ジャイアンツへのFA移籍が決まった村田。
2008年のキャリアハイを最後に近年はいまひとつな成績が続いており、年齢度外視して今この瞬間だけで判定するとラミレスの方が村田よりええんでないのかという声もありますが、だったらばこの先二人の成績がどうなっていくか予想してみようではないかという企画。


算出方法がかなり怪しいがまぁそこは気にしないで!
まずはラミレス。





打率
2011.27923
2012.27022
2013.25320
2014.23419

考え方。
今季成績は昨季から比べて数字上は大きく下落しているため(統一級の影響もあるでしょうが)、これを衰えの第一歩と仮定する。
そして、以前BASEBALL LABOさんに載っていたwRCの年齢による変化率を適用する(参考)。
今季を衰えの一年目と仮定し先述のURLの表の衰え二年目(30歳)以降の変化率を適用。wRCの数字を打率とHRに適用するという暴挙(笑。

続いて村田。村田にはwRC変化率ではなくもっと素晴らしい指標があるのでそれを適用。








打率
2008.32346
2009.27425
2010.25726
2011.25320
2012.26216
2013.32019
2014.26718

考え方。
四番サードで28歳の時に本塁打王のタイトルを獲った後、いまいちな成績が続き守備もそこまで巧くない選手・・・ということで阪神タイガースの新井を参考に村田の今後の成績を予想しました。
以下は新井の本塁打王以降の成績。








打率
2005.30543
2006.29925
2007.29028
2008.3068
2009.26015
2010.31119
2011.26917

来季、村田は本塁打王獲得から5年目を迎える。粗いさんで言うと2009年のシーズンだ。これと本塁打王を獲得した2005年の成績を比較し、その比率を村田の本塁打王獲得シーズンである2008年の成績から算出。以降同様。

まぁ、粗いさんはホームグラウンドが広島市民球場から甲子園に移ったし、村田は統一球の影響はほとんど受けていなかったりするので穴だらけの指標ですが、これを「AM(AraiMetrics)」と名付けることにする(ぉ。