毎年恒例となりつつありますが、ポジション毎に戦力を比較していくアレです。
今年もBaseball-Referenceさんから流用させていただきます。
※11/14追記 まだBeta版とのことですが、1.02さんでWARとUZRが調べられるようになったので、分かる選手については記載することにしました。

















TeamNameAgeGPAHRSBCSBBSOBAOBPOPSUZRWAR
TRyutaro Umeno2456149402633.239.276.682
TKazunari Tsuruoka38701791001543.229.296.597
SYuhei Nakamura251365022324080.231.299.5753.6 0.8
GSeiji Kobayashi26702042201939.226.312.605
GRyoji Aikawa38401144101216.313.384.8892.3
CTsubasa Aizawa27932906012649.246.330.699
CYoshiyuki Ishihara35832382101442.241.287.583
DShota Sugiyama2464161311333.183.209.470
DMasato Matsui2751146021543.135.179.344
DIori Katsura2347113210333.229.250.564
DBHiroki Minei24742085001246.237.298.669
DBToshiki Kurobane28631491011132.178.239.464
DBShuto Takajo2264148100832.202.270.549

ジャイアンツ阿部コンバートにより一気に戦国時代へ突入するかと思われたセ捕手利得争いですが。
こうして見ると正捕手と言えたのはスワローズ中村悠平だけだったことが分かりますね。ただその中村悠平も打席が140程増えながらHRは3本減、OPSは.733→.575となんとタイガース鶴岡以下(!)にまで下がってしまいました。その分他が打ったからフォローできた形ですね。
ジャイアンツは相川がまさかの確変で圧倒的攻撃力を保持。相川が万全であればジャイアンツとスワローズの1.5差は埋まっていた可能性もありますね。まぁ打席が増えて尚この攻撃力を保持できたかどうかは怪しいところですが。小林は四球をよく選んでおり最低限の仕事はしたか。
阿部時代の後を継ぐにはこの人だろうと思われたカープ会澤でしたが今季も半分程度の出場に留まった上、打席は昨季より90増えたもののHRは4本減、OPSは.892→.699と昨季と比べればイマイチ。それでもセトップクラスの攻撃力で正直石原なんか使ってる場合じゃないですね。
ドラゴンズは谷繁の後釜育成が急務。補強も視野か。
ベイスターズは嶺井がカープ会澤に迫る攻撃力を発揮。面白い存在に。
さて、タイガースですが。今季は春先負けがこんだ時に投手陣も炎上しがちだったために梅ちゃんを我慢できず正捕手固定に至りませんでした。攻撃力を見ればセトップクラスの梅ちゃんを使わない手は無いんですがね。ただこうして見ると鶴岡も今季はまぁまぁ頑張ってた印象。男前が引退したので捕手の攻撃力は自然増する可能性もありますね。

セイバー界隈のみならず里崎なんかも「打てる捕手の利得はデカイ。リードや守備は後からついてくる」と言ってますが、ホンマそれを我慢できるかどうかですよね。