今季から藤川球児がMLB移籍したもののリリーバーなんでいちいち試合を追っても登板しなかったらがっかり、ということもあってさてどうしたものかと考えていたところ、今年からBSで『ワールドスポーツMLB』という番組が始まりまして。


『ワールドスポーツMLB』は去年までの『MLBハイライト』とは比べ物にならないくらいいろんな試合の内容を詳しく教えてくれるんでこりゃうれしやと毎日録画し球児の登板を追っていました。
まぁ残念ながら球児は当分観られなくなってしまいましたが。
とは言え他の日本人選手の動向や『マネーボール』ファンとして追わずにおれないアスレチックスなどの情報も知りたいのでそのまま録画、視聴を続けております。

ただね。毎日観ててもなかなか全球団の状況は頭に入りません。球団数多すぎですよ今更ですけれども!
というわけでとりあえず現状を纏めてみるマン。

<ア・リーグ>
■東地区
近年低迷していたRソックスがトップ。3位ヤンキースまで3差、4位レイズも5差。大型補強で台風の目と言われていたブルージェイズが最下位に沈んで空中分解しかけてましたが6連勝でやや盛り返し。
上原、田澤はRソックス躍進のキーマンとなってます。リリーフで大車輪の活躍。ヤンキースイチローは徐々にエンジンがかかってきている感じ。黒田は相変わらず素晴らしい安定感を誇っていますが勝ち星がついてこず。ジェイズの川崎は一大ムーブメントを巻き起こしましたがレイエス復帰後どうなるか。

■中地区
日本人選手がいないということもありあまり注目しておらず(笑。カブレラ、フィルダーの二枚看板を誇るタイガースだけは多少気にしています。現在首位快走中。

■東地区
アスレチックスが首位。これを2差でレンジャーズが追う展開。チーム打率は.248と.266のエンゼルス、.263のレンジャーズの後塵を拝すも出塁率はエンゼルス.329、アスレチックス.328、レンジャーズ.325とほぼ差がなく相変わらずの『マネーボール』ぶり。レンジャーズからハミルトンを獲得しMLB屈指の打線になるハズだったエンゼルスは当のハミルトンが不振だったり投手陣がいまいちだったりで借金生活。マリナーズはヘルナンデス、岩隈という二枚看板で貯金が9あるのにチーム全体では借金9と苦しい状況。今季からこの地区に移籍したアストロズは相変わらずMLB最弱の名を欲しいままに。
アスレチックスは岡島が一瞬上がってきたものの5試合で落とされました。故障出遅れの中島はまだマイナーで様子見。チームも好調なので無理させる必要は無いというところか。レンジャーズダルビッシュは圧巻のパワーピッチングを披露していますが最近は好投しても勝ち星がつかずそして昨日はアスレチックスの球数稼ぎの前に敗れるなど。岩隈は今やMLB屈指の投手にまで成り上がっていますがチームが浮上してこないのが残念ですね。

<ナ・リーグ>
■西地区
日本人選手がいな(略。
ブレーブスが開幕直後の大型連勝で得た貯金を守り首位快走中。ブレーブスのアプトン兄弟、WBCオランダ代表で活躍していたシモンズ、ナショナルズのブレイス・ハーパー辺りを気にはしています。

■中地区
カージナルス、レッズ、パイレーツの三つ巴。球児所属のカブス、青木所属のブリュワーズは低迷中。
レッズの名手フィリップス、天才的バットコントローラーボット、パイレーツの「確かに『パイレーツ・オブ・カビリアン』に出てきそう」なマカチェン辺りがお気に入りです。
青木は頑張ってるんですがなかなかねぇ。

■東地区
ドジャーズを除いた4チームで争い中。ドジャーズは大型補強が実を結ばない苦しい状況。ジャイアンツのパガーン、ペンスの暑苦しいコンビがお気に入りです。サンドバルも好き。田中賢介はマイナーで打ちまくってるんですが上の野手陣が強力なので上がってこれません。