第三弾、助っ人補強に定評のある広島東洋カープ。


○は新外国人
投手
バリントン
○ミコライオ
サファテ

野手
バーデン
○ニック

大当たりだったバリントン、サファテは当然残留。また昨季途中入団でそこそこ活躍したバーデンも契約がこじれたもののなんとか残留。
そして三回目にしてようやく新外国人の経歴をチェックできますよ。基本的にはここ3年の経歴を記載していきますが場合によりにけりやも。

ミコライオ





チーム試合SH三振四球防御率WHIP
2009BAL11020213.21472.631.32
2010BAL300003.2437.362.18
2011ARI600016.2736.751.95

プロ入りは2006年。ドラフト18巡目。メジャーデビューは2008年。以後毎年メジャーで登板するもレギュラーではない感じ。一応キャリアハイは2009年。13回で14奪三振とかなりの奪三振率。しかし被安打11、四球7とこちらはやや多め、2009、2010年もイニングは少ないものの同傾向なので久保田タイプなのかと想像させます。サファテへの繋ぎ、セットアッパーの役を期待されていると思いますがだったら今村君は先発に戻るんですかね。

ニック・スタビノア





チーム試合打率本塁打出塁率OPS盗塁
2009STL39.2302.242.6211
2010STL79.2562.286.6250
2011AAA133.27028.329.8175

2005年ドラフト7巡目。2008年メジャーデビュー。キャリアハイの2010年は主に代打起用だった模様。昨年はメジャー昇格無し。AAAでまずまずの数字。ドラフト上位だし期待の選手ではあったのでしょうがなかなか芽が出ずNPBへやってきたってところなんでしょうか。メジャー通算278打席で四球がたったの8、三振は54とやや多め。2011年AAAでは44四球100三振なので粗いさんくらいの選球眼?(笑

チーム事情から考えるとおそらく投手三人助っ人体制でバーデンとスタビノアを入れ替えながら使うんでしょうか。バーデンは昨年242打席で25四球、48三振。三振ペースはそんなに違いませんが四球を選ぶ力はバーデンの方が上=選球眼も上?