ほぼ決まりだそうなので書いちゃいます。


昨オフからKBOで活躍する元メジャーリーガーとしてエリック・テイムズと並んで話題となっておりました。
テイムズと同様にMLBへ戻るものだと思っていたのですが、まぁよく頑張って2年8億も用意しましたわね。テイムズが3年1500万ドル(17億)なのでロザリオはそれよりはお安い市場価格だっということなんですかね。まぁ外野守れるテイムズと一塁専のロザリオでは価値が違うんでしょうけれども。
テイムズが今季MLBでアレだけ活躍したことを考えるとかなり期待してしまいますなぁ。とは言えKBOで「神」と呼ばれたテイムズと比べるとその成績はややスケールダウンしてしまうわけですが(テイムズ3年平均OPS1.172、ロザリオ2年平均OPS1.015)。
さてそれではロザリオの経歴を確認していきましょう。
null
2006年、アマチュアFAでロッキーズに入団。
順調にクラスを上げていき、2011年、22歳でAAから飛び級でMLBデビュー。
2012年、13年と主戦捕手として2年で49HRと打ちまくりWAR2越えの活躍。
しかしキャッチングの評価はマズかったそうで、2014年に打撃成績を落とすと2015年は一塁へコンバート。しかし更に打撃成績を落としFAに。MLB通算71HR、OPS.779はNPBへ来る助っ人としてはなかなかのレベルと思って良いです。
2016年からKBOへ。実はこの時もNPB行きは無いのかと一部で騒がれておりまして、KBOにかっさらわれたのを残念がる方々がいらっしゃいました。
KBOでは2年で70HR。これまで早打ちで四球が少なかったのですが今季は増えたことも話題となっております。

とここまではわいわい盛り上がれるんですけど、ちょっと気になってることがありまして。
MLB時代の本拠地は打球が超飛ぶことで有名なクアーズ・フィールドなんすよね。
というわけでMLB時代のビジターでの成績を調べてみたんですが。
2012 OPS.722
2013 OPS.785
2014 OPS.533
2015 OPS.543
おお・・・これは酷い(笑。
まぁ最初の2年はNPBに来るメジャーリーガーで考えると(略。

因みに守備は一塁もイマイチでゴメスくらいと思っておいた方が良いでしょう。

ああ、最後イマイチな締めになってしまいましたが久々の大物助っ人、期待しておりますよ。