軒並み補強策が倒れていってる阪神タイガースですが、改めて来季へ向けての補強ポイントを考えてみましょう。
まずはバッテリー編。


■先発投手
敗戦の弁でも書いた通り、QS率はリーグトップ。
能見の加齢による劣化は心配ですがメッセ、藤浪、岩田の四本柱に岩崎、岩貞、金田と期待の若手も擁しとりあえず補強のPriは高くはないかなと思います。
でも金子千尋は狙ってええと思う。

■リリーフ陣
JFKを知る人間としてはかなりイケてない印象の今季でしたが、これまた敗戦の弁でも書いた通り、意外とリーグ全体を見ればそれなりにええ成績だったり。
とは言え福原、安藤を筆頭に30代ばかりの陣容なので来季もどうなるかわからん布陣。
松田、歳内や、先発ローテに入らない時の金田など期待の若手もいますができれば岡島狙っても良い気が。球児のカムバックは無いのであろうか。
本来はここがPri1のハズなんですが宮西がファイターズ残留しちゃったんでそこで止まっちゃってますな。

■捕手
例によって他球団との比較で。















TeamNameAgeGPGPAHRSBCSBAOBPOPS
TRyutaro Umeno239386265701.197.232.581
TKazunari Tsuruoka378476163000.221.239.505
TAkihito Fujii38423373000.215.288.549
GRyoji Aikawa375850207200.250.288.611
GSeiji Kobayashi256458121200.255.305.678
CYoshiyuki Ishihara348279223412.192.274.570
CTsubasa Aizawa2667602001001.307.367.892
DMotonobu Tanishige439187274101.195.316.573
DMasato Matsui*266763162131.176.259.492
DShingo Takeyama30333272100.127.176.351
DBToshiki Kurobane27109109374212.264.322.635
DBShuto Takajo21484576000.145.224.412
SYuhei Nakamura249997365500.298.355.733

いつもデータを参照させていただいていたヌルデータさんが今季で活動休止ということで、Baseball-Referenceのデータを練習も兼ねて使用します。
捕手は巨頭・阿部慎之介の一塁コンバートにより激戦区へ・・・かと思いましたがカープ會澤、スワローズ中村悠平がずば抜けた成績。
タイガースは梅ちゃんの出塁率が上がれば長打力では既に比肩しているので戦えそうですね。