いよいよ今年の簡易名鑑作成に着手し始めたのですが、そうなると普段書くネタが無くなると言う(笑。
なので名鑑作りながらこれはって気になった選手のことを書こうと言う一石二鳥戦法。















YearAgeWLSVERAGGSGFIPWHIPHR9BB9SO9SO/WFIP
2005264105.571612164.21.621.43.88.92.4
2006272404.983828471.380.83.18.82.93.68
2007284404.382312741.470.93.66.21.74.31
2008290004.7611111.11.850.84.87.91.74.09
20093013902.6228251651.130.62.48.43.52.99
2010318002.601210062.11.220.41.98.24.42.69
20113212902.5229280200.11.030.42.58.43.42.62
201233101002.42292711821.070.71.88.54.72.86
20133411702.6925250180.21.090.92.06.33.13.67
20143591303.9926260169.11.290.92.68.03.23.47
10年735703.17237168101156.21.190.72.57.93.2

能見は今季で36歳。通算勝利数は73勝でこれは前エースの安藤の72勝を既に上回っております。
また00年代に先発ローテで回っていた福原の77勝、そして前々エースの井川がタイガース時代に挙げた86勝(帰国後オリックス3年で7勝し計93勝)も、能見は今季中に上回る可能性があり、21世紀の虎投No.1エースになるかもしれません(もちろん安藤や福原が今後鬼神の活躍で勝ち星を爆発的に伸ばす可能性はありますが(笑)。
そしてその先に見えるのが通算100勝。
阪神タイガース投手陣で通算100勝を達成した投手はなんと山本和行が最後。
能見は38歳まで二桁勝利を続ければ届く計算になりますが。

尚、昨季は無援護だったり安定感が無かったりでいまいちな成績に終わった能見ですが、FIPは同じ左腕の内海(3.49)、杉内(3.63)、大野(3.74)よりも良かったんですね。
能見自身で見ると統一球時代は除いて2009年、2010年の覚醒時期から比べると落ちてはいるのですが、リーグ内で相対的に見ればまだまだリーグ屈指の左腕。年齢による衰えが今後どうなるかはわかりませんが、是非とも100勝達成してほしいですね。