こうなってた、またはこうなるだろうという妄想。


と思いましたが今季は7月時点ではそれなりにCS争いも競っていてそれにも絡めずファイヤーセールできそうな球団はセはYB、パはLのみでした(しかもLはその後快進撃で3位に滑り込む)。
こうなるとあまり意味無さそうなのでルール5ドラフトだけにしますかと思いましたがYBだけでやってみますか。

■フラッグシップディール
フラッグシップディールとはペナントレースが事実上終了した球団から即戦力となるベテラン選手を、ペナントレースがまだまだ続く球団からは有望な若手選手を提供するトレードのことです。MLBではフツーにこういうことが行われています。今季だと福留と上原は即戦力として優勝争いしているチームへ移籍しました。

NPBトレード期限の7/31からちょっと前、ちょうどシーズン前半終了時の7/21時点でYBから即戦力として他球団に提供できそうだったベテラン選手をリストアップ。成績は今季終了時のもの。
[投手]
三浦 先18試合 5勝 WHIP1.14 QS66%
江尻 リ65試合 22H WHIP1.02
篠原 リ67試合 17H WHIP1.11
[野手]
村田 144試合 .253 20HR
スレッジ 95試合 .260 20HR

なかなかの面々。三浦は先発ローテの五枚目六枚目辺りなら何処の球団も欲しい戦力だったのでは。年俸の兼ね合いもありGが小野辺りでトレードしていたかも。江尻、篠原はリリーフ陣のやりくりに苦労したT、Cは是非欲しい戦力だったか。Cなら大島、中田、Tなら藤原、西村辺りとのトレードになるんだろうか。
野手最大の注目はやはり村田か。FAで出て行かれることも確実だったので本当にフラッグシップディールがNPBでもあればフツーにトレードしていた可能性が高い。当時ならD、Gは獲得に名乗りを挙げただろうか(Dはその後復帰したブランコが爆発したので結果的には不要になるが)。戦力的にはCも欲しいところだろうが年俸が厳しい。Gならば大田辺りとのトレードになるのだろうか。スレッジは助っ人枠があるので難しいところ。年俸の兼ね合いもあり獲得に動く球団は無かったかもしれない。
これらが本当に実現していればYBにとってもなかなか面白いトレードだったのではと思いますが。フラッグシップディール、NPBでも導入されませんかねぇ・・・。

フラッグシップディールだけで結構な量になってしまったのでルール5ドラフトは明日に。