16/10/08(土): 2016年阪神タイガース敗戦の弁
ネタ: 阪神タイガース・野球
投稿者: tetsu
時間かかってしもーたー。
<全体総評>
64勝76敗3分 4位
采配面ではど新人監督及びど新人コーチ数人を抱えている割にはまずまずだったと思います。岡田政権、真弓政権の一年目よりはマシだったかと。
ただ、今季他球団新人監督のラミちゃん、由伸と比べると・・・というところが残念ポイント。
鳥谷のフルイニングとショート起用への拘りをなかなか諦められなかったのが最大の残念ポイント。開幕からできていたら初年度から名将と呼べたんやが。
近代野球を目指して
・バントしない
・マン振りする
・MLB式投手運用
をしようとしたが首脳陣も選手もそのレベルに追いつけなかった感あり。
終わってみれば先発投手陣はHQS率32.2%でベイスターズと並び2位(G35.%、D29.4、C25.2、S18.9)、救援負け16はリーグ最少(C18、S18、G19、DB19、D25)とリーグトップクラスの投手力。
やはり課題はリーグ最低のOPS.662(C.765、S.709、G.694、DB.694、D.662)となってしまった打線にあるのでしょう。
守備はショート鳥谷を諦めたことでかなりの改善が見込めそう?(高山のUZRの低さは改善されるのだろうか・・・)
<先発投手編>
総評:上記の通りリーグトップクラス。
新QS(6回2失点)も最終的には僅差の3位(G52.4、C49、T48.3、DB46.2、D42、S32.2)と安定感も充分。
メッセ藤浪能見岩貞の4名が規定投球回到達でこれはリーグトップの人数。
しかしこの4名、四球率も規定投球回でワースト5(あと1人はスワローズ小川)。ここが課題でしょうなぁ。
※予想は勝・先発・回のみ。
ランディ・メッセンジャー(35)
HQS率57.1はリーグ2位(G菅野61.5、Cジョンソン53.8)、新QS64.3はリーグ4位(G菅野76.9、G田口65.4、Cジョンソン65.4、DB今永63.6)。
今季もリーグ屈指の働き。しかし年齢的にあと何年やれるか、というところに入ってきてしまった。
なんとかメッセが健在のうちに勝負モードに入りたい。
藤浪 晋太郎(22)
HQS率34.6%はリーグで先発10試合以上の投手で16位と物足りず。
BB/9 3.73は自己ワーストだった昨季の3.71を更新。またこの数字は規定投球回到達者ではリーグワースト。とにかく制球に苦しんだ一年。
結果的には藤浪の勝ち星減分(14→7)がチームの昨季からの借金増(1→12)に響いているとも言える。
大谷との差は天と地程も開いた。出直し。
一応フォローしとくとWARは4.6でリーグでは投手で4位(G菅野6.9、Cジョンソン5.9、メッセ4.8、DB山口4.1)なので不振でもそれくらいはできる凄い子ってことは忘れちゃいけない。
岩貞 祐太(25)
HQS率44%はリーグで先発10試合以上の投手で6位。
夏場に制球が昨季までのノーコンっぷりに戻ってしまったがよく持ち直した。この経験は大きな糧になる。
来季は飛躍の年。というかWBCに呼ばれたりする?
能見 篤史(37)
先発四番手としてまずまずもシーズン最終盤にリリーフ適性お試し。
果たして来季はどうなるか?
岩崎 優(25)
無援護なので勝ち星は伸びずも先発五、六番手と考えればまずまずの内容か。
魔法の速球が慣れられると打たれるためHQSはなかなか達成できないのが悩み(新QS46.2%、HQS23.1%)。
シーズン終盤は能見共々リリーフ適性をお試し。ロングイニングもたないことを考えるとアリな配置ですが、
短イニングだと球速を出してしまってかえって回転数との差分が無くなってしまわないか懸念。
青柳 晃洋(23)
予想せず。
ゴロを量産する投球は素晴らしいがBB/9 5.27の制球力が最大の課題。
能見、岩崎の配置次第では来季はローテ四番手になる可能性も?
岩田 稔(33)
ゴロ率60%も打球の4割が速い打球とのことで今のタイガースの守備力を差っ引いても同情の余地無しか。
ファームでもサッパリでシーズン終盤にはリリーフ適性を試すもここでもやはりダメ。
守備力高いチームなら多少は改善されるのであれば、是非トレードに出してあげたい。
横山 雄哉(22)
予想せず。
岩貞に続けとGWに一軍に上がってきて快投するもその後は制球乱して故障してと昨季と全く同じパターン。
まずは故障しない身体作りを。
秋山 拓巳(25)
シーズン終盤にようやく一軍でも先発で使ってもらい、まぁまぁの内容。
ただ打線の援護が無いとまぁまぁでは勝てんのじゃ。
tRAは意外といいのね。
守屋 功輝(23)
予想せず。
前半戦で1回先発で使われた後ちょっとリリーフで使われて後一軍では呼ばれず。
ファームではまずまずだったようなので来季は開幕一軍を目指しましょう。
<リリーフ投手編>
総評:福原が開幕後即アウト、夏場前にマテオが捕まりだして代わりのドリスがなんだかんだで故障がちだったりといろいろあったがそれなりに纏めたのは首脳陣を評価したい。
※予想は救援数と負け数のみ
マルコス・マテオ(32)
開幕当初は各チームあのスライダーにキリキリ舞いでしたがGW明けからバレ始めてTHE END・・・と思いましたが。
中継ぎに回ってからはまずまず、ドリス故障後クローザーに復帰してからもまずまず。残留でしょうな。
藤川 球児(36)
先発で予想。
最終防御率は4.60もブルペン転向後の防御率3.58。まぁそれでも微妙な数字ではありますが、K/9 11.1はさすが。
しかしBB/9 4越えに衰えを感じる。制球戻ればもう少し何とかなるんでしょうけれども。
高橋 聡文(33)
開幕当初は圧巻の内容でしたが徐々にお疲れ。
後半戦はチーム状況もあってか起用に配慮が見られました。
ドラゴンズ時代もシーズン通して活躍したことは数える程しかなく、こういう運用は大事な投手なんでしょうね。
安藤 優也(39)
今季のMLB方式ブルペン起用により勝ち試合負け試合分け隔てなく投げましたが、ほぼ完璧な内容でシーズン終了。
しかし福原から学ぶべきは「明日は安藤」。
榎田 大樹(30)
開幕当初はまずまずで復活かと思わせましたが夏場に疲れが出たか息切れして後半戦はほぼ出番無し。
使い方次第では来季もそこそこの戦力にはなるでしょうが能見、岩崎の配置次第ではトレード要員か。
島本 浩也(23)
先発で行くとかいう記事があったんで先発で予想してたんですが結局ブルペンで登板。
BB/9 3.65と課題の制球も安定してきたので来季はシーズン通して戦力になりたい。
松田 遼馬(22)
前半戦は一軍出番無しも後半はそれなりに投げる。
しかし下では先発でやってたのに結局上ではブルペンとこの辺の育成方針はどうなっているのか。
内容的にはまずまずでとにかく虚弱を何とかすれば戦力になるのは間違いない。
もしくは虚弱を考慮した起用をしていくか。
コーディ・サターホワイト(29)
シーズン途中加入。
抜群にいいわけでもなく絶望的にダメなわけでもなくでドリスの状況もあり一応残留か。
高宮 和也(35)
聡文加入で高宮もいろいろ使い道が増えるかと思いましたが不振の上に故障。
能見、岩崎起用方針次第では解雇もあり得る。
石崎 剛(26)
予想せず。
前半戦そこそこやるも故障、復帰後はイマイチ、でその後ファームでもイマイチ、と故障から復帰しきれず。
昨年終盤はフォームがバラバラになって速球が140出ないとか言われてたところをよく150出るところまで持ち返したのですが。
抜群の速球を持つもののK/9 5.06は物足りず、BB/9 5.91はおおいに改善の余地あり。
歳内 宏明(23)
例によって春先はイマイチなのかと思っておりましたが落ちた後はファームでもほとんど投げておらず。故障?
山本 翔也(27)
予想せず。
昨季は先発で好投したりもしたのですが今季はほとんど出番無し。
ファームではまずまずだったのでもっと使ってあげても良さそうですが、能見、岩崎の(略。
金田 和之(26)
予想せず。
4/9の延長戦での四球連発で終わったかに思いましたが8月末に一軍に上がってからはそこそこ好投。
伊藤 和雄(27)
予想せず。
K/9 11.05、BB/9 3.68となかなかの内容。
しかしファームではサッパリ。
田面 巧二郎(26)
予想せず。
まさかの支配下復帰で原口と共に話題になったのも遠い昔のよう。
いい速球を持っているがK/9 4.15ともの足らずBB/9 6.23は課題。
望月 惇志(19)
予想せず。
ファームでまずまずだったところ一軍最終戦で1イニング登板。
まだ球速を活かしきれていない模様(ファームK/9 4.99)なのでまずはそこから。
鶴 直人(29)
開幕一軍、ファームでもまずまずだったのですが解雇。
年齢的にもやむなし。
筒井 和也(35)
予想せず。
ファームではまずまずだったようですが解雇もやむなし。
二神 一人(29)
一軍出番無し。
昨季はセットアッパーにもなれるかというポジションにいたのですが。
ファームではまずまずも解雇。致し方なし。
ついででアレですが岩本も無念。
ラファエル・ドリス(28)
BB/9 4.24はイマイチながらK/9 9.53と高い奪三振能力及びゴロ率64%という抜群のゴロ生産力でマテオからクローザーの座を奪い取ったのですが、二度に渡る故障で退団。
惜しい。もし故障が癒えるようなら再獲得も考えたい。
福原 忍(40)
ありがとう。
<捕手編>
総評:原口台頭で勝負ありかと思われたが原口の捕手能力の拙さが露呈し再び混戦模様。
原口 文仁(24)
予想せず。
昨季まではイチオシで予想してたんですけど今季はもう無いかなと思ってた・・・。
WAR3.2はセ野手11位。
コンバートするのかどうかとWBCに打てる捕手として呼ばれるかは表裏一体?
因みに一塁UZRはプラス。
梅野 隆太郎(25)
誰がここまで打てなくなると予想したであろうか。
ファームでも長打率.325と清水よりも下。
よもや原口と比べて守備力で起用されるようなことになってしまおうとは。
復活なるか?
岡崎 太一(33)
超変革の象徴の一人として開幕迎えるも故障で離脱。その後誠志郎登場で戻る場所が無くなりつつある。
坂本 誠志郎(23)
予想せず。
個人的にはまさかの一年目一軍昇格でした。
打撃が絶望的で小豆畑パターンになるのではと思っていたのですが、54打席とはいえファームでOPS.851。
ほら一軍で使ってみないとあきまへんわな。
原口のコンバート次第では一気に来季正捕手の目も。
鶴岡 一成(39)
超変革で世代交代の波に呑まれ出番無しで引退。
お疲れ様でした!
因みに他に清水、小宮山が一軍で使われましたがもう書きません(笑。
<内野手編>
総評:ショート鳥谷を諦めたことで守備の大きな穴が無くなった。来季こそ超変革を。
マウロ・ゴメス(32)
どつぼ時に失った選球眼が終始戻らず苦しい成績に。
それでもWAR1.8はセ一塁手の中でそんなに大きく劣っているわけでもない。
そしてUZRが何故か4.9と謎のプラス転換。
西岡 剛(32)
虚弱ここに極まるアキレス腱断裂。
復活できるか?
大和(29)
開幕当初はマン振り指令の効果が出てましたがどつぼにハマったら長いのは相変わらず。
UZR4.3はリーグ2位。フル出場すれば菊池に匹敵する数字が残せるのでは。
上本 博記(30)
前半戦終盤に上がってきた時は絶望的な打撃成績でしたが後半に入って復活。
しかしUZRは相変わらず絶望的な-3.1。
外野コンバートすべきでは。
荒木 郁也(28)
予想せず。
正直超変革に荒木は必要なのかと思ってしまいますが、それなりに結果を出しており致し方ない。
UZRは微妙な模様。
鳥谷 敬(35)
連続フルイニングも止まりコンバートの準備も実行されでようやくホンマの超変革が始まったがここに至るまでがもったいなかった。
しかしWAR-0.5と「起用しない方がマシ」の評価ともこれでオサラバ。
幸い三塁UZRはプラス評価なのであとはOPSをせめて700台に戻してくれれば。
今成 亮太(29)
守備は相変わらずさすがですがこうも打てなくなってしまうとは。
鳥谷コンバートもあって今後どう生き残っていくかを考えなければならないところ。
陽川 尚将(25)
ファーム二冠。あとは一軍で結果を出すしかない。
意外とUZRはプラス。
新井 良太(33)
超変革に必要なのかどうかもう分からないくらいバットにボールが当たらない。
ファームじゃそこそこなんですけどね。
マット・ヘイグ(31)
ゴメス不調時にファームで打ちまくってたので入れ替えても良かったのに金本に嫌われてしまったのか全く及ばれせず退団。
これはもったいない。
北條 史也(22)
超変革の象徴の一人。
打撃はこのまま伸びてくれれば。
守備はショートのUZRが最終的にマイナスに。来季で見極めか。
<外野手編>
総評:センターをどうするか。そして来季も元気と思うな福留孝介。
高山 俊(23)
バッティングは最早何も言うことは無い。シーズ終盤には打てない球は無くなった感すらあった。あとは出塁率を上げてくれれば。
しかしそれよりも大きな課題は守備でUZR-9は堂々のリーグ最下位(エルドレッドギャレットバレンティンより下)。
結果WARも0.5程度。
因みにセンターのUZRはイニング数が少ないためかプラス。しかしもし本当にセンターだと巧いならセンターやらせればいいんじゃ。
江越 大賀(23)
ファームでもサッパリ打てずでどうした。
守備力考えると大賀に頑張ってほしいのやが。
中谷 将大(23)
出塁率がもうちょい上がれば打撃では大賀よりかなり上に。
UZRも大賀と比べるとさすがに下なのですが悪くは無い模様。
横田 慎太郎(21)
オープン戦は超変革の申し子と呼ばれたものでしたが。
まずは一軍で自分のスイングができるようになるところから。
福留 孝介(39)
野手WARリーグ8位。
孝介が元気な内に再建モードを抜けたいところやが・・・。
板山 祐太郎(23)
もう少し打てるようにならないと俊介の代わりにしかならんかなぁ。
伊藤 隼太(27)
予想せず。
正直もうこのままでは居場所は無い。
緒方 凌介(26)
予想せず。
ファームではそこそこ。来季は常時一軍にいたい。
狩野 恵輔(34)
頑張ってはいるが再建モードのチームに必要な存在なのかは微妙か。
精神面では意味あるかもしらんけど。
俊介(29)
予想せず。
再建モードのチームに俊介の存在意義とは。
ネルソン・ペレス(29)
一軍出番無し。
今季もファームでそこそこ打ったみたいですが退団濃厚とか。
もったいなくない?
<全体総評>
64勝76敗3分 4位
采配面ではど新人監督及びど新人コーチ数人を抱えている割にはまずまずだったと思います。岡田政権、真弓政権の一年目よりはマシだったかと。
ただ、今季他球団新人監督のラミちゃん、由伸と比べると・・・というところが残念ポイント。
鳥谷のフルイニングとショート起用への拘りをなかなか諦められなかったのが最大の残念ポイント。開幕からできていたら初年度から名将と呼べたんやが。
近代野球を目指して
・バントしない
・マン振りする
・MLB式投手運用
をしようとしたが首脳陣も選手もそのレベルに追いつけなかった感あり。
終わってみれば先発投手陣はHQS率32.2%でベイスターズと並び2位(G35.%、D29.4、C25.2、S18.9)、救援負け16はリーグ最少(C18、S18、G19、DB19、D25)とリーグトップクラスの投手力。
やはり課題はリーグ最低のOPS.662(C.765、S.709、G.694、DB.694、D.662)となってしまった打線にあるのでしょう。
守備はショート鳥谷を諦めたことでかなりの改善が見込めそう?(高山のUZRの低さは改善されるのだろうか・・・)
<先発投手編>
総評:上記の通りリーグトップクラス。
新QS(6回2失点)も最終的には僅差の3位(G52.4、C49、T48.3、DB46.2、D42、S32.2)と安定感も充分。
メッセ藤浪能見岩貞の4名が規定投球回到達でこれはリーグトップの人数。
しかしこの4名、四球率も規定投球回でワースト5(あと1人はスワローズ小川)。ここが課題でしょうなぁ。
※予想は勝・先発・回のみ。
ランディ・メッセンジャー(35)
勝 | 先発 | QS | 回 | 防御率 | tRA | |
---|---|---|---|---|---|---|
予想 | 12 | 26 | 180 | |||
実際 | 12 | 28 | 22 | 185.1 | 3.01 | 3.41 |
HQS率57.1はリーグ2位(G菅野61.5、Cジョンソン53.8)、新QS64.3はリーグ4位(G菅野76.9、G田口65.4、Cジョンソン65.4、DB今永63.6)。
今季もリーグ屈指の働き。しかし年齢的にあと何年やれるか、というところに入ってきてしまった。
なんとかメッセが健在のうちに勝負モードに入りたい。
藤浪 晋太郎(22)
勝 | 先発 | QS | 回 | 防御率 | tRA | |
---|---|---|---|---|---|---|
予想 | 15 | 26 | 180 | |||
実際 | 7 | 26 | 18 | 169 | 3.25 | 3.31 |
HQS率34.6%はリーグで先発10試合以上の投手で16位と物足りず。
BB/9 3.73は自己ワーストだった昨季の3.71を更新。またこの数字は規定投球回到達者ではリーグワースト。とにかく制球に苦しんだ一年。
結果的には藤浪の勝ち星減分(14→7)がチームの昨季からの借金増(1→12)に響いているとも言える。
大谷との差は天と地程も開いた。出直し。
一応フォローしとくとWARは4.6でリーグでは投手で4位(G菅野6.9、Cジョンソン5.9、メッセ4.8、DB山口4.1)なので不振でもそれくらいはできる凄い子ってことは忘れちゃいけない。
岩貞 祐太(25)
勝 | 先発 | QS | 回 | 防御率 | tRA | |
---|---|---|---|---|---|---|
予想 | 2 | 5 | 30 | |||
実際 | 10 | 25 | 17 | 158.1 | 2.90 | 3.51 |
HQS率44%はリーグで先発10試合以上の投手で6位。
夏場に制球が昨季までのノーコンっぷりに戻ってしまったがよく持ち直した。この経験は大きな糧になる。
来季は飛躍の年。というかWBCに呼ばれたりする?
能見 篤史(37)
勝 | 先発 | QS | 回 | 防御率 | tRA | |
---|---|---|---|---|---|---|
予想 | 8 | 20 | 120 | |||
実際 | 8 | 24 | 13 | 147.1 | 3.67 | 4.30 |
先発四番手としてまずまずもシーズン最終盤にリリーフ適性お試し。
果たして来季はどうなるか?
岩崎 優(25)
勝 | 先発 | QS | 回 | 防御率 | tRA | |
---|---|---|---|---|---|---|
予想 | 5 | 10 | 70 | |||
実際 | 3 | 13 | 7 | 74.1 | 3.63 | 4.97 |
無援護なので勝ち星は伸びずも先発五、六番手と考えればまずまずの内容か。
魔法の速球が慣れられると打たれるためHQSはなかなか達成できないのが悩み(新QS46.2%、HQS23.1%)。
シーズン終盤は能見共々リリーフ適性をお試し。ロングイニングもたないことを考えるとアリな配置ですが、
短イニングだと球速を出してしまってかえって回転数との差分が無くなってしまわないか懸念。
青柳 晃洋(23)
勝 | 先発 | QS | 回 | 防御率 | tRA | |
---|---|---|---|---|---|---|
実際 | 4 | 12 | 5 | 68.1 | 3.29 | 4.10 |
予想せず。
ゴロを量産する投球は素晴らしいがBB/9 5.27の制球力が最大の課題。
能見、岩崎の配置次第では来季はローテ四番手になる可能性も?
岩田 稔(33)
勝 | 先発 | QS | 回 | 防御率 | tRA | |
---|---|---|---|---|---|---|
予想 | 10 | 26 | 160 | |||
実際 | 0 | 4 | 0 | 19 | 7.11 | 5.21 |
ゴロ率60%も打球の4割が速い打球とのことで今のタイガースの守備力を差っ引いても同情の余地無しか。
ファームでもサッパリでシーズン終盤にはリリーフ適性を試すもここでもやはりダメ。
守備力高いチームなら多少は改善されるのであれば、是非トレードに出してあげたい。
横山 雄哉(22)
勝 | 先発 | QS | 回 | 防御率 | tRA | |
---|---|---|---|---|---|---|
実際 | 2 | 3 | 1 | 15.1 | 2.93 | 4.87 |
予想せず。
岩貞に続けとGWに一軍に上がってきて快投するもその後は制球乱して故障してと昨季と全く同じパターン。
まずは故障しない身体作りを。
秋山 拓巳(25)
勝 | 先発 | QS | 回 | 防御率 | tRA | |
---|---|---|---|---|---|---|
予想 | 2 | 5 | 30 | |||
実際 | 1 | 2 | 0 | 20 | 4.05 | 2.90 |
シーズン終盤にようやく一軍でも先発で使ってもらい、まぁまぁの内容。
ただ打線の援護が無いとまぁまぁでは勝てんのじゃ。
tRAは意外といいのね。
守屋 功輝(23)
勝 | 先発 | QS | 回 | 防御率 | tRA | |
---|---|---|---|---|---|---|
実際 | 0 | 1 | 0 | 4 | 11.25 | 5.80 |
予想せず。
前半戦で1回先発で使われた後ちょっとリリーフで使われて後一軍では呼ばれず。
ファームではまずまずだったようなので来季は開幕一軍を目指しましょう。
<リリーフ投手編>
総評:福原が開幕後即アウト、夏場前にマテオが捕まりだして代わりのドリスがなんだかんだで故障がちだったりといろいろあったがそれなりに纏めたのは首脳陣を評価したい。
※予想は救援数と負け数のみ
マルコス・マテオ(32)
救援 | 敗 | WHIP | tRA | |
---|---|---|---|---|
予想 | 60 | 5 | ||
実際 | 52 | 3 | 1.16 | 2.64 |
開幕当初は各チームあのスライダーにキリキリ舞いでしたがGW明けからバレ始めてTHE END・・・と思いましたが。
中継ぎに回ってからはまずまず、ドリス故障後クローザーに復帰してからもまずまず。残留でしょうな。
藤川 球児(36)
勝 | 先発 | QS | 回 | 防御率 | tRA | |
---|---|---|---|---|---|---|
予想 | 8 | 20 | 120 | |||
実際 | 1 | 5 | 2 | 25 | 6.12 | 4.52 |
救援 | 敗 | WHIP | tRA | |
---|---|---|---|---|
実際 | 38 | 4 | 1.40 | 4.18 |
先発で予想。
最終防御率は4.60もブルペン転向後の防御率3.58。まぁそれでも微妙な数字ではありますが、K/9 11.1はさすが。
しかしBB/9 4越えに衰えを感じる。制球戻ればもう少し何とかなるんでしょうけれども。
高橋 聡文(33)
救援 | 敗 | WHIP | tRA | |
---|---|---|---|---|
予想 | 40 | 3 | ||
実際 | 54 | 1 | 1.28 | 3.69 |
開幕当初は圧巻の内容でしたが徐々にお疲れ。
後半戦はチーム状況もあってか起用に配慮が見られました。
ドラゴンズ時代もシーズン通して活躍したことは数える程しかなく、こういう運用は大事な投手なんでしょうね。
安藤 優也(39)
救援 | 敗 | WHIP | tRA | |
---|---|---|---|---|
予想 | 40 | 4 | ||
実際 | 50 | 1 | 0.96 | 3.96 |
今季のMLB方式ブルペン起用により勝ち試合負け試合分け隔てなく投げましたが、ほぼ完璧な内容でシーズン終了。
しかし福原から学ぶべきは「明日は安藤」。
榎田 大樹(30)
救援 | 敗 | WHIP | tRA | |
---|---|---|---|---|
予想 | 30 | 0 | ||
実際 | 35 | 1 | 1.39 | 5.29 |
開幕当初はまずまずで復活かと思わせましたが夏場に疲れが出たか息切れして後半戦はほぼ出番無し。
使い方次第では来季もそこそこの戦力にはなるでしょうが能見、岩崎の配置次第ではトレード要員か。
島本 浩也(23)
勝 | 先発 | QS | 回 | 防御率 | tRA | |
---|---|---|---|---|---|---|
予想 | 1 | 5 | 30 |
救援 | 敗 | WHIP | tRA | |
---|---|---|---|---|
実際 | 23 | 0 | 1.34 | 3.45 |
先発で行くとかいう記事があったんで先発で予想してたんですが結局ブルペンで登板。
BB/9 3.65と課題の制球も安定してきたので来季はシーズン通して戦力になりたい。
松田 遼馬(22)
救援 | 敗 | WHIP | tRA | |
---|---|---|---|---|
予想 | 15 | 0 | ||
実際 | 22 | 0 | 0.85 | 3.22 |
前半戦は一軍出番無しも後半はそれなりに投げる。
しかし下では先発でやってたのに結局上ではブルペンとこの辺の育成方針はどうなっているのか。
内容的にはまずまずでとにかく虚弱を何とかすれば戦力になるのは間違いない。
もしくは虚弱を考慮した起用をしていくか。
コーディ・サターホワイト(29)
救援 | 敗 | WHIP | tRA | |
---|---|---|---|---|
実際 | 20 | 1 | 1.29 | 3.17 |
シーズン途中加入。
抜群にいいわけでもなく絶望的にダメなわけでもなくでドリスの状況もあり一応残留か。
高宮 和也(35)
救援 | 敗 | WHIP | tRA | |
---|---|---|---|---|
予想 | 40 | 2 | ||
実際 | 16 | 1 | 2.05 | 4.86 |
聡文加入で高宮もいろいろ使い道が増えるかと思いましたが不振の上に故障。
能見、岩崎起用方針次第では解雇もあり得る。
石崎 剛(26)
救援 | 敗 | WHIP | tRA | |
---|---|---|---|---|
実際 | 10 | 0 | 1.22 | 4.08 |
予想せず。
前半戦そこそこやるも故障、復帰後はイマイチ、でその後ファームでもイマイチ、と故障から復帰しきれず。
昨年終盤はフォームがバラバラになって速球が140出ないとか言われてたところをよく150出るところまで持ち返したのですが。
抜群の速球を持つもののK/9 5.06は物足りず、BB/9 5.91はおおいに改善の余地あり。
歳内 宏明(23)
救援 | 敗 | WHIP | tRA | |
---|---|---|---|---|
予想 | 30 | 3 | ||
実際 | 9 | 0 | 1.44 | 5.48 |
例によって春先はイマイチなのかと思っておりましたが落ちた後はファームでもほとんど投げておらず。故障?
山本 翔也(27)
救援 | 敗 | WHIP | tRA | |
---|---|---|---|---|
実際 | 6 | 0 | 1.20 | 4.44 |
予想せず。
昨季は先発で好投したりもしたのですが今季はほとんど出番無し。
ファームではまずまずだったのでもっと使ってあげても良さそうですが、能見、岩崎の(略。
金田 和之(26)
救援 | 敗 | WHIP | tRA | |
---|---|---|---|---|
実際 | 6 | 0 | 1.67 | 4.99 |
予想せず。
4/9の延長戦での四球連発で終わったかに思いましたが8月末に一軍に上がってからはそこそこ好投。
伊藤 和雄(27)
救援 | 敗 | WHIP | tRA | |
---|---|---|---|---|
実際 | 5 | 0 | 1.64 | 1.89 |
予想せず。
K/9 11.05、BB/9 3.68となかなかの内容。
しかしファームではサッパリ。
田面 巧二郎(26)
救援 | 敗 | WHIP | tRA | |
---|---|---|---|---|
実際 | 4 | 0 | 1.85 | 4.88 |
予想せず。
まさかの支配下復帰で原口と共に話題になったのも遠い昔のよう。
いい速球を持っているがK/9 4.15ともの足らずBB/9 6.23は課題。
望月 惇志(19)
救援 | 敗 | WHIP | tRA | |
---|---|---|---|---|
実際 | 1 | 0 | 1.00 | 1.28 |
予想せず。
ファームでまずまずだったところ一軍最終戦で1イニング登板。
まだ球速を活かしきれていない模様(ファームK/9 4.99)なのでまずはそこから。
鶴 直人(29)
救援 | 敗 | WHIP | tRA | |
---|---|---|---|---|
予想 | 15 | 0 | ||
実際 | 2 | 0 | 2.57 | 8.22 |
開幕一軍、ファームでもまずまずだったのですが解雇。
年齢的にもやむなし。
筒井 和也(35)
救援 | 敗 | WHIP | tRA | |
---|---|---|---|---|
実際 | 1 | 0 | 3.00 | 17.06 |
予想せず。
ファームではまずまずだったようですが解雇もやむなし。
二神 一人(29)
救援 | 敗 | WHIP | tRA | |
---|---|---|---|---|
予想 | 30 | 3 |
一軍出番無し。
昨季はセットアッパーにもなれるかというポジションにいたのですが。
ファームではまずまずも解雇。致し方なし。
ついででアレですが岩本も無念。
ラファエル・ドリス(28)
救援 | 敗 | WHIP | tRA | |
---|---|---|---|---|
予想 | 10 | 0 | ||
実際 | 34 | 3 | 1.03 | 2.24 |
BB/9 4.24はイマイチながらK/9 9.53と高い奪三振能力及びゴロ率64%という抜群のゴロ生産力でマテオからクローザーの座を奪い取ったのですが、二度に渡る故障で退団。
惜しい。もし故障が癒えるようなら再獲得も考えたい。
福原 忍(40)
救援 | 敗 | WHIP | tRA | |
---|---|---|---|---|
予想 | 50 | 4 | ||
実際 | 9 | 0 | 1.69 | 4.91 |
ありがとう。
<捕手編>
総評:原口台頭で勝負ありかと思われたが原口の捕手能力の拙さが露呈し再び混戦模様。
原口 文仁(24)
出塁率 | 打率 | 本 | 盗塁 | 試合 | 打席 | |
---|---|---|---|---|---|---|
実際 | .376 | .299 | 11 | 1 | 107 | 364 |
予想せず。
昨季まではイチオシで予想してたんですけど今季はもう無いかなと思ってた・・・。
WAR3.2はセ野手11位。
コンバートするのかどうかとWBCに打てる捕手として呼ばれるかは表裏一体?
因みに一塁UZRはプラス。
梅野 隆太郎(25)
出塁率 | 打率 | 本 | 盗塁 | 試合 | 打席 | |
---|---|---|---|---|---|---|
予想 | .300 | .250 | 10 | 1 | 100 | 300 |
実際 | .189 | .135 | 0 | 1 | 37 | 98 |
誰がここまで打てなくなると予想したであろうか。
ファームでも長打率.325と清水よりも下。
よもや原口と比べて守備力で起用されるようなことになってしまおうとは。
復活なるか?
岡崎 太一(33)
出塁率 | 打率 | 本 | 盗塁 | 試合 | 打席 | |
---|---|---|---|---|---|---|
予想 | .300 | .234 | 1 | 1 | 50 | 200 |
実際 | .274 | .200 | 0 | 1 | 38 | 76 |
超変革の象徴の一人として開幕迎えるも故障で離脱。その後誠志郎登場で戻る場所が無くなりつつある。
坂本 誠志郎(23)
出塁率 | 打率 | 本 | 盗塁 | 試合 | 打席 | |
---|---|---|---|---|---|---|
実際 | .265 | .200 | 1 | 0 | 28 | 55 |
予想せず。
個人的にはまさかの一年目一軍昇格でした。
打撃が絶望的で小豆畑パターンになるのではと思っていたのですが、54打席とはいえファームでOPS.851。
ほら一軍で使ってみないとあきまへんわな。
原口のコンバート次第では一気に来季正捕手の目も。
鶴岡 一成(39)
出塁率 | 打率 | 本 | 盗塁 | 試合 | 打席 | |
---|---|---|---|---|---|---|
予想 | .290 | .221 | 1 | 0 | 50 | 100 |
実際 | .000 | .000 | 0 | 0 | 10 | 5 |
超変革で世代交代の波に呑まれ出番無しで引退。
お疲れ様でした!
因みに他に清水、小宮山が一軍で使われましたがもう書きません(笑。
<内野手編>
総評:ショート鳥谷を諦めたことで守備の大きな穴が無くなった。来季こそ超変革を。
マウロ・ゴメス(32)
出塁率 | 打率 | 本 | 盗塁 | 試合 | 打席 | |
---|---|---|---|---|---|---|
予想 | .370 | .264 | 30 | 0 | 140 | 550 |
実際 | .325 | .255 | 22 | 2 | 139 | 554 |
どつぼ時に失った選球眼が終始戻らず苦しい成績に。
それでもWAR1.8はセ一塁手の中でそんなに大きく劣っているわけでもない。
そしてUZRが何故か4.9と謎のプラス転換。
西岡 剛(32)
出塁率 | 打率 | 本 | 盗塁 | 試合 | 打席 | |
---|---|---|---|---|---|---|
予想 | .370 | .290 | 2 | 10 | 50 | 200 |
実際 | .346 | .295 | 0 | 6 | 55 | 205 |
虚弱ここに極まるアキレス腱断裂。
復活できるか?
大和(29)
出塁率 | 打率 | 本 | 盗塁 | 試合 | 打席 | |
---|---|---|---|---|---|---|
予想 | .320 | .255 | 1 | 10 | 100 | 200 |
実際 | .270 | .231 | 1 | 3 | 111 | 259 |
開幕当初はマン振り指令の効果が出てましたがどつぼにハマったら長いのは相変わらず。
UZR4.3はリーグ2位。フル出場すれば菊池に匹敵する数字が残せるのでは。
上本 博記(30)
出塁率 | 打率 | 本 | 盗塁 | 試合 | 打席 | |
---|---|---|---|---|---|---|
予想 | .368 | .282 | 6 | 20 | 100 | 400 |
実際 | .336 | .257 | 2 | 3 | 45 | 113 |
前半戦終盤に上がってきた時は絶望的な打撃成績でしたが後半に入って復活。
しかしUZRは相変わらず絶望的な-3.1。
外野コンバートすべきでは。
荒木 郁也(28)
出塁率 | 打率 | 本 | 盗塁 | 試合 | 打席 | |
---|---|---|---|---|---|---|
実際 | .348 | .246 | 0 | 2 | 46 | 73 |
予想せず。
正直超変革に荒木は必要なのかと思ってしまいますが、それなりに結果を出しており致し方ない。
UZRは微妙な模様。
鳥谷 敬(35)
出塁率 | 打率 | 本 | 盗塁 | 試合 | 打席 | |
---|---|---|---|---|---|---|
予想 | .390 | .290 | 8 | 8 | 140 | 500 |
実際 | .344 | .236 | 7 | 13 | 143 | 533 |
連続フルイニングも止まりコンバートの準備も実行されでようやくホンマの超変革が始まったがここに至るまでがもったいなかった。
しかしWAR-0.5と「起用しない方がマシ」の評価ともこれでオサラバ。
幸い三塁UZRはプラス評価なのであとはOPSをせめて700台に戻してくれれば。
今成 亮太(29)
出塁率 | 打率 | 本 | 盗塁 | 試合 | 打席 | |
---|---|---|---|---|---|---|
予想 | .380 | .300 | 4 | 1 | 100 | 200 |
実際 | .290 | .227 | 0 | 1 | 82 | 132 |
守備は相変わらずさすがですがこうも打てなくなってしまうとは。
鳥谷コンバートもあって今後どう生き残っていくかを考えなければならないところ。
陽川 尚将(25)
出塁率 | 打率 | 本 | 盗塁 | 試合 | 打席 | |
---|---|---|---|---|---|---|
予想 | .270 | .200 | 1 | 1 | 10 | 30 |
実際 | .221 | .167 | 2 | 0 | 29 | 77 |
ファーム二冠。あとは一軍で結果を出すしかない。
意外とUZRはプラス。
新井 良太(33)
出塁率 | 打率 | 本 | 盗塁 | 試合 | 打席 | |
---|---|---|---|---|---|---|
予想 | .320 | .250 | 4 | 0 | 50 | 100 |
実際 | .230 | .154 | 3 | 1 | 46 | 88 |
超変革に必要なのかどうかもう分からないくらいバットにボールが当たらない。
ファームじゃそこそこなんですけどね。
マット・ヘイグ(31)
出塁率 | 打率 | 本 | 盗塁 | 試合 | 打席 | |
---|---|---|---|---|---|---|
予想 | .382 | .288 | 14 | 1 | 100 | 400 |
実際 | .339 | .231 | 2 | 1 | 31 | 124 |
ゴメス不調時にファームで打ちまくってたので入れ替えても良かったのに金本に嫌われてしまったのか全く及ばれせず退団。
これはもったいない。
北條 史也(22)
出塁率 | 打率 | 本 | 盗塁 | 試合 | 打席 | |
---|---|---|---|---|---|---|
予想 | .300 | .220 | 1 | 1 | 10 | 30 |
実際 | .341 | .273 | 5 | 6 | 122 | 438 |
超変革の象徴の一人。
打撃はこのまま伸びてくれれば。
守備はショートのUZRが最終的にマイナスに。来季で見極めか。
<外野手編>
総評:センターをどうするか。そして来季も元気と思うな福留孝介。
高山 俊(23)
出塁率 | 打率 | 本 | 盗塁 | 試合 | 打席 | |
---|---|---|---|---|---|---|
予想 | .320 | .250 | 5 | 5 | 100 | 300 |
実際 | .316 | .275 | 8 | 5 | 134 | 530 |
バッティングは最早何も言うことは無い。シーズ終盤には打てない球は無くなった感すらあった。あとは出塁率を上げてくれれば。
しかしそれよりも大きな課題は守備でUZR-9は堂々のリーグ最下位(エルドレッドギャレットバレンティンより下)。
結果WARも0.5程度。
因みにセンターのUZRはイニング数が少ないためかプラス。しかしもし本当にセンターだと巧いならセンターやらせればいいんじゃ。
江越 大賀(23)
出塁率 | 打率 | 本 | 盗塁 | 試合 | 打席 | |
---|---|---|---|---|---|---|
予想 | .325 | .255 | 10 | 10 | 100 | 400 |
実際 | .284 | .209 | 7 | 4 | 72 | 217 |
ファームでもサッパリ打てずでどうした。
守備力考えると大賀に頑張ってほしいのやが。
中谷 将大(23)
出塁率 | 打率 | 本 | 盗塁 | 試合 | 打席 | |
---|---|---|---|---|---|---|
予想 | .320 | .250 | 4 | 1 | 20 | 60 |
実際 | .307 | .266 | 4 | 1 | 64 | 163 |
出塁率がもうちょい上がれば打撃では大賀よりかなり上に。
UZRも大賀と比べるとさすがに下なのですが悪くは無い模様。
横田 慎太郎(21)
出塁率 | 打率 | 本 | 盗塁 | 試合 | 打席 | |
---|---|---|---|---|---|---|
予想 | .320 | .250 | 2 | 3 | 30 | 100 |
実際 | .220 | .190 | 0 | 4 | 38 | 109 |
オープン戦は超変革の申し子と呼ばれたものでしたが。
まずは一軍で自分のスイングができるようになるところから。
福留 孝介(39)
出塁率 | 打率 | 本 | 盗塁 | 試合 | 打席 | |
---|---|---|---|---|---|---|
予想 | .355 | .272 | 10 | 1 | 100 | 400 |
実際 | .392 | .311 | 11 | 0 | 131 | 523 |
野手WARリーグ8位。
孝介が元気な内に再建モードを抜けたいところやが・・・。
板山 祐太郎(23)
出塁率 | 打率 | 本 | 盗塁 | 試合 | 打席 | |
---|---|---|---|---|---|---|
予想 | .250 | .200 | 0 | 0 | 10 | 20 |
実際 | .283 | .236 | 0 | 1 | 40 | 115 |
もう少し打てるようにならないと俊介の代わりにしかならんかなぁ。
伊藤 隼太(27)
出塁率 | 打率 | 本 | 盗塁 | 試合 | 打席 | |
---|---|---|---|---|---|---|
実際 | .259 | .245 | 1 | 0 | 29 | 54 |
予想せず。
正直もうこのままでは居場所は無い。
緒方 凌介(26)
出塁率 | 打率 | 本 | 盗塁 | 試合 | 打席 | |
---|---|---|---|---|---|---|
実際 | .167 | .167 | 0 | 0 | 21 | 25 |
予想せず。
ファームではそこそこ。来季は常時一軍にいたい。
狩野 恵輔(34)
出塁率 | 打率 | 本 | 盗塁 | 試合 | 打席 | |
---|---|---|---|---|---|---|
予想 | .330 | .272 | 2 | 1 | 50 | 50 |
実際 | .287 | .241 | 3 | 0 | 66 | 95 |
頑張ってはいるが再建モードのチームに必要な存在なのかは微妙か。
精神面では意味あるかもしらんけど。
俊介(29)
出塁率 | 打率 | 本 | 盗塁 | 試合 | 打席 | |
---|---|---|---|---|---|---|
実際 | .321 | .186 | 0 | 2 | 41 | 56 |
予想せず。
再建モードのチームに俊介の存在意義とは。
ネルソン・ペレス(29)
出塁率 | 打率 | 本 | 盗塁 | 試合 | 打席 | |
---|---|---|---|---|---|---|
予想 | .320 | .250 | 1 | 0 | 10 | 30 |
一軍出番無し。
今季もファームでそこそこ打ったみたいですが退団濃厚とか。
もったいなくない?
馬場 wrote:
レフトで経験を積ますか、ライトにコンバートするか、センターを挑戦させるかかな。
野手陣は戦略より育成に目的を置いた日替わり打線やったと思うんで、この結果にはなりますわなぁ。
北條をどこで打たせるかが今後の注目やねw
金本政権が続くなら3年後にはそこそこの打線にはなってるよ!
問題は投手陣ですなぁ。
ここ数年、野手中心のドラフトをしてるから仕方ないんかなぁ・・・
個人的には左腕の外国人投手を補強すべきかとw
藤浪、岩貞、佐々木、メッセの4本柱が結成されたら優勝できるかなw
今年は面白かった!