今季の阪神タイガースの得失点のバランスを振り返ります。


2012年阪神タイガース得失点別勝敗。手集計なので間違いある可能性有り








試合内容勝率
2失点以内4221.667
3失点以内4538.542
4失点以上1047.175
4得点以上288.778
3得点以上3919.672
2得点以下1656.222

この表を見ると2失点以内なら勝てるし3得点以上なら勝てる、ということが分かります。
一方、今季の阪神タイガースの平均失点は3.04、平均得点は2.85でした。つまり平均失点をあと1.04、平均得点を0.15増やせばどんどん勝てるチームになるということですが。
下記が2012年のセントラル・リーグ各チームの平均得失点です。









チーム平均得点平均失点
G3.712.46
D2.942.81
S3.473.57
C2.973.15
T2.853.04
DB2.933.97
セ全体3.143.17

平均失点2.0のチームなど存在しないので、ここはやはりジャイアンツの2.46を目指すべきということになるでしょう。
平均得点についてはドラゴンズやカープの成績から察するに、とりあえず3.0でも良いのではないでしょうか?
そう考えると、2013年はチーム総失点を83点減らし、チーム総得点を22点増やす方法を考えよう、ということになります。
となると守り重視の補強が大切そう、ということでしょうか。