面白かった〜。


少佐が9課を辞めていたりと「おいおい、『SAC』シリーズはそもそも『少佐が9課を辞めなかったら』というifの世界を描きたかったんやなかったんかい」と最初は突っ込んでしまいましたが、「刑事ドラマみたいにしたい」というかつての目的を完全に果たしきった印象。
トグサが指揮を執っていたからかしら?(笑

最終的にはいつも通り素子(ソリッド)と組織(ソサイエティー)のお話へと発展していくわけですが、少子化、高齢化社会、児童虐待、労働者不足、無職者増加等、タイムリーな問題も混ぜつつ久々に会心のデキの『攻殻』だったのではないかと。