遂にというべきかようやくというべきか。


最早飼い殺しに近い状態だった榎田をようやく新天地へ送り出すことができました。

榎田
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2010年ドラ1。違反球により打力のチームだったタイガースの良いところを大きく打ち消され苦しい戦いとなった2011年にルーキーながら62試合に登板。高い奪三振能力でチームを支えました。
翌年も好投しブルペンの柱となっていましたが、登板過多により故障。チームの不振もあってシーズン終了を待たずに手術に踏み切りました。
2013年は登板過多を防ぐ意味もあり先発に転向。まずまずの働き。
先発転向は榎田の選手生命を伸ばす上で必要な対応でしたが、結局翌2014年はいまひとつの結果となり、以後は一軍での登板はあれど主戦とは言い難い使われ方でした。
ルーキーイヤー程ではないですが、まだまずまずの奪三振能力を誇り、四球数もやや改善傾向にあるので、活躍の場はまだまだあるハズです。

岡本
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2009年ドラフト6位。
プロ入り後3年は芽が出ませんでしたが、4年目からリリーフに先発にと起用されるように。
STATS的には正直見るべきところがあまり無さげではあるんですが、使い勝手は良さそうなので、タイガースでも何かしら出番はあるかもしれませんね。