ニッカンスポーツに気になる記事が出ていたんですが


SNSのおかげで「NPBにやってきそうな外国人選手」の情報を提供してくれる素晴らしい方々と繋がることが出来、最近いろいろと分かるようになってきました。
結局、外国人選手の獲得って本人側のニーズもあるので、欲しい選手が確実に獲れるわけではないんですよね。NPB内のFA選手獲得と同じなんです。
暗黒時代に渉外担当が数日だけ渡米してカタログだけもらって帰ってきてそのカタログのイチオシが前年開幕早々ジャイアンツをクビになったジェフ・マントだった、という残念な話がありましたが、でもまぁそういうことは起こり得るわけです。
そういえばメッセはカープも獲ろうとしてたけどタイガースに獲られた、て話をメッセ引退試合の時に解説の岡さんが話してましたね。他球団で活躍してる選手でタイガースが獲得競争に負けた選手もいたと思います。誰だったか忘れましたが。

で、自分が今回気になったのは「ニーズに合った選手を獲得できない時」に他球団はどうしているのか、という点でして。選択肢としては
・獲らない
・ランク下げてでもニーズのポジションの選手を獲る
・ニーズと違うポジションでもええから獲ってお茶を濁す
があると思うんです。
タイガースは3つ目の選択肢を多用する印象がありますよね。

そういえば優良助っ人を多く獲ってくるカープなんかはエルドレッド、ジョンソンはすぐに来てもらえなくても数年に渡ってマークしてようやく来日に漕ぎ着けた、という話をしてましたが、エルドレッドの前に誰獲得してたかを調べれば傾向が分かるのかな・・・と思ったんでちょっと調べてみました(投手はタイプ固定する必要無いと思うので調べず)。

エルドレッド 2012年シーズン途中 内野手 右打 大砲タイプ
2012年開幕時 スタビノア 内外野手 右打 大砲タイプ
2011年シーズン途中 バーデン 内野手 右打 中距離タイプ
2011年開幕時 トレーシー 内野手 左打 大砲タイプ
2010年開幕時 フィオレンティーノ 外野手 左打 中距離タイプ
2010年開幕時 ヒューバー 外野手 右打 中距離タイプ

大砲か中距離かは前年の成績またはMLB/マイナーの通算成績からテキトーに自分で判断しました。
この感じやとさっきの選択肢の2番目な感じですかね。

いやまぁそりゃそうですよねフツーは(笑。
外野手欲しいのに無理に内野手獲ろうとしてもそもそもトップクラスの内野手なんぞ獲れないわけで結果どないなるかは分かりますわいな。

も少し外国人獲得の方針を検討した方がいいんじゃないでしょうか。
投手はアレだけ見る目あるんでね・・・マートン、ゴメスを獲得したシーツ先生は今どないなってしまったのか。獲りたい選手が獲れてないのかそもそも目利きを誤っているのか気になりますなぁ。