもええ経験になったやろ。
小野寺 暖(25)
予想せず。
内容ずっと良いのでもっと使ってあげて欲しかったが頑なに序列はノイジー以下のまま。
前川右京よりも打席少なかったのね・・・。
まぁポストシーズンでも活躍の場はある。
井上 広大(22)
そんなに内容悪いわけでもなかったんですが二軍落ち。
二軍でもホームランは出ているものの低打率でしばらくは二軍ですかのぉ。
板山 祐太郎(29)
石井大同様春先だけいて後はおらんようになる感じでしたが石井に反して板山は例年通りに。
二軍でもイマイチでそろそろ・・・という印象でしたが案の定。
髙山 俊(29)
一軍出番無いまま二軍ではまぁまぁってところでしたが。
現役ドラフトの弾にすらならんとは・・・。
<全体総評>
85勝53敗5分。
前半終了時貯金11だったので後半で20以上も作ったってことですな。
これまで優勝しようがしまいが差を詰められる時期だった8月に引き離し、更に9月は11連勝で一気に優勝というこれまで観たことないくらいの圧倒的強さを発揮。おかげで延々続く消化試合はCS争いをする他球団に話題を持って行かれて淋しい想いをしましたが・・・(笑。
前半終了時と同様岡田采配について。
第一次政権時と比べると動けるようにはなった。
投手運用に関しては前半終了時は近年の青年監督達の方が一枚上手かなという印象でしたが「登板間隔ではなく球数で管理する」という方針で三連投しつつも球数はそんな投げてない、という運用を実現。まぁ真価が問われるのはポストシーズン及び来季ということになると思いますが。
「初回無死一塁からの送りバント」は12回(失敗1回)と意外と少なく済んだ?野手の送りバントは78回(失敗6回)で矢野政権最終年の昨季86回よりも減りました。
<先発投手編>
総評:そして今季もリーグ屈指の先発ローテが出来上がったのであった。
伊藤 将司(27)
勝 | 先発 | QS | 回 | 防御率 | tRA | |
---|---|---|---|---|---|---|
昨季 | 9 | 20 | 12 | 136.2 | 2.63 | 3.17 |
予想 | 10 | 21 | 14 | 126 | 3.18 | 3.44 |
今季 | 10 | 21 | 18 | 146.2 | 2.39 | 2.97 |
イニングイーターにして左のエース。
近年では珍しい「投げたがり」でメッセの遺志を引き継ぐ男。
村上 頌樹(25)
勝 | 先発 | QS | 回 | 防御率 | tRA | |
---|---|---|---|---|---|---|
予想 | 1 | 3 | 1 | 15 | 4.11 | 4.50 |
今季 | 10 | 21 | 18 | 144.1 | 1.75 | 2.16 |
開幕前は「二軍の帝王感は拭えず」などと書いてましたが自分が課題に挙げていた「奪三振能力が無い」を見事に克服しつつ持ち味の四球出さない力も維持し、後半も特にバテたりバレたりすることもなく規定投球回到達。
最後まで救世主の一人として駆け抜けました。
堂々たる右のエース。ポストシーズン開幕はイトマサとどちらにするのか悩ましいところ。
大竹 耕太郎(28)
勝 | 先発 | QS | 回 | 防御率 | tRA | |
---|---|---|---|---|---|---|
昨季 | 0 | 2 | 0 | 7 | 6.43 | 5.62 |
予想 | 2 | 6 | 2 | 30 | 3.54 | 4.55 |
今季 | 12 | 21 | 12 | 131.2 | 2.26 | 2.96 |
開幕前は「一回りくらい通用すれば」などと書いてましたが後半も何とか持ちこたえる。
救世主の一人。
コロナ離脱から復帰後やや捉えられる場面も増えたので来季が本当の勝負になる。
才木 浩人(25)
勝 | 先発 | QS | 回 | 防御率 | tRA | |
---|---|---|---|---|---|---|
昨季 | 4 | 8 | 5 | 44 | 1.64 | 3.11 |
予想 | 10 | 20 | 10 | 120 | 2.68 | 2.98 |
今季 | 8 | 18 | 12 | 115.2 | 1.87 | 3.09 |
お疲れモードじゃない時の内容はNPBでもトップクラスの内容。
来季こそ中6で回り続けるスタミナをつけたい。
西 勇輝(33)
勝 | 先発 | QS | 回 | 防御率 | tRA | |
---|---|---|---|---|---|---|
昨季 | 9 | 23 | 18 | 148.1 | 2.18 | 3.20 |
予想 | 10 | 24 | 18 | 150 | 2.52 | 3.24 |
今季 | 8 | 18 | 12 | 108.1 | 3.57 | 4.27 |
各指標何とか昨季レベルにまで回復させシーズン終盤はエース復活を思わせる内容。
観てても決め球が甘く入りがちだったのがビシビシ決まるようになってましたね。
後半再び帰ってくる場所はあるのか?と懸念しておりましたが良かった良かった。
青柳 晃洋(30)
勝 | 先発 | QS | 回 | 防御率 | tRA | |
---|---|---|---|---|---|---|
昨季 | 13 | 24 | 18 | 162.1 | 2.05 | 2.76 |
予想 | 13 | 24 | 18 | 150 | 2.54 | 2.98 |
今季 | 8 | 18 | 7 | 100.1 | 4.57 | 4.18 |
前半戦最後の登板から優勝直前まではまずまずの内容でしたが優勝後は前半を上回るレベルでルーキー時代に戻ったかのような出鱈目な制球に。
ポストシーズンは出番無しか?
奪三振力が低下し四球が増えゴロも打たせられなくなり、と何もかもが悪化。
来季は出直し。
西 純矢(22)
勝 | 先発 | QS | 回 | 防御率 | tRA | |
---|---|---|---|---|---|---|
昨季 | 6 | 13 | 6 | 73.2 | 2.81 | 3.42 |
予想 | 10 | 22 | 14 | 143 | 2.58 | 2.88 |
今季 | 5 | 11 | 5 | 62.1 | 3.75 | 4.34 |
開幕当初は制球出鱈目だったのが何とか戻ったものの結局再び悪化してシーズン終盤は一軍の戦力になれず。
あまりポジションをコロコロ替えない主義の監督にブルペン起用と先発起用をウロチョロさせた辺りは相当期待されてると思って良い。
ジェレミー・ビーズリー(28)
救援 | 敗 | K% | BB% | tRA | |
---|---|---|---|---|---|
予想 | 50 | 4 | 25.0 | 6.5 | 3.08 |
今季 | 15 | 0 | 25.4 | 8.5 | 3.05 |
勝 | 先発 | QS | 回 | 防御率 | tRA | |
---|---|---|---|---|---|---|
今季 | 1 | 6 | 0 | 26 | 2.42 | 1.98 |
ブルペンでええ仕事をしている内に打診された先発転向に前向きに取り組む姿勢や良し。
とりあえず成功の方向で進んでいると思われ、来季以降も是非継続してもらいたい。
目指せメッセ。
ポストシーズンはロングリリーフ要員かな?
富田 蓮(22)
救援 | 敗 | K% | BB% | tRA | |
---|---|---|---|---|---|
予想 | 30 | 1 | 20.1 | 8.1 | 3.78 |
今季 | 7 | 0 | 17.9 | 7.1 | 1.92 |
勝 | 先発 | QS | 回 | 防御率 | tRA | |
---|---|---|---|---|---|---|
今季 | 0 | 2 | 0 | 8 | 5.63 | 7.04 |
これまたブルペンで良い仕事をしている内に先発転向。
二軍ではまずまずも一軍では制球の甘さもありイマイチ。
まぁダメならブルペンに戻す手も。
門別 啓人(19)
勝 | 先発 | QS | 回 | 防御率 | tRA | |
---|---|---|---|---|---|---|
今季 | 0 | 1 | 0 | 5 | 0.00 | 3.17 |
予想せず。
ドラ2左腕。
ブルペンデーで3回投げて先発で5回投げてで登板は2試合でした。
デビュー戦は逆球が多かったですが2戦目は球威もあって結構押し込めてましたね。
将来が楽しみです。
秋山 拓巳(32)
勝 | 先発 | QS | 回 | 防御率 | tRA | |
---|---|---|---|---|---|---|
昨季 | 1 | 5 | 0 | 23 | 5.48 | 2.75 |
予想 | 1 | 4 | 2 | 20 | 3.78 | 4.00 |
今季 | 0 | 1 | 0 | 5 | 9.00 | 4.54 |
二軍ではまずまずも若手台頭で出番奪われた形。
下手すると二次発表での戦力外もあり得る立ち位置。
残留になったら来季はブルペンでの生き残りを懸けたりとかいろいろ模索しないといけないかも。
現役ドラフト候補の可能性もあったりするのか?
髙橋 遥人(28)
勝 | 先発 | QS | 回 | 防御率 | tRA | |
---|---|---|---|---|---|---|
予想 | 5 | 10 | 5 | 50 | 2.54 | 2.88 |
待ってるで。
ブライアン・ケラー(29)
勝 | 先発 | QS | 回 | 防御率 | tRA | |
---|---|---|---|---|---|---|
予想 | 1 | 4 | 1 | 20 | 3.32 | 3.55 |
残念ながら故障でそのまま退団。
<リリーフ投手編>
総評:伝統的に何とかなるんですよね・・・。
岩崎 優(33)
救援 | 敗 | K% | BB% | tRA | |
---|---|---|---|---|---|
昨季 | 57 | 6 | 18.4 | 4.2 | 2.25 |
予想 | 50 | 2 | 18.0 | 5.6 | 2.98 |
今季 | 60 | 3 | 28.6 | 6.5 | 2.48 |
昨季は奪三振力が減退しゴロ率を増やすことで乗り切ったが今季は奪三振力を取り戻し代役クローザーを全う。
一方でゴロ率は大幅に下がっているので何か投球スタイルを変えたのかとか誰か突っ込んで訊いて欲しいけど、答えてくれ無さそう(笑。
優勝後ややお疲れモード感があるのでCSまでに立て直してもらいたいところ。
加治屋 蓮(32)
救援 | 敗 | K% | BB% | tRA | |
---|---|---|---|---|---|
昨季 | 39 | 2 | 23.4 | 10.2 | 2.09 |
予想 | 40 | 2 | 24.4 | 9.5 | 2.88 |
今季 | 51 | 5 | 19.9 | 8.1 | 3.49 |
湯浅が離脱して岩崎がクローザーに回った後空いたセットアッパーの位置を埋めてくれた救世主の一人だったんですが
前半終了間際には登板過多でお疲れモードになり制球定まらずそのまま後半もフィニッシュ。
来季は登板数の調整が必要かもなぁ。
ポストシーズンでの出番も微妙な立場?
岩貞 祐太(32)
救援 | 敗 | K% | BB% | tRA | |
---|---|---|---|---|---|
昨季 | 53 | 1 | 21.6 | 6.8 | 2.31 |
予想 | 50 | 1 | 20.1 | 7.1 | 3.33 |
今季 | 50 | 0 | 16.9 | 6.8 | 2.90 |
奪三振力が低下しており四球出すと失点するのは致し方ないところか。
シーズン前半はセットアッパーとしての起用も多かったが終盤は打たれるケースも多かった。
優勝後背中痛で抹消されたけどポストシーズンでは帰ってくる?
石井 大智(26)
救援 | 敗 | K% | BB% | tRA | |
---|---|---|---|---|---|
昨季 | 18 | 1 | 25.5 | 9.6 | 2.92 |
予想 | 40 | 2 | 26.2 | 8.1 | 3.28 |
今季 | 44 | 1 | 17.6 | 4.8 | 3.01 |
毎年春先期待されてはGW頃に消えていくを繰り返していましたが遂に覚醒したままシーズン完走。
奪三振力は低下しているが四球も減らした結果シーズン終盤は立派なセットアッパーに。
島本 浩也(30)
救援 | 敗 | K% | BB% | tRA | |
---|---|---|---|---|---|
昨季 | 15 | 0 | 19.6 | 3.6 | 3.51 |
予想 | 10 | 0 | 20.0 | 5.1 | 3.66 |
今季 | 35 | 2 | 20.0 | 3.0 | 1.95 |
加治屋・岩貞が打たれ始めた夏場以降に現れた救世主の一人。
とにかく四球出さないし欲しい時に三振取れるのが凄い。
及川 雅貴(22)
救援 | 敗 | K% | BB% | tRA | |
---|---|---|---|---|---|
今季 | 32 | 1 | 27.7 | 9.9 | 2.73 |
予想せず。因みに昨季は登板1試合のみなので割愛。
ずっと敗戦処理らしい内容に終始してましたが(笑、
優勝以降調子を上げておそらくポストシーズンではベンチ入りするハズ。
もう先発の目は無いのかしら・・・?
浜地 真澄(25)
救援 | 敗 | K% | BB% | tRA | |
---|---|---|---|---|---|
昨季 | 52 | 3 | 21.0 | 2.8 | 2.56 |
予想 | 50 | 4 | 24.4 | 4.5 | 2.56 |
今季 | 30 | 1 | 19.0 | 5.0 | 5.45 |
開幕直後は全然ダメでしたが再々調整後はまずまずに。
ところが再びダメになったと思ったら肩痛とかで今季終了。
ずっと無理して投げてたんかな?
カイル・ケラー(30)
救援 | 敗 | K% | BB% | tRA | |
---|---|---|---|---|---|
昨季 | 34 | 2 | 35.9 | 3.9 | 1.67 |
予想 | 40 | 2 | 30.0 | 5.6 | 2.44 |
今季 | 27 | 0 | 23.7 | 13.6 | 3.37 |
前半は絶望的に制球が出鱈目になり昨季は何やってんとなってましたが後半に入って突然安定。
連勝で勝ちパターンを使いまくって疲弊気味だったブルペンの救世主となりましたが家庭の事情で急遽帰国。
そのまま今季は終了っぽいけど来季は帰ってきてくれるよね?
桐敷 拓馬(24)
勝 | 先発 | QS | 回 | 防御率 | tRA | |
---|---|---|---|---|---|---|
昨季 | 0 | 3 | 0 | 12 | 4.50 | 3.76 |
予想 | 1 | 5 | 1 | 25 | 3.78 | 3.88 |
今季 | 1 | 2 | 1 | 11.2 | 3.86 | 2.44 |
救援 | 敗 | K% | BB% | tRA | |
---|---|---|---|---|---|
昨季 | 4 | 0 | 30.8 | 15.4 | 1.97 |
予想 | 30 | 0 | 25.0 | 9.0 | 3.59 |
今季 | 25 | 0 | 24.8 | 6.4 | 2.50 |
チーム事情で先発とブルペン両方やるのではと思ってはいたんですが。
先発1試合目は悪く無かったが2試合目は決めきれない課題が浮き彫りになり二軍再調整に。
あまりコロコロポジションを替えない方針の監督なのであのまま二軍で先発のチャンスを待つしかないのかと思ってたら
後半からブルペン起用で一軍に呼ばれるや大活躍。
全力投球なら決めきれることも分かり来季以降何処で使うのか悩ましくなってきた。
馬場 皐輔(28)
救援 | 敗 | K% | BB% | tRA | |
---|---|---|---|---|---|
昨季 | 7 | 1 | 19.4 | 8.3 | 3.85 |
今季 | 18 | 1 | 24.7 | 10.4 | 3.44 |
予想せず。
もう今の陣容では出番無いのではと思ってましたが、課題だった奪三振能力を向上させ面白い存在に。
しかし四球も増えてしまっては。
湯浅 京己(24)
救援 | 敗 | K% | BB% | tRA | |
---|---|---|---|---|---|
昨季 | 59 | 3 | 30.3 | 5.4 | 1.49 |
予想 | 50 | 2 | 30.6 | 5.5 | 2.02 |
今季 | 15 | 2 | 22.4 | 11.9 | 4.87 |
故障と制球難を治して帰ってきてください。
コルテン・ブルワー(31)
救援 | 敗 | K% | BB% | tRA | |
---|---|---|---|---|---|
今季 | 13 | 1 | 28.0 | 12.0 | 2.76 |
獲ってて良かったシーズン中の助っ人。
K・ケラーが帰国すると分かっていたかのようなタイミングで実戦配備を間に合わせたのは素晴らしかった。
カットボールが強力で来季も楽しみ(残すよね?)。
岡留 英貴(24)
救援 | 敗 | K% | BB% | tRA | |
---|---|---|---|---|---|
今季 | 8 | 0 | 24.0 | 4.0 | 1.61 |
予想せず。21年ドラ5。
オープン戦の四球連発から二軍で活躍してもなかなか上げてもらえず上がってきても使ってもらえずでしたが
優勝前の連勝続きで疲弊したブルペンの救世主的働きで信頼を掴みつつある。
来季以降も楽しみです。
小林 慶祐(31)
救援 | 敗 | K% | BB% | tRA | |
---|---|---|---|---|---|
昨季 | 10 | 0 | 19.1 | 8.5 | 4.24 |
予想 | 10 | 1 | 23.0 | 9.5 | 3.68 |
今季 | 1 | 0 | 25.0 | 0.0 | -0.48 |
戦力外に。
二軍でも良かったし一軍でも1回だけやけど結構内容良かったのでなぁ。
何なら現役ドラフトでもええ弾になるのではと思ったんですけれども(髙山共々)。
何処か獲ってくれると思うんやけどなぁ。
このクラスをあっさり切れるとはタイガースも強くなったものです。
渡邉 雄大(32)
救援 | 敗 | K% | BB% | tRA | |
---|---|---|---|---|---|
昨季 | 32 | 1 | 25.0 | 5.6 | 2.79 |
予想 | 10 | 0 | 20.2 | 6.0 | 2.98 |
一軍登板無しのまま戦力外。
二軍でも悪くは無かったが若手がどんどん出てきていて厳しい状況ではあった。
何処か獲ってくれる気もするが。
<捕手編>
総評:頑なに代打を出さないのとかはちょっとなぁと思ったけど優勝した以上文句は言わん。
坂本 誠志郎(30)
試合 | 打席 | OPS | 出塁率 | 打率 | 本 | 盗塁 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
昨季 | 60 | 151 | .497 | .285 | .189 | 0 | 0 |
予想 | 50 | 200 | .600 | .300 | .200 | 1 | 1 |
今季 | 84 | 289 | .543 | .288 | .226 | 0 | 0 |
梅ちゃん故障離脱後しっかり耐えたのは素晴らしかった。
このレベルの捕手を二枚抱えられる贅沢よ。
梅野 隆太郎(32)
試合 | 打席 | OPS | 出塁率 | 打率 | 本 | 盗塁 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
昨季 | 100 | 331 | .581 | .298 | .228 | 4 | 2 |
予想 | 100 | 400 | .650 | .333 | .248 | 5 | 1 |
今季 | 72 | 251 | .514 | .288 | .194 | 1 | 3 |
結果的に誠志郎と出場機会をシェアしていたことが故障離脱後の誠志郎出ずっぱりのためのスタミナ温存であったと思うと
やはり捕手二枚体制の重要性を痛感する。
ポストシーズンは間に合わなさそうかな・・・来季また出直そう。
長坂 拳弥(29)
試合 | 打席 | OPS | 出塁率 | 打率 | 本 | 盗塁 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
昨季 | 27 | 46 | .425 | .175 | .175 | 0 | 0 |
今季 | 10 | 12 | .444 | .222 | .222 | 0 | 0 |
予想せず。
こういう言い方はどうかと思うが梅ちゃんが故障離脱したおかげで優勝時に一軍ベンチにいられたのは良い経験になったのでは。
榮枝 裕貴(25)
試合 | 打席 | OPS | 出塁率 | 打率 | 本 | 盗塁 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
昨季 | 1 | 1 | 2.000 | 1.000 | 1.000 | 0 | 0 |
今季 | 2 | 4 | .667 | .333 | .333 | 0 | 0 |
予想せず。
次代の正捕手がいろいろあって優勝の場面に立ち会えたことは胸熱やなぁ。
<内野手編>
総評:なんだかんだで終盤にエラーが嵩んじゃいましたが守備範囲が劇的に改善されたことは忘れてはいけない。
大山 悠輔(29)
試合 | 打席 | OPS | 出塁率 | 打率 | 本 | 盗塁 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
昨季 | 124 | 510 | .827 | .358 | .267 | 23 | 0 |
予想 | 140 | 500 | .850 | .350 | .288 | 28 | 1 |
今季 | 143 | 625 | .859 | .403 | .288 | 19 | 3 |
まさか長打力ではなく出塁力でOPSを上げてくるとは夢にも思わず。
打ちに行って止まる、今岡の教えを体現する男。
原口 文仁(31)
試合 | 打席 | OPS | 出塁率 | 打率 | 本 | 盗塁 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
昨季 | 33 | 83 | .827 | .390 | .324 | 2 | 0 |
予想 | 40 | 80 | .800 | .350 | .270 | 2 | 0 |
今季 | 54 | 56 | .577 | .250 | .192 | 2 | 0 |
総合的にはいまひとつでしたが印象的な仕事もあり。
とは言え若手台頭著しいチームにおいて来季もこの程度だとヤバイかもしれず。
まずはポストシーズンで存在感を示したいところ。
中野 拓夢(27)
試合 | 打席 | OPS | 出塁率 | 打率 | 本 | 盗塁 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
昨季 | 135 | 610 | .647 | .301 | .276 | 6 | 23 |
予想 | 130 | 500 | .681 | .344 | .281 | 5 | 30 |
今季 | 143 | 660 | .692 | .349 | .285 | 2 | 20 |
優勝の立役者と言っても良い働き。
数年守備の大穴だったセカンドをリーグ平均レベルまで持って行った功績が何よりもデカイ。
優勝後、最多安打争いのために無理に打ちに行く場面もあって出塁率が下がってしまったのは数字好きとしては残念(笑。
フルイニング出場は正直邪魔な記録でしかないので来季は早々に休ませて終わらせたい。
佐藤 輝明(24)
試合 | 打席 | OPS | 出塁率 | 打率 | 本 | 盗塁 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
昨季 | 143 | 603 | .798 | .328 | .264 | 20 | 11 |
予想 | 140 | 500 | .850 | .350 | .258 | 32 | 5 |
今季 | 132 | 548 | .837 | .339 | .263 | 24 | 7 |
思った通り態度の悪さで二軍落ちなどもありましたが最終的にはOPS.800越え。
例年輝明もタイガースも落ちる8月に調子を上げて史上初と言っていい8月の快進撃を演出。
9月に大山が不調になりながら一気に優勝を決められたのも輝明の力。
あとは守備ですけどUZR的にはむしろリーグ平均レベルというか他もショボいので結果平均レベルという有様。
ここで抜け出せると更にWARも上がることに。
渡邉 諒(28)
試合 | 打席 | OPS | 出塁率 | 打率 | 本 | 盗塁 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
昨季 | 21 | 64 | .648 | .281 | .233 | 0 | 0 |
予想 | 50 | 100 | .700 | .300 | .251 | 5 | 1 |
今季 | 59 | 85 | .527 | .224 | .177 | 2 | 0 |
変化球が無い世界からやってきた大賀の代わりにやってきた渡邉諒も変化球にはからっきしという事実。
ひょっとすると現役ドラフト候補か?
熊谷 敬宥(28)
試合 | 打席 | OPS | 出塁率 | 打率 | 本 | 盗塁 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
昨季 | 63 | 52 | .308 | .152 | .156 | 0 | 7 |
予想 | 50 | 50 | .690 | .355 | .242 | 0 | 10 |
今季 | 26 | 9 | .833 | .500 | .333 | 0 | 3 |
京田ブロック禁止ルール誕生で歴史に名を遺す(笑。
島田や植田海よりもポカが少ない印象で代走三人衆の中では個人的に一番信頼度が高い。
糸原 健斗(31)
試合 | 打席 | OPS | 出塁率 | 打率 | 本 | 盗塁 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
昨季 | 132 | 495 | .606 | .307 | .247 | 3 | 2 |
予想 | 40 | 100 | .724 | .367 | .280 | 1 | 1 |
今季 | 69 | 83 | .587 | .337 | .236 | 0 | 0 |
なかなか一振り稼業に慣れるのは大変だったでしょうが待球型に戻しつつシーズン後半は打てるようにもなって素晴らしい。
因みに自分が優勝を確信したのは8/11(金)京セラのスワローズ戦で八裏一死一塁から糸原が右中間に超速い打球でタイムリー二塁打を打った時でした。
木浪 聖也(29)
試合 | 打席 | OPS | 出塁率 | 打率 | 本 | 盗塁 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
昨季 | 41 | 101 | .532 | .253 | .204 | 1 | 0 |
予想 | 80 | 200 | .694 | .335 | .251 | 2 | 1 |
今季 | 127 | 470 | .653 | .320 | .267 | 1 | 0 |
恐怖の8番。
中野のセカンドコンバートを成功たらしめたのは何よりも木浪の頑張りが大きい。
UZRも平均レベルで纏めて素晴らしかった(ただライバルが強力なので来季以降はどうなるか)。
優勝後お疲れモードで打率が急降下しちゃったのは残念でした。
もっと小幡と併用してあげたら良かったのに・・・。
小幡 竜平(23)
試合 | 打席 | OPS | 出塁率 | 打率 | 本 | 盗塁 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
昨季 | 49 | 73 | .455 | .208 | .188 | 1 | 0 |
予想 | 100 | 400 | .724 | .350 | .266 | 4 | 10 |
今季 | 47 | 91 | .669 | .349 | .282 | 0 | 3 |
来季こそ中野と木浪にお休みを与える意味でももっと使うべきというかそもそもスタメンショートも十分にあり得るんですけど。
植田 海(27)
試合 | 打席 | OPS | 出塁率 | 打率 | 本 | 盗塁 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
昨季 | 57 | 14 | .607 | .357 | .250 | 0 | 4 |
予想 | 70 | 50 | .600 | .350 | .222 | 0 | 10 |
今季 | 28 | 3 | .500 | .500 | .000 | 0 | 4 |
故障離脱は残念でした。
<外野手編>
総評:森下の出現であっという間にいろいろ解決しそう。
シェルドン・ノイジー(29)
試合 | 打席 | OPS | 出塁率 | 打率 | 本 | 盗塁 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
予想 | 80 | 300 | .800 | .368 | .288 | 8 | 1 |
今季 | 133 | 516 | .623 | .295 | .240 | 9 | 0 |
所謂「アヘ単」な上に四球奪取力も無く厳しいOPSに。
結局最後まで我慢して使い続けたけどポストシーズンでも使っちゃうのかなぁ。
まぁもうここまで来たら来季も残すべきと思いますが。
ヨハン・ミエセス(28)
試合 | 打席 | OPS | 出塁率 | 打率 | 本 | 盗塁 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
予想 | 80 | 300 | .800 | .328 | .254 | 10 | 1 |
今季 | 60 | 143 | .666 | .301 | .222 | 5 | 0 |
来季は目立ち方に見合った成績を残せると良いですなぁ。
外野はライバル多いけど頑張れ。
近本 光司(29)
試合 | 打席 | OPS | 出塁率 | 打率 | 本 | 盗塁 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
昨季 | 132 | 580 | .704 | .352 | .293 | 3 | 30 |
予想 | 140 | 500 | .800 | .371 | .308 | 10 | 30 |
今季 | 129 | 501 | .809 | .379 | .285 | 9 | 28 |
死球の多さは強打者の証。
しかしもう三十路なのでそろそろ後任探しが必要になってきましたなぁ。
島田 海吏(27)
試合 | 打席 | OPS | 出塁率 | 打率 | 本 | 盗塁 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
昨季 | 123 | 339 | .602 | .303 | .264 | 0 | 21 |
予想 | 80 | 100 | .650 | .344 | .271 | 1 | 10 |
今季 | 101 | 121 | .408 | .217 | .191 | 1 | 7 |
結局昨季良くなったバッティングが全くダメになり。
出直しというか年齢的にもひょっとして現役ドラフトがあり得るのではと思ったり・・・。
森下 翔太(23)
試合 | 打席 | OPS | 出塁率 | 打率 | 本 | 盗塁 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
予想 | 100 | 400 | .740 | .344 | .268 | 8 | 10 |
今季 | 94 | 377 | .691 | .316 | .237 | 10 | 1 |
内容悪く無いが数字が付いてこなかった前半から数字が付いてくるようになった後半。
継続は力なり。
ライトのUZR悪く無いけどセンターはどれくらいやれるんかなぁ。
前川 右京(20)
試合 | 打席 | OPS | 出塁率 | 打率 | 本 | 盗塁 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
予想 | 10 | 30 | .660 | .300 | .200 | 1 | 1 |
今季 | 33 | 107 | .676 | .346 | .255 | 0 | 0 |
森下がイマイチだったシーズン前半は事実上ライトのメインでしたが熱発で抹消されてからは故障もあり戻ってこられず。
まぁでもええ経験になったやろ。
小野寺 暖(25)
試合 | 打席 | OPS | 出塁率 | 打率 | 本 | 盗塁 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
昨季 | 32 | 45 | .428 | .156 | .136 | 1 | 0 |
今季 | 43 | 83 | .829 | .402 | .347 | 0 | 0 |
予想せず。
内容ずっと良いのでもっと使ってあげて欲しかったが頑なに序列はノイジー以下のまま。
前川右京よりも打席少なかったのね・・・。
まぁポストシーズンでも活躍の場はある。
井上 広大(22)
試合 | 打席 | OPS | 出塁率 | 打率 | 本 | 盗塁 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
昨季 | 2 | 5 | .000 | .000 | .000 | 0 | 0 |
予想 | 50 | 200 | .700 | .320 | .250 | 8 | 1 |
今季 | 13 | 37 | .613 | .270 | .229 | 0 | 0 |
そんなに内容悪いわけでもなかったんですが二軍落ち。
二軍でもホームランは出ているものの低打率でしばらくは二軍ですかのぉ。
板山 祐太郎(29)
試合 | 打席 | OPS | 出塁率 | 打率 | 本 | 盗塁 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
昨季 | 14 | 9 | .347 | .222 | .125 | 0 | 0 |
予想 | 30 | 100 | .700 | .322 | .256 | 4 | 1 |
今季 | 12 | 17 | .118 | .059 | .059 | 0 | 0 |
石井大同様春先だけいて後はおらんようになる感じでしたが石井に反して板山は例年通りに。
二軍でもイマイチでそろそろ・・・という印象でしたが案の定。
髙山 俊(29)
試合 | 打席 | OPS | 出塁率 | 打率 | 本 | 盗塁 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
昨季 | 38 | 56 | .445 | .218 | .189 | 0 | 0 |
予想 | 30 | 100 | .740 | .331 | .274 | 2 | 1 |
一軍出番無いまま二軍ではまぁまぁってところでしたが。
現役ドラフトの弾にすらならんとは・・・。