2003年までは試合の無い月曜日には気が向いたら野球関連の小ネタを書いてたんすよね。
強くなってからあんまし野球についてあまり脳味噌使わなくなったので書かなくなってしまった。
しかし、自分で言うのも何やけど、(18年ぶり優勝を飾った)2003年までの野球関連の文章はおもろいね(笑
「いかに楽しむか」を自分で工夫してる、そんな匂いがしまくり。
Xboxでも一番最初に出たLive対応ゲーム『マズルフラッシュ』はゲームとしてはかなりアレやったけど、『ゴーストリコン』が出るまでそれしか無かったからいろいろ工夫して遊んだよなぁ。
あ、前置き長くなりましたが、そんな感じで久々に月曜野球作文です。


セントラル・リーグが開幕し、開幕三連戦が終わった。
我等がタイガースは2勝1敗と順調なスタートを切った。
昨年覇者ドラゴンズはスワローズを3タテ、大型補強したジャイアンツもベイスターズに2勝1敗と、開幕前の下馬評通りの三連戦の結果だった、と言えるかもしれない。

お互い好スタートを切ったことを讃え合おうと、同居人のG党・たけちんに祝いの言葉を述べたところ、彼はこう答えた。「でも、試合観られへんからねぇ・・・」
そう、この開幕三連戦、関西ではジャイアンツ戦の地上波TV中継が無かったのである。
「日本のどこでもジャイアンツ戦が観られる」それこそがジャイアンツの売り、というのは最早昔の話。
確かに、ジャイアンツ戦を中継するなら、地元球団の試合を中継した方がいい、というかそれが正しいに決まっている。
ジャイアンツ以外の球団のファンはむしろ増えているとも言われている中、ジャイアンツの人気凋落を取り上げて声高に「プロ野球人気の低迷」を叫ぶマスコミには反吐が出る思いだったが、実際こういう現状を知ると、今までのように「流石にこの選手は知ってるやろ」的な常識が通用しない可能性も出てくる。
地元密着は大切なことだが、全国区の選手を創り出すことも大切なことだと思う。
いや、このような状況でも、全国区の選手は確かにいる。だが、私はあることに気付いた。現在、TVCMに出ているプロ野球選手は、ほとんどがパ・リーグないしはパ・リーグ出身の選手なのだ。
何故か!?

2002年、原ジャイアンツの日本一の後、タイガース、ドラゴンズ共に二度ずつ、日本シリーズに敗れてしまった。
03年タイガース、04年ドラゴンズは共に最終戦の第7戦までもつれこんだものの、05年タイガースはマリーンズに4連敗、06年ドラゴンズはファイターズに1勝の後4連敗という散々な内容。
そりゃ企業さんもマリーンズやファイターズの選手をCMに起用するわね。

ジャイアンツが低迷期に入った後、次の盟主の座を争う二球団がこの様では、そりゃプロ野球人気低迷が叫ばれても仕方ないのではないか?
そう、だから、敢えて言おう!「プロ野球人気は低迷している」と!!
そして、「その原因はタイガースとドラゴンズにある」と!!

だから、日本一にならないといけないんだよ!!