阪神タイガース投手陣、WBC惨敗の歴史がまた1ページ・・・


というわけで。いやはや疲れましたが勝って良かったですね。もうこれに尽きます。
三表から視聴したので能見のええところを生では観られなかったのですが、録画で観たら確かに初回は素晴らしい立ち上がりだったんですね。しかし三表は見事な独り相撲により自滅。残念。
打線は元ヤンキースエースの王建民のまさに老獪と呼ぶに相応しいピッチングにチャンスは作れど決めきれない。
そうこうしているうちに攝津があっさり追加点を奪われる。ブラジル戦もそうでしたが要所で甘く入ってしまいますな。もったいない。
どんどん雰囲気が悪くなる中、マー君が登板。気迫のピッチングで流れをぐいっと引き寄せたか、八表に阿部、坂本のタイムリーで一気に同点に(阿部の代走本多はナイスランでした!)。
しかし完全復活したかと思われたマー君があっさり勝ち越しを許しまたまた雰囲気最悪に。

そして迎えた最終回。一死から鳥谷がさすがのMr.Walkっぷりを見せ、長野の初球凡退にもめげずに盗塁成功。二死ながらチャンスを演出すると、このWBC主砲の活躍と言っていい我らが井端が見事な同点打。井端さん、さすがっす!
この展開で勝てなきゃウソでっしゃろ、というわけで十表には翔さんがさくっと犠牲フライで勝ち越し。

しかしなんつーか、鳥谷や糸井や選球眼のええ連中に送りバントさせるのは正直どうなんでっしゃろか。天才坂本に送りバントさせるのもなんだかもったいない気がする(逆方向に転がすくらいできまっしゃろ)。なんでもかんでも送ればええつうもんでもないやろ。もうちょい楽な展開にできると思うんじゃが。