イーグルスの小山が年俸1億円の大台に乗った。


小山の年度別成績。















チーム試合SH三振四死球防御率WHIP
1999D3000-6.1364.261.74
2000D29240-5041385.581.54
2001D4010-5.2444.762.12
2002D21130-24.114124.811.27
2003D12100-17.113199.351.90
2004D2000-4639.002.25
2005E3012014246254.501.52
2006E22020127.127228.561.79
2007E30311623127140.581.06
2008E54354667.271303.721.23
2009E56145663.274262.971.19
2010E5554111559.254262.411.21
2011E508401168.251252.881.09

あまり良くない言い方になりますが「この程度の成績で1億円に到達した功績」は素晴らしいと思います。
とにかく中継ぎ投手の評価が低いNPB。更に下位チームともなればなかなか1億円には到達できないと思いますが、よくぞここまで。
ドラゴンズ時代は絶望的なコントロールでどうにもならず。イーグルス創設時に無償で移籍。選手層の薄いチームだったため内容悪くとも使ってもらえる環境があったのが良かったのか、この五年は安定した成績と言っていいでしょう。四年連続50試合登板はそれだけでも凄いこと。
「歴史が浅い球団で大台に届くことで、頑張っている中継ぎの後輩たちにも“ロマン”が出てくると思った」
今やブルペンの纏め役になっているらしいが、このコメントから確かに偉くなったんやなと納得させられます。