タイガースは飛ばして今回はオリックスです。
昨季最終戦、あと一歩でCS出場を逃す。逆に言うとそこまでいける戦力であることは各投手の成績を見ても納得。
※3/28井川入団に対応

※成績は2011年のもの




























名前試合先発QSSH三振四球防御率WHIPDIPS
金子20201510400155.1123382.431.063.02
寺原252518121000170.1112433.061.202.92
中山2824128910156.1119692.941.263.93
フィガロ2420128600123.290363.421.313.34
西25181210710130.2106263.031.033.26
木佐貫19126270072.160224.601.493.31
近藤15112370163.253276.361.624.14
井川慶
白嗟承
マクレーン77333003022104.501.473.72
平野7206224383.299171.940.781.98
ミンチェ49116212268.140101.980.852.90
岸田680563306974152.611.172.48
吉野5000001230.12631.191.193.03
香月46012016341562.121.091.70
比嘉230000322.22167.151.502.59
高宮200000122.22163.971.244.05
鴨志田180000115.11581.761.115.12
古川120000116961.691.194.12
桑原1000000181883.501.333.32
阿南5000009814.001.0011.90
西川30000034212.003.003.45
伊原2000002.2110.001.884.62
橋秀1101003.13113.502.106.12
小松1000000.100135.0015.0042.10
長峰

期待された朴賛浩が不振で一年で解雇。補強はFAでミンチェ、新外国人で元メジャーリーガーの白、メジャー出戻りの井川、トレードで高橋秀、トライアウトで長峰を獲得。
昨季はエースの金子が出遅れ。結果的にはその差でCS進出を逃したと言っても過言ではなく、シーズン頭から金子がいるというだけで戦力アップと言ってもいい。寺原との二枚看板はいろいろ抜けてしまったパにおいては結構大きな存在なのでは。この二人に続く中山、西は活躍二年目となる今季に更なる飛躍ができるかがポイント。五番手以降は昨季夏場以降安定感を欠いたものの春先絶好調だったフィガロ、不振に終わった木佐貫、近藤、小松などがいる。井川も含め復活に期待したいところ(井川ってオリックスだとこの程度の扱いになってしまうよね。イーグルスなら主軸ローテになれたかもしれないのに)。
岡田野球の生命線とも言っていいリリーフ陣はミンチェの加入で更に厚みを増したと言えます。セットアッパー平野の安定感は素晴らしく、そこに繋ぐ吉野、香月もいい成績。クローザーの岸田はやや安定感を欠きますがミンチェの加入でこの辺の並びの組み替えも可能なのでは。
昨季Aクラスチームが主力投手を流出する中、少なくともメンバー的にはアップしているオリックス。繰り上がりで投手王国誕生なるか?