ヒット0ながら四球4が評価され一番抜擢された鳥谷がいきなりのホームラン。これで呪縛から解き離れたれたか、6本塁打16打点で7回コールド勝ち。これまで長打が出なかったのは一体・・・統一球導入の成果がようやく出て良かった(笑。


しかし振り返ってみれば強打オランダを5回1安打に抑えたマエケンが素晴らしかったのだということが分かりますね。内海が(判定や糸井の守備など不運な面もありましたが)あっさり捕まったことを考えると、マエケンクラスの投手が韓国やオーストラリアやキューバにはいなかったのではないでしょうかなどと言ってみる。
ところで日本が攻略したオランダ先発コルデマンスは過去キューバ相手に二度先発し抑え込んでいるという前評判だったのですが、今日が調子悪かったのかそれとも相性なのか。130キロ台で制球のええ投手、球筋もグリグリ動く感じではなかったので日本が得意なのは分かりますが、キューバが苦手にする理由がいまひとつ。そこが分かればええヒントになるんでないかしらん。

日本以外の試合。アメリカVSイタリアは我らがボギーことボーグルソンが先発。イタリアは昨日カナダ相手にコールド勝ち。これにボギーがどう立ち向かうのか注目していました。立ち上がりは制球やや悪く一回二回と1点ずつ失いイタリアの勢いを感じましたが、三回四回は圧巻のピッチング。これがライトの勝ち越し満塁弾を呼んだと言ってもいいんでないでしょうか。アメリカは明日2次R進出を懸けてカナダと戦います。因みにイタリアは既に2次R進出決定済み。

C組は三冠王ミゲル・カブレラと昨季ワールドシリーズMVPサンドバル擁するベネズエラが1次R敗退。投手力で比較してもベネズエラに劣ると言われていたドミニカ、プエルトリコが進出を決めました。

明日はキューバVSオランダ、楽しみですね。