K/9(9回投げたら何奪三振になるか)K/BB(奪三振/与四球)から考えます。
二軍メインの選手は二軍成績を参考に。


一軍K/9二桁以上(イニング数20以上)








選手K/9K/BB
藤川14.126.1551
小嶋11.922.2948.1
福原10.913.6948.2
久保田10.802.8921.2
小林宏10.382.3739
榎田10.092.5463.1

二軍K/9二桁以上(イニング数20以上)




選手K/9K/BB
若竹14.873.4523
筒井10.303.8320.1

球児の凄さが改めて分かる表だ。三振数もさることながら1四球当たり6奪三振という四球の少なさはクローザー必須条件と思う。そして近年のリリーフ陣の低迷はやはり四球の多さにあるということが分かる(K/BBは3.5以上で優秀とされる)。
K/BBから見ると一軍で球児の後釜筆頭は福原という何とも残念な結果に(後釜どころかむしろ老けてしまう!)。二軍に目を向けると若竹が素晴らしい数字。若竹は昨季一軍では2試合4回投げていまひとつな結果でしたが今季は思い切って一軍で育ててみても面白いかも?
因みに筒井は一軍で12試合14回投げてK/9=7.53、K/BB=3とやや物足りない数字。