腰と肩に不安を抱えていることと打力を活かすためにということで今季は一塁専念しておったわけですが、身体面に不安が無くなってきたということで再びそのような話が出ているようですね。


打てる捕手が絶滅危惧種になりつつある中、打てる捕手の確立はチームに大きな利得を生むわけですが・・・今季の原口の成績とセ主な捕手達の成績を見比べてみましょう。

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原口は絶不調だった今季並の打撃成績でもリーグ屈指の強打の捕手ということになります。
しかし一方で同僚の坂本誠志郎の成長も著しく、無理にそこにあてがう必要もあるのだろうか?という印象もあります。
ただ、一方で、原口が一塁専任でいる場合に乗り越えなければならない壁についても考えないといけません。今季の主な一塁手達と比べてみます。

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同僚大山よりも下の攻撃力で、ライバルも重量級助っ人スラッガーがずらっと並びます。そう、ここは助っ人で簡単埋め合わせされてしまう熾烈なポジションで、OPS.800は無いと勝負できない世界なのです。昨季並の成績(OPS.829)が残せれば良いのですが、チーム内のライバルの状況を考えても確かに捕手起用というオプションはあっても良いのかも・・・。