その2は野手編です。
このトレードで両チームの各ポジションはどうなるのか?


指標には野手の得点貢献度を測るRCを採用しました。糸井はここ数年ずっとこの値がトップで、それ故にMLBでの高評価に繋がっているようなので。守備指標としてRFも掲載しようと思ったんですがめんどいので割愛(笑。まぁ、ポジションも替わると思うので。


















守備FRCBsRC
2鶴岡24.73伊藤8.7
大野5.74
3稲葉66.35T-岡田50.53
4西川16.86後藤39.62
金子?20.39平野42.43
5小谷野38.56バルディリス70.24
6大引38.62安達?3.4
中島-1.06
7中田71.02ロッティーノ
川端43.51
872.88坂口9.17
9鵜久森?6.05糸井89.64
杉谷?11.27
赤田?2.53
Dホフパワー40.02李大浩88.8
413.96446.04

オリックスは昨季RCリーグツートップだった糸井と李大浩が並ぶのはかなりの破壊力となりそう。これで坂口が復活すれば物凄いことに。
ただしやはり大引が抜けた後の遊撃手が穴。昨季、というか近年ほとんど大引が守っていたので、どうしたものか。更なるトレードで補強も??
ファイターズはライトに入るのではと思われる三名が束になっても糸井には勝てず。
しかし大引は金子と比べて攻撃面だけでも大きなプラスとなっており、守備力の面や金子を田中賢介が抜けた二塁へコンバートできることも考えると確かにメリットはかなり大きい気も。
糸井と大引のRCの差は約50で、この50(そして田中賢介の60)をどう埋めるか、という勝負がファイターズには待っています。