17/10/12(木): 2017年阪神タイガース敗戦の弁
ネタ: 阪神タイガース・野球
投稿者: tetsu
CSが近付いてきておりますが!
<全体総評>
78勝61敗4分 2位
貯金17は誇っていい数字。
多分今季も良くてAクラス・・・とか思ってたらまさかの2位。一時期首位に立ったのは最早夢物語のようでした。
しかし投手野手共にシーズン序盤の「若手とベテランがっちり噛み合って」という状況は故障者と長期不振に陥る選手が続発し気が付けば野手はベテラン、投手は鉄壁のブルペン陣におんぶにだっこの状態に。
超変革は道半ば。
因みに昨季はど新人監督として残念な采配も多く見受けられましたが二年目の今季はまずまずの内容だったのではと。
名将への道を着実に歩んでいると思いますがそれは二軍の首脳陣を大量入替してどうなるか、にかかっているかも?
<先発投手編>
総評:前半戦終了時はリーグトップクラスだったのにメッセの故障や好調なブルペン陣に頼り過ぎてしまいQSはリーグ最低クラスの成績に。
もう少し首脳陣の我慢も欲しかった。
※予想は勝・先発・回のみ。
ランディ・メッセンジャー(36)
絶対的エース。
シーズン終盤に来ての故障は無念でした。
ポストシーズンには間に合った。
秋山 拓巳(26)
初めてほぼ一年間一軍に帯同したわけですがなんとか投げ抜きました。
BB%2.5は菅野をも上回り四球を出さないことの凄味を教えてくれる存在。
しかしここからが本当の実力を試される時!
能見 篤史(38)
二段階繰り上がりでローテ三番手に。
奪三振力が蘇ったのは素晴らしい。
6勝以上の活躍だったと言っていい。
岩貞 祐太(26)
BB%が昨季の8.5から10.3に悪化しこれは覚醒前の値で要は2015年当時の力に戻ってしまったということ。
再び昨季並に戻せないと先は無い。
小野 泰己(23)
開幕一軍逃すも5月に昇格。
無援護に泣き本来はもう少し勝っていてもおかしくなかったが、BB%11.7が課題であるのも事実。
ゴロを生み出す力は素晴らしいので早くタイガースの内野守備力をなんとかしたいところ・・・。
青柳 晃洋(24)
昨季より四球数は若干減っているもののまだまだ多くイニングを食えない。継続して課題克服に努めて欲しい。
そこまで悪いわけでもなかったがメンドーサとの入れ替えで抹消されてから一軍での出番無し。超結果論ですがちょっともったいない采配になってしまいましたね。
藤浪 晋太郎(23)
打たれている打球の質は悪くない。
やはり三振より四球が多いという絶望的状況を打破できねばキツイ。
奪三振率が24→15と10%近く下がっているのは四球が9.5→16.6と増えたからなのか、も気になりますが。
岩田 稔(34)
予想せず。
前半戦は出番無くこのままトレード要員かと思いましたが先発ローテが足らなくなり昇格。
悪くは無かったですが四球がやや多めでイニングを食えないのが残念でした。
ルイス・アロンソ・メンドーサ・ロドリゲス(34)
メッセの故障を受けて8月末にファイターズから移籍。
内容は悪くなかったですが残留の目はあるんでしょうか?
横山 雄哉(23)
前半に藤浪インフルエンザで急遽先発、好投するも抹消。
また使ってあげてほしかったですが故障もあったのかその後ファームでもあまり投げていないようですかね?
福永 春吾(23)
予想せず。思えば最初の抜擢は福永でした。
球は良かったが制球がいまひとつ、というデビュー戦ではありましたがファームではまずまずの成績を残したようで、来季は上でもう少し投げられると良いですね。
<リリーフ投手編>
総評:岩崎、球児、石崎の頑張りによって勝ちパターンも負けパターンも無い、全員が主戦力という素晴らしい陣容を誇ることに。
しかしそのせいか満遍なく登板過多になるというこれはこれで辛い状況が。
ブルペンの管理体制はかなり良くなったという記事は読んではいるものの、来季何人が稼働できるのかは要注目ですね。
※予想は救援数と負け数のみ
ラファエル・ドリス(29)
何度か体調不良はありましたがほぼ一年間クローザーとして稼働し虚弱疑惑は払拭。
ゴロピッチャーなのにDER.645という草野球並のバックに足を引っ張られたまに失点はするものの自身の高い奪三振能力でなんとか乗り切れるのは素晴らしいですね。
何よりホームラン打たれないのがいい。
桑原 謙太朗(32)
超変革は若手だけのもんやない、ということを知らしめた一人。
今季のタイガースは桑原のおかげでもったと言っても過言ではない存在。
これまでのキャリアでBB%がほぼ毎年10%台だったのが3.8%と大幅に改善されたのが大きい(藤浪から秋山になったくらいの変わりよう)。
これだけ投げたのは初めてなので来季が心配ではあります。
岩崎 優(26)
四球はやや多めも奪三振能力が飛躍的にアップ。
当初はビハインド要員でしたが徐々に仕事場を変えていくことに。
リリーフ転向は成功・・・と言いたいがシーズン終盤に先発不足に陥った事実から考えると判断するのは数年必要か。
桑原同様来季へのケアも大事。
マルコス・マテオ(33)
昨季も後半は充分な働きでしたが、BB%が10から6に、GB%が46から58といろいろと改善もされていて素晴らしい。
来季もあの投げた後の舞いが観られることを祈っています。
高橋 聡文(34)
昨季使い過ぎでバテてしまった反省から今季はいろいろと気を使っているのは分かった・・・んですが終わってみれば昨季よりも登板が増えてしまいましたね(笑。
好調時の投げっぷりのかっこよさは随一。
藤川 球児(37)
今や数少ない松坂世代で活躍している選手となってしまいました。
シーズン前半はビハインド要員としてビハインド要員らしい投球でしたが(笑、
徐々に調子を上げて勝ちパターンでも使えるように。
マテオやドリスと通訳なしで会話してるらしく、それだけでもアメリカに行った意味があった。
石崎 剛(27)
昨季台湾WLで活躍、飛躍が期待されたシーズンでしたが前半戦は一軍登板無し。
期待ハズレかなぁなどと前半終了時は思っておりましたが後半戦に昇格し当初はビハインド要員でしたが素晴らしい内容を残し続けて働き場を変えることに。
あとは四球数さえ改善できれば。
松田 遼馬(23)
相変わらず日によって球速が安定しないのが悩みの種。
1試合ですが谷間で先発するなど頑張ってはくれましたが、石崎の昇格と共に上での出番を失ってしまいました。
出直し。
伊藤 和雄(28)
ファームでは圧倒的も石崎に場所を奪われた格好。
上でやるしかない状況なので何とか出番をあげたいが・・・。
ロマン・メンデス(27)
前半は一軍登板無くこのまま出番無しかとも思われましたが上で観られて良かった(笑。
内容的には上でもファームでも抜群というわけではなく、まぁこの位置の助っ人ですよねという感じ。
ファームの構成上残留はアリかと思いますが。
山本 翔也(29)
予想せず。
ファームでまずまずの内容も上には聡文と岩崎がおり枠が無い。
トレード要員として活用するのも一興では。
榎田 大樹(31)
前半戦一軍登板無しもファームではまずまずでトレード候補という記事もありましたが。
後半戦一軍で出番もらいましたが悪くは無いものの今のチーム状況では・・・という感じ。
トレードに出してあげるのも親心。
柳瀬 明宏(34)
予想せず。
ファームでまずまずの内容だったところからの昇格後滅多打ちで再びファームへ。
トレード要員としても年齢的に厳しいでしょうか・・・。
守屋 功輝(24)
予想せず。
ファームでは安定感抜群というわけではないものの調子良かったところで上がってきましたがイマイチだったのですぐに降格。
まだまだ要修行。
才木 浩人(19)
予想せず。
指定強化選手の1人。
ファームでもまだまだですが一軍登板はええ経験になったんじゃないでしょうか。
竹安 大知(23)
予想せず。
昨季はリハビリに費やしたので事実上一年目。
ファームでの成績はまずまずで一軍登板を経験に来季は上での勝負を目指してもらいたいところ。
安藤 優也(40)
お疲れ様。
暗黒時代を知らない21世紀入団の主力選手が引退する時期がもう来たのですね・・・。
島本 浩也(25)
一軍登板無し。
ファームでは抜群の成績なんですが枠が空いていないのが辛いところ。
課題の制球力もかなり改善されているようなんですけどね。
歳内 宏明(24)
一軍登板無し。ファームでも2試合投げただけ。故障?
チーム状況的にそろそろ首筋が寒そうな気配。
※野手陣はOPSは予想せずでした
<捕手編>
総評:梅ちゃん復活・・・からの誠志郎台頭。あとは経験豊富なベテランが欲しいところ(岡崎には悪いが)。
梅野 隆太郎(26)
リードもまずまず、盗塁阻止率の高さは素晴らしい・・・かったんですが、気が付けば誠志郎に出番を奪われてましたね。
もう少し打てないと誠志郎との勝負に勝てない気配。
坂本 誠志郎(24)
故障出遅れも前半戦中に復帰。
後半戦は事実上一番手捕手にまで成り上がり。
フレーミングの技術は一級品、打撃も開眼したかに見えたが再び故障は残念。
やや虚弱の疑惑ありか?
岡崎 太一(34)
交流戦の連夜のお立ち台など少ない出場数ながら存在感を見せた。
この打率でこの出塁率、OPSは立派。梅ちゃんも見習うべき。
<内野手編>
総評:気が付けばおっさんばっかりに。来季こそ若手の奮起を。
大山 悠輔(23)
シーズン途中に昇格、さすがにバレたかバテたかで成績は急降下しましたが一時期は救世主的な活躍。
221打席で7HRはルーキーとしては十二分な内容。来季は二桁期待しちゃうよ?(笑
選球眼も確実性も長打力もまだまだ課題は山積みですが。
原口 文仁(25)
故障もあって結局後半はほぼファーム。
厳しい言い方をすると今季の戦犯の一人ということになりましょうか。
出直しですね。
ジェイソン・ロジャース(29)
途中入団としては十二分な働きだったと思うのですが退団濃厚。
選球眼も良く伸びしろが期待できる助っ人だと思うのですが、もっとパワーが欲しいんでしょうね。
上本 博紀(31)
元々高出塁率選手でしたが今季のタイガース野球を体現する一人。
盗塁成功率9割越えも褒めてあげたい。
UZR-3.2は頑張った方(笑。
因みにWAR3.9はチーム野手トップ。
森越 祐人(29)
予想せず。
荒木にしろ森越にしろこの枠をどう活用するかが今後の課題なんでしょうね。
西岡 剛(33)
とりあえず復帰できただけで良しとするべきか。
来季が正念場でしょう。
鳥谷 敬(36)
連続試合出場は止められず。いつか足枷にならないと良いのですが。
UZRは-13.4と絶望的ながら復活した打撃でなんとか挽回しWAR1.7は宮崎(3.8)、安部(3.0)に次いでリーグ三塁手3位。
ただし今季はライバルに恵まれた点もあり、マギーやゲレーロ、福田といった選手が三塁で常時起用されるとどうなるのかは要注意。
レフトコンバートとかは外野の今の状況を考えると厳しいですしねぇ。
大和(30)
30歳にしてチャレンジした両打ちは右.287、左.276と大成功と言って良い内容。
何処を守っても高いUZRを誇りWAR2.4は糸井、中谷と並んでリーグ20位で新井京田バレンティン大島鳥谷エルドレッドよりも上と考えると最早大和無しではチームが立ち行かない状況とも。
FA流出は無いよね?
北條 史也(23)
原口と並ぶ戦犯ということになりましょうか。
ファームでもイマイチで課題は山積み。
出直し。
糸原 健斗(25)
遂にタイガースに現れた出塁率特化型選手。
故障は残念でしたが充分なルーキーイヤーだったと言えるのではないでしょうか。
課題の守備が克服できないようであればコンバートも視野に入れた方が良いのでしょうけれども。
植田 海(21)
予想せず。
ファームでも打撃はまだまだ。
大和という素晴らしい先達がいるので勉強してほしい。
荒木 郁也(29)
予想せず。
一塁守備固めとして前半は多く出番がありましたがこの枠の使い方は(以下森越同様)。
陽川 尚将(26)
ファームじゃもう充分な成績なので上で結果出すしかないんですけどポジションが一塁と三塁でしかも守備があまり・・・という点でなかなか起用が難しい。
トレード要員として活用するのもありなのでは?
新井 良太(34)
腰がもう限界やったみたいやね。お疲れ様。
良太に全てを懸けた時代もありました。
エリック・キャンベル(30)
そもそもなんで獲ったのって選手ではありましたがファームでそこそこ打ってるのに上がれない状況はちょっと気の毒でした。
まぁでも陽川や良太ですらまともに上で使ってもらってないのでなぁ。
<外野手編>
総評:高山はもちろんファームでもサッパリな大賀や板山らの問題もあり実はディプスが薄くなりつつあるのではという状況。
レギュラーにベテラン2人がいるので控えの構成は重要なポイントですが。
福留 孝介(40)
休んだ後の日の打撃の凄味は休むことの重要性を教えてくれます。
途中からレフトに守備位置移しましたがUZRが-8.6とライトの2.2から大幅悪化。
ライバルはライトよりレフトの方がしょぼい(バレンティン、ゲレーロ、エルドレッドetc...)のに高山とたいして変わらん数値になったのは慣れの問題なのかチーム方針の問題なのか。
こうなると糸井中谷孝介の並びの方がええのかしら・・・。
高山 俊(23)
原口、北條に並ぶ戦犯、になるのかなぁ。
ちょっと差し込まれることが多くなっていたので根本的なところを見直す必要がありそう。
守備力はもう改善できないんでしょうか(笑。
中谷 将大(24)
高山、原口の不振から回ってきた出番をしっかりモノにしたのは偉い。陽川との差は守れることにあるんでしょうなぁ。
長打力、守備力は最早チーム随一。WAR2.4は糸井、大和と並んでチーム野手3位。
しかしCSは俊介ですかね・・・。
選球眼をもう少しだけ改善したい。
糸井 嘉男(36)
フルスイングのホームランがどれもかっこよすぎて(笑。
30試合近く休んでもこの成績は素晴らしいですね。
UZR-10はなかなか厳しいものがありますが致し方ないのでしょうか。
レフトコンバートも視野に入れて欲しい。
俊介(30)
予想せず。
ファームでそこそこ打ってたところで昇格、ちょっと活躍するもすぐにいつも通りの成績に・・・と思ったらシーズン終盤に再び打ち出して気が付けば救世主的活躍。
このままCSも1番で行く可能性大か。
できればもうすこし四球が選べると良い。
伊藤 隼太(28)
予想せず。
まさか隼太が代打の切札になろうとは。
ただし一時期の神懸かり的な内容ではなくなってきつつありますが・・・。
江越 大賀(24)
二軍でもサッパリ打てておらず本当にゼロからの出直し。
板山 祐太郎(24)
ファームでもサッパリ打てず。
パワーアップがそのまま成績に繋がらなかったのは気の毒ですが出直してもらいたいですね。
狩野 恵補(35)
お疲れ様でした。
故障もありましたがチーム方針に翻弄されたプロ野球人生とも言えるかも。
でも狩野で勝った試合も何試合もあったのよね。
<全体総評>
78勝61敗4分 2位
貯金17は誇っていい数字。
多分今季も良くてAクラス・・・とか思ってたらまさかの2位。一時期首位に立ったのは最早夢物語のようでした。
しかし投手野手共にシーズン序盤の「若手とベテランがっちり噛み合って」という状況は故障者と長期不振に陥る選手が続発し気が付けば野手はベテラン、投手は鉄壁のブルペン陣におんぶにだっこの状態に。
超変革は道半ば。
因みに昨季はど新人監督として残念な采配も多く見受けられましたが二年目の今季はまずまずの内容だったのではと。
名将への道を着実に歩んでいると思いますがそれは二軍の首脳陣を大量入替してどうなるか、にかかっているかも?
<先発投手編>
総評:前半戦終了時はリーグトップクラスだったのにメッセの故障や好調なブルペン陣に頼り過ぎてしまいQSはリーグ最低クラスの成績に。
もう少し首脳陣の我慢も欲しかった。
※予想は勝・先発・回のみ。
ランディ・メッセンジャー(36)
勝 | 先発 | QS | 回 | 防御率 | tRA | |
---|---|---|---|---|---|---|
予想 | 12 | 26 | 180 | |||
実際 | 11 | 22 | 14 | 143 | 2.39 | 2.83 |
絶対的エース。
シーズン終盤に来ての故障は無念でした。
ポストシーズンには間に合った。
秋山 拓巳(26)
勝 | 先発 | QS | 回 | 防御率 | tRA | |
---|---|---|---|---|---|---|
予想 | 5 | 10 | 50 | |||
実際 | 12 | 25 | 18 | 159.1 | 2.99 | 3.64 |
初めてほぼ一年間一軍に帯同したわけですがなんとか投げ抜きました。
BB%2.5は菅野をも上回り四球を出さないことの凄味を教えてくれる存在。
しかしここからが本当の実力を試される時!
能見 篤史(38)
勝 | 先発 | QS | 回 | 防御率 | tRA | |
---|---|---|---|---|---|---|
予想 | 8 | 20 | 100 | |||
実際 | 6 | 23 | 11 | 128.1 | 3.72 | 4.04 |
二段階繰り上がりでローテ三番手に。
奪三振力が蘇ったのは素晴らしい。
6勝以上の活躍だったと言っていい。
岩貞 祐太(26)
勝 | 先発 | QS | 回 | 防御率 | tRA | |
---|---|---|---|---|---|---|
予想 | 12 | 26 | 180 | |||
実際 | 5 | 18 | 8 | 98 | 4.96 | 4.63 |
BB%が昨季の8.5から10.3に悪化しこれは覚醒前の値で要は2015年当時の力に戻ってしまったということ。
再び昨季並に戻せないと先は無い。
小野 泰己(23)
勝 | 先発 | QS | 回 | 防御率 | tRA | |
---|---|---|---|---|---|---|
予想 | 1 | 3 | 15 | |||
実際 | 2 | 15 | 6 | 78.2 | 4.35 | 4.31 |
開幕一軍逃すも5月に昇格。
無援護に泣き本来はもう少し勝っていてもおかしくなかったが、BB%11.7が課題であるのも事実。
ゴロを生み出す力は素晴らしいので早くタイガースの内野守備力をなんとかしたいところ・・・。
青柳 晃洋(24)
勝 | 先発 | QS | 回 | 防御率 | tRA | |
---|---|---|---|---|---|---|
予想 | 8 | 20 | 100 | |||
実際 | 4 | 12 | 4 | 64.1 | 3.22 | 3.91 |
昨季より四球数は若干減っているもののまだまだ多くイニングを食えない。継続して課題克服に努めて欲しい。
そこまで悪いわけでもなかったがメンドーサとの入れ替えで抹消されてから一軍での出番無し。超結果論ですがちょっともったいない采配になってしまいましたね。
藤浪 晋太郎(23)
勝 | 先発 | QS | 回 | 防御率 | tRA | |
---|---|---|---|---|---|---|
予想 | 14 | 26 | 180 | |||
実際 | 3 | 11 | 4 | 59 | 4.12 | 5.44 |
打たれている打球の質は悪くない。
やはり三振より四球が多いという絶望的状況を打破できねばキツイ。
奪三振率が24→15と10%近く下がっているのは四球が9.5→16.6と増えたからなのか、も気になりますが。
岩田 稔(34)
勝 | 先発 | QS | 回 | 防御率 | tRA | |
---|---|---|---|---|---|---|
実際 | 3 | 10 | 3 | 53 | 4.25 | 4.56 |
予想せず。
前半戦は出番無くこのままトレード要員かと思いましたが先発ローテが足らなくなり昇格。
悪くは無かったですが四球がやや多めでイニングを食えないのが残念でした。
ルイス・アロンソ・メンドーサ・ロドリゲス(34)
勝 | 先発 | QS | 回 | 防御率 | tRA | |
---|---|---|---|---|---|---|
実際 | 0 | 4 | 0 | 21 | 5.14 | 3.89 |
メッセの故障を受けて8月末にファイターズから移籍。
内容は悪くなかったですが残留の目はあるんでしょうか?
横山 雄哉(23)
勝 | 先発 | QS | 回 | 防御率 | tRA | |
---|---|---|---|---|---|---|
予想 | 2 | 5 | 25 | |||
実際 | 1 | 1 | 0 | 5 | 1.80 | 1.89 |
前半に藤浪インフルエンザで急遽先発、好投するも抹消。
また使ってあげてほしかったですが故障もあったのかその後ファームでもあまり投げていないようですかね?
福永 春吾(23)
勝 | 先発 | QS | 回 | 防御率 | tRA | |
---|---|---|---|---|---|---|
実際 | 0 | 1 | 0 | 4 | 11.25 | 7.57 |
予想せず。思えば最初の抜擢は福永でした。
球は良かったが制球がいまひとつ、というデビュー戦ではありましたがファームではまずまずの成績を残したようで、来季は上でもう少し投げられると良いですね。
<リリーフ投手編>
総評:岩崎、球児、石崎の頑張りによって勝ちパターンも負けパターンも無い、全員が主戦力という素晴らしい陣容を誇ることに。
しかしそのせいか満遍なく登板過多になるというこれはこれで辛い状況が。
ブルペンの管理体制はかなり良くなったという記事は読んではいるものの、来季何人が稼働できるのかは要注目ですね。
※予想は救援数と負け数のみ
ラファエル・ドリス(29)
救援 | 敗 | K% | BB% | tRA | |
---|---|---|---|---|---|
予想 | 40 | 4 | |||
実際 | 63 | 4 | 32.8 | 6.6 | 1.58 |
何度か体調不良はありましたがほぼ一年間クローザーとして稼働し虚弱疑惑は払拭。
ゴロピッチャーなのにDER.645という草野球並のバックに足を引っ張られたまに失点はするものの自身の高い奪三振能力でなんとか乗り切れるのは素晴らしいですね。
何よりホームラン打たれないのがいい。
桑原 謙太朗(32)
救援 | 敗 | K% | BB% | tRA | |
---|---|---|---|---|---|
予想 | 20 | 0 | |||
実際 | 67 | 2 | 24.1 | 3.8 | 2.31 |
超変革は若手だけのもんやない、ということを知らしめた一人。
今季のタイガースは桑原のおかげでもったと言っても過言ではない存在。
これまでのキャリアでBB%がほぼ毎年10%台だったのが3.8%と大幅に改善されたのが大きい(藤浪から秋山になったくらいの変わりよう)。
これだけ投げたのは初めてなので来季が心配ではあります。
岩崎 優(26)
救援 | 敗 | K% | BB% | tRA | |
---|---|---|---|---|---|
予想 | 40 | 5 | |||
実際 | 66 | 1 | 28.3 | 8.7 | 2.51 |
四球はやや多めも奪三振能力が飛躍的にアップ。
当初はビハインド要員でしたが徐々に仕事場を変えていくことに。
リリーフ転向は成功・・・と言いたいがシーズン終盤に先発不足に陥った事実から考えると判断するのは数年必要か。
桑原同様来季へのケアも大事。
マルコス・マテオ(33)
救援 | 敗 | K% | BB% | tRA | |
---|---|---|---|---|---|
予想 | 60 | 3 | |||
実際 | 63 | 4 | 24.6 | 6.7 | 2.11 |
昨季も後半は充分な働きでしたが、BB%が10から6に、GB%が46から58といろいろと改善もされていて素晴らしい。
来季もあの投げた後の舞いが観られることを祈っています。
高橋 聡文(34)
救援 | 敗 | K% | BB% | tRA | |
---|---|---|---|---|---|
予想 | 45 | 1 | |||
実際 | 61 | 0 | 27.7 | 7.6 | 2.06 |
昨季使い過ぎでバテてしまった反省から今季はいろいろと気を使っているのは分かった・・・んですが終わってみれば昨季よりも登板が増えてしまいましたね(笑。
好調時の投げっぷりのかっこよさは随一。
藤川 球児(37)
救援 | 敗 | K% | BB% | tRA | |
---|---|---|---|---|---|
予想 | 40 | 4 | |||
実際 | 52 | 0 | 30.6 | 10.3 | 2.72 |
今や数少ない松坂世代で活躍している選手となってしまいました。
シーズン前半はビハインド要員としてビハインド要員らしい投球でしたが(笑、
徐々に調子を上げて勝ちパターンでも使えるように。
マテオやドリスと通訳なしで会話してるらしく、それだけでもアメリカに行った意味があった。
石崎 剛(27)
救援 | 敗 | K% | BB% | tRA | |
---|---|---|---|---|---|
予想 | 10 | 0 | |||
実際 | 26 | 1 | 26.0 | 12.2 | 3.09 |
昨季台湾WLで活躍、飛躍が期待されたシーズンでしたが前半戦は一軍登板無し。
期待ハズレかなぁなどと前半終了時は思っておりましたが後半戦に昇格し当初はビハインド要員でしたが素晴らしい内容を残し続けて働き場を変えることに。
あとは四球数さえ改善できれば。
松田 遼馬(23)
救援 | 敗 | K% | BB% | tRA | |
---|---|---|---|---|---|
予想 | 30 | 0 | |||
実際 | 26 | 2 | 20.5 | 10.6 | 4.32 |
相変わらず日によって球速が安定しないのが悩みの種。
1試合ですが谷間で先発するなど頑張ってはくれましたが、石崎の昇格と共に上での出番を失ってしまいました。
出直し。
伊藤 和雄(28)
救援 | 敗 | K% | BB% | tRA | |
---|---|---|---|---|---|
予想 | 10 | 0 | |||
実際 | 9 | 0 | 18.2 | 7.3 | 3.37 |
ファームでは圧倒的も石崎に場所を奪われた格好。
上でやるしかない状況なので何とか出番をあげたいが・・・。
ロマン・メンデス(27)
救援 | 敗 | K% | BB% | tRA | |
---|---|---|---|---|---|
予想 | 20 | 0 | |||
実際 | 8 | 0 | 20.0 | 6.7 | 4.20 |
前半は一軍登板無くこのまま出番無しかとも思われましたが上で観られて良かった(笑。
内容的には上でもファームでも抜群というわけではなく、まぁこの位置の助っ人ですよねという感じ。
ファームの構成上残留はアリかと思いますが。
山本 翔也(29)
救援 | 敗 | K% | BB% | tRA | |
---|---|---|---|---|---|
実際 | 6 | 0 | 7.9 | 7.9 | 5.45 |
予想せず。
ファームでまずまずの内容も上には聡文と岩崎がおり枠が無い。
トレード要員として活用するのも一興では。
榎田 大樹(31)
救援 | 敗 | K% | BB% | tRA | |
---|---|---|---|---|---|
予想 | 10 | 0 | |||
実際 | 3 | 0 | 20.0 | 6.7 | 3.03 |
前半戦一軍登板無しもファームではまずまずでトレード候補という記事もありましたが。
後半戦一軍で出番もらいましたが悪くは無いものの今のチーム状況では・・・という感じ。
トレードに出してあげるのも親心。
柳瀬 明宏(34)
救援 | 敗 | K% | BB% | tRA | |
---|---|---|---|---|---|
実際 | 2 | 0 | 0.0 | 12.5 | 23.11 |
予想せず。
ファームでまずまずの内容だったところからの昇格後滅多打ちで再びファームへ。
トレード要員としても年齢的に厳しいでしょうか・・・。
守屋 功輝(24)
救援 | 敗 | K% | BB% | tRA | |
---|---|---|---|---|---|
実際 | 1 | 0 | 0.0 | 0.0 | 12.70 |
予想せず。
ファームでは安定感抜群というわけではないものの調子良かったところで上がってきましたがイマイチだったのですぐに降格。
まだまだ要修行。
才木 浩人(19)
救援 | 敗 | K% | BB% | tRA | |
---|---|---|---|---|---|
実際 | 2 | 0 | 23.1 | 23.1 | 2.87 |
予想せず。
指定強化選手の1人。
ファームでもまだまだですが一軍登板はええ経験になったんじゃないでしょうか。
竹安 大知(23)
救援 | 敗 | K% | BB% | tRA | |
---|---|---|---|---|---|
実際 | 1 | 0 | 33.3 | 0.0 | 1.51 |
予想せず。
昨季はリハビリに費やしたので事実上一年目。
ファームでの成績はまずまずで一軍登板を経験に来季は上での勝負を目指してもらいたいところ。
安藤 優也(40)
救援 | 敗 | K% | BB% | tRA | |
---|---|---|---|---|---|
予想 | 30 | 1 | |||
実際 | 1 | 0 | 0.0 | 0.0 | 54.21 |
お疲れ様。
暗黒時代を知らない21世紀入団の主力選手が引退する時期がもう来たのですね・・・。
島本 浩也(25)
救援 | 敗 | K% | BB% | tRA | |
---|---|---|---|---|---|
予想 | 10 | 0 |
一軍登板無し。
ファームでは抜群の成績なんですが枠が空いていないのが辛いところ。
課題の制球力もかなり改善されているようなんですけどね。
歳内 宏明(24)
救援 | 敗 | K% | BB% | tRA | |
---|---|---|---|---|---|
予想 | 10 | 0 |
一軍登板無し。ファームでも2試合投げただけ。故障?
チーム状況的にそろそろ首筋が寒そうな気配。
※野手陣はOPSは予想せずでした
<捕手編>
総評:梅ちゃん復活・・・からの誠志郎台頭。あとは経験豊富なベテランが欲しいところ(岡崎には悪いが)。
梅野 隆太郎(26)
試合 | 打席 | OPS | 出塁率 | 打率 | 本 | 盗塁 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
予想 | 100 | 300 | .300 | .250 | 8 | 1 | |
実際 | 112 | 340 | .548 | .275 | .206 | 2 | 1 |
リードもまずまず、盗塁阻止率の高さは素晴らしい・・・かったんですが、気が付けば誠志郎に出番を奪われてましたね。
もう少し打てないと誠志郎との勝負に勝てない気配。
坂本 誠志郎(24)
試合 | 打席 | OPS | 出塁率 | 打率 | 本 | 盗塁 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
予想 | 50 | 100 | .300 | .235 | 1 | 0 | |
実際 | 42 | 132 | .686 | .341 | .248 | 2 | 0 |
故障出遅れも前半戦中に復帰。
後半戦は事実上一番手捕手にまで成り上がり。
フレーミングの技術は一級品、打撃も開眼したかに見えたが再び故障は残念。
やや虚弱の疑惑ありか?
岡崎 太一(34)
試合 | 打席 | OPS | 出塁率 | 打率 | 本 | 盗塁 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
予想 | 50 | 100 | .300 | .234 | 1 | 1 | |
実際 | 34 | 54 | .639 | .298 | .195 | 2 | 0 |
交流戦の連夜のお立ち台など少ない出場数ながら存在感を見せた。
この打率でこの出塁率、OPSは立派。梅ちゃんも見習うべき。
<内野手編>
総評:気が付けばおっさんばっかりに。来季こそ若手の奮起を。
大山 悠輔(23)
試合 | 打席 | OPS | 出塁率 | 打率 | 本 | 盗塁 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
予想 | 30 | 100 | .322 | .254 | 2 | 5 | |
実際 | 75 | 221 | .723 | .309 | .237 | 7 | 2 |
シーズン途中に昇格、さすがにバレたかバテたかで成績は急降下しましたが一時期は救世主的な活躍。
221打席で7HRはルーキーとしては十二分な内容。来季は二桁期待しちゃうよ?(笑
選球眼も確実性も長打力もまだまだ課題は山積みですが。
原口 文仁(25)
試合 | 打席 | OPS | 出塁率 | 打率 | 本 | 盗塁 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
予想 | 130 | 500 | .381 | .300 | 20 | 1 | |
実際 | 73 | 216 | .708 | .321 | .226 | 6 | 0 |
故障もあって結局後半はほぼファーム。
厳しい言い方をすると今季の戦犯の一人ということになりましょうか。
出直しですね。
ジェイソン・ロジャース(29)
試合 | 打席 | OPS | 出塁率 | 打率 | 本 | 盗塁 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
予想 | 50 | 200 | .355 | .268 | 10 | 1 | |
実際 | 40 | 140 | .759 | .329 | .252 | 5 | 0 |
途中入団としては十二分な働きだったと思うのですが退団濃厚。
選球眼も良く伸びしろが期待できる助っ人だと思うのですが、もっとパワーが欲しいんでしょうね。
上本 博紀(31)
試合 | 打席 | OPS | 出塁率 | 打率 | 本 | 盗塁 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
予想 | 100 | 300 | .368 | .282 | 6 | 10 | |
実際 | 125 | 488 | .769 | .366 | .284 | 9 | 16 |
元々高出塁率選手でしたが今季のタイガース野球を体現する一人。
盗塁成功率9割越えも褒めてあげたい。
UZR-3.2は頑張った方(笑。
因みにWAR3.9はチーム野手トップ。
森越 祐人(29)
試合 | 打席 | OPS | 出塁率 | 打率 | 本 | 盗塁 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
実際 | 29 | 27 | .417 | .200 | .130 | 0 | 0 |
予想せず。
荒木にしろ森越にしろこの枠をどう活用するかが今後の課題なんでしょうね。
西岡 剛(33)
試合 | 打席 | OPS | 出塁率 | 打率 | 本 | 盗塁 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
予想 | 10 | 10 | .351 | .271 | 1 | 1 | |
実際 | 32 | 100 | .562 | .290 | .228 | 0 | 3 |
とりあえず復帰できただけで良しとするべきか。
来季が正念場でしょう。
鳥谷 敬(36)
試合 | 打席 | OPS | 出塁率 | 打率 | 本 | 盗塁 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
予想 | 130 | 400 | .382 | .274 | 8 | 10 | |
実際 | 143 | 570 | .767 | .390 | .293 | 4 | 8 |
連続試合出場は止められず。いつか足枷にならないと良いのですが。
UZRは-13.4と絶望的ながら復活した打撃でなんとか挽回しWAR1.7は宮崎(3.8)、安部(3.0)に次いでリーグ三塁手3位。
ただし今季はライバルに恵まれた点もあり、マギーやゲレーロ、福田といった選手が三塁で常時起用されるとどうなるのかは要注意。
レフトコンバートとかは外野の今の状況を考えると厳しいですしねぇ。
大和(30)
試合 | 打席 | OPS | 出塁率 | 打率 | 本 | 盗塁 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
予想 | 100 | 200 | .322 | .255 | 1 | 10 | |
実際 | 100 | 252 | .650 | .331 | .280 | 1 | 2 |
30歳にしてチャレンジした両打ちは右.287、左.276と大成功と言って良い内容。
何処を守っても高いUZRを誇りWAR2.4は糸井、中谷と並んでリーグ20位で新井京田バレンティン大島鳥谷エルドレッドよりも上と考えると最早大和無しではチームが立ち行かない状況とも。
FA流出は無いよね?
北條 史也(23)
試合 | 打席 | OPS | 出塁率 | 打率 | 本 | 盗塁 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
予想 | 130 | 500 | .377 | .294 | 10 | 7 | |
実際 | 83 | 252 | .587 | .286 | .210 | 3 | 0 |
原口と並ぶ戦犯ということになりましょうか。
ファームでもイマイチで課題は山積み。
出直し。
糸原 健斗(25)
試合 | 打席 | OPS | 出塁率 | 打率 | 本 | 盗塁 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
予想 | 50 | 100 | .306 | .252 | 1 | 10 | |
実際 | 66 | 193 | .720 | .362 | .259 | 1 | 1 |
遂にタイガースに現れた出塁率特化型選手。
故障は残念でしたが充分なルーキーイヤーだったと言えるのではないでしょうか。
課題の守備が克服できないようであればコンバートも視野に入れた方が良いのでしょうけれども。
植田 海(21)
試合 | 打席 | OPS | 出塁率 | 打率 | 本 | 盗塁 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
実際 | 13 | 22 | .594 | .316 | .278 | 0 | 1 |
予想せず。
ファームでも打撃はまだまだ。
大和という素晴らしい先達がいるので勉強してほしい。
荒木 郁也(29)
試合 | 打席 | OPS | 出塁率 | 打率 | 本 | 盗塁 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
実際 | 49 | 22 | .328 | .211 | .118 | 0 | 4 |
予想せず。
一塁守備固めとして前半は多く出番がありましたがこの枠の使い方は(以下森越同様)。
陽川 尚将(26)
試合 | 打席 | OPS | 出塁率 | 打率 | 本 | 盗塁 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
予想 | 30 | 90 | .322 | .250 | 4 | 1 | |
実際 | 12 | 19 | .544 | .167 | .211 | 1 | 0 |
ファームじゃもう充分な成績なので上で結果出すしかないんですけどポジションが一塁と三塁でしかも守備があまり・・・という点でなかなか起用が難しい。
トレード要員として活用するのもありなのでは?
新井 良太(34)
試合 | 打席 | OPS | 出塁率 | 打率 | 本 | 盗塁 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
予想 | 50 | 80 | .320 | .250 | 4 | 0 | |
実際 | 17 | 17 | .180 | .118 | .063 | 0 | 0 |
腰がもう限界やったみたいやね。お疲れ様。
良太に全てを懸けた時代もありました。
エリック・キャンベル(30)
試合 | 打席 | OPS | 出塁率 | 打率 | 本 | 盗塁 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
予想 | 50 | 200 | .382 | .288 | 5 | 1 | |
実際 | 21 | 54 | .594 | .296 | .191 | 1 | 0 |
そもそもなんで獲ったのって選手ではありましたがファームでそこそこ打ってるのに上がれない状況はちょっと気の毒でした。
まぁでも陽川や良太ですらまともに上で使ってもらってないのでなぁ。
<外野手編>
総評:高山はもちろんファームでもサッパリな大賀や板山らの問題もあり実はディプスが薄くなりつつあるのではという状況。
レギュラーにベテラン2人がいるので控えの構成は重要なポイントですが。
福留 孝介(40)
試合 | 打席 | OPS | 出塁率 | 打率 | 本 | 盗塁 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
予想 | 100 | 400 | .355 | .272 | 10 | 1 | |
実際 | 127 | 526 | .818 | .373 | .263 | 18 | 1 |
休んだ後の日の打撃の凄味は休むことの重要性を教えてくれます。
途中からレフトに守備位置移しましたがUZRが-8.6とライトの2.2から大幅悪化。
ライバルはライトよりレフトの方がしょぼい(バレンティン、ゲレーロ、エルドレッドetc...)のに高山とたいして変わらん数値になったのは慣れの問題なのかチーム方針の問題なのか。
こうなると糸井中谷孝介の並びの方がええのかしら・・・。
高山 俊(23)
試合 | 打席 | OPS | 出塁率 | 打率 | 本 | 盗塁 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
予想 | 130 | 500 | .350 | .296 | 16 | 10 | |
実際 | 103 | 353 | .669 | .300 | .250 | 6 | 6 |
原口、北條に並ぶ戦犯、になるのかなぁ。
ちょっと差し込まれることが多くなっていたので根本的なところを見直す必要がありそう。
守備力はもう改善できないんでしょうか(笑。
中谷 将大(24)
試合 | 打席 | OPS | 出塁率 | 打率 | 本 | 盗塁 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
予想 | 70 | 200 | .330 | .272 | 8 | 1 | |
実際 | 133 | 455 | .751 | .308 | .241 | 20 | 2 |
高山、原口の不振から回ってきた出番をしっかりモノにしたのは偉い。陽川との差は守れることにあるんでしょうなぁ。
長打力、守備力は最早チーム随一。WAR2.4は糸井、大和と並んでチーム野手3位。
しかしCSは俊介ですかね・・・。
選球眼をもう少しだけ改善したい。
糸井 嘉男(36)
試合 | 打席 | OPS | 出塁率 | 打率 | 本 | 盗塁 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
予想 | 130 | 500 | .380 | .298 | 14 | 25 | |
実際 | 114 | 493 | .829 | .381 | .290 | 17 | 21 |
フルスイングのホームランがどれもかっこよすぎて(笑。
30試合近く休んでもこの成績は素晴らしいですね。
UZR-10はなかなか厳しいものがありますが致し方ないのでしょうか。
レフトコンバートも視野に入れて欲しい。
俊介(30)
試合 | 打席 | OPS | 出塁率 | 打率 | 本 | 盗塁 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
実際 | 74 | 202 | .801 | .340 | .309 | 4 | 1 |
予想せず。
ファームでそこそこ打ってたところで昇格、ちょっと活躍するもすぐにいつも通りの成績に・・・と思ったらシーズン終盤に再び打ち出して気が付けば救世主的活躍。
このままCSも1番で行く可能性大か。
できればもうすこし四球が選べると良い。
伊藤 隼太(28)
試合 | 打席 | OPS | 出塁率 | 打率 | 本 | 盗塁 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
実際 | 73 | 73 | .678 | .301 | .261 | 2 | 0 |
予想せず。
まさか隼太が代打の切札になろうとは。
ただし一時期の神懸かり的な内容ではなくなってきつつありますが・・・。
江越 大賀(24)
試合 | 打席 | OPS | 出塁率 | 打率 | 本 | 盗塁 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
予想 | 80 | 100 | .302 | .235 | 8 | 10 | |
実際 | 28 | 18 | .410 | .333 | .077 | 0 | 1 |
二軍でもサッパリ打てておらず本当にゼロからの出直し。
板山 祐太郎(24)
試合 | 打席 | OPS | 出塁率 | 打率 | 本 | 盗塁 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
予想 | 50 | 100 | .300 | .250 | 1 | 5 | |
実際 | 3 | 3 | .000 | .000 | .000 | 0 | 0 |
ファームでもサッパリ打てず。
パワーアップがそのまま成績に繋がらなかったのは気の毒ですが出直してもらいたいですね。
狩野 恵補(35)
試合 | 打席 | OPS | 出塁率 | 打率 | 本 | 盗塁 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
実際 | 5 | 5 | .000 | .000 | .000 | 0 | 0 |
お疲れ様でした。
故障もありましたがチーム方針に翻弄されたプロ野球人生とも言えるかも。
でも狩野で勝った試合も何試合もあったのよね。
馬場 wrote:
あと、ホームランの数がジャイアンツと同じってのがいいねぇ!
個人的には球児の復活が大きいねぇ!
マクドや高岩も活躍したけど、
球児がどんな場面でも投げてくれたからこそやと思うからねぇ。
若手野手陣はまだまだ競争段階やねぇ。
真のレギュラーはまだまだ出そうにないですなぁw