来季おそらくメジャーへ移籍してしまう藤川球児。
今季の阪神タイガースは球児の後を継ぐクローザー育成も課題です(まぁぱっと後釜が思いつかないので獲得の可能性は高いやもしれませんが)。
とその前に98年以降の阪神タイガースクローザーの歴史を。
何故98年以降かと言うとホンマは99年以降(野村政権以降)にしようと思ったんですがその時のクローザーであるリベラが98年から在籍なので。




















選手試合SH三振四球防御率WHIP
1998リベラ442327-53.145182.381.16
1999リベラ291112-25.12960.700.83
1999福原541079-70.153274.091.38
2000葛西437617-4426182.451.25
2001成本453120-5034192.341.40
2002バルデス424322-52.239171.541.08
2003ウィリアムス521125-52.257131.540.93
2004ウィリアムス512414-46.256193.281.26
2005久保田685427380.297152.121.09
2006久保田47571625057193.961.54
2006藤川6350173079.1122220.680.86
2007藤川715546683115181.630.82
2008藤川638138567.290130.670.69
2009藤川495325357.286151.250.82
2010藤川583428562.281202.011.08
2011藤川56334155180131.240.75

99年、06年は途中で交代。
こうして見ると抜擢起用は久保田くらいか。比較的クローザーには困って来なかったという印象だったんですが、だいたい二年目に故障か不振で使われなくなってたのですね(バルデスは一年で解雇)。クローザー三年説なんてのもありますが五年半高いレベルでクローザーを務めてきた球児の凄さはやはり特筆すべきものが。
今季、球児を中継ぎ起用するという話がありましたが、後釜育成という観点でもありかもなぁ。というわけで次回は球児の後釜候補を探りますか。