10表まで。


金本政権最終戦はまぁなんというか勝たせてもらった感じで。
相変わらず速球に差し込まれ気味で金本監督就任時に挙げた課題を克服できないままでしたがよく逆転しましたね。
竹安はええ球投げてたね!また一人楽しみな若手が出てきてしまった。

しかし辞任理由は「最下位になったから」ってことやけど5位とゲーム差1ですけどね。シーズン終盤のアホみたいな連戦が無かったら(つまり雨天中止がどっかで無かったら)最下位は無かったかもしれんとかその程度のことやけど、ホンマにそれ理由なんかいな?
やっぱり事実上の解任やったんかなぁ。

まぁでも、辞任発表から二日経ちまして多少冷静になってきました。
もう決まってしまったものはしょうがない。
さすがに育成路線を捨てることは無いやろう。
投手運用についてはMLB式を止める可能性はあるがMLB式は調整も難しいので考えようかなという気もしなくもない。

金本政権は確かに誰にでもチャンスを与えたが誰にでも与えすぎて「で、誰に期待してんねん?」という疑問もあった。
そして何より今季は「送りバントしない」も「若手を積極起用する」も忘れてしまったかのような残念な采配が多かったのも事実。初志貫徹できなかった。

起用しなければならない選手などいない、という当たり前の事実をタイガース関係者に知らしめた金本政権の功績は大きいが「まだできることがある」という欲を持って、次期政権には期待しようと思う。

前時代的な野球をずっと続けてきたタイガースに近代野球を導入してくれてありがとう、金本。
また帰ってきてください。