謎の采配でも選手がそれに応えて結果を出すことを「神通力」と自分は呼んでいますが、岡田に比べて真弓が圧倒的に足りていない部分がこれです。


監督ができるのは采配までで結果は選手が出すものですからそこまでに監督として何がでいるのかってことだと思います。
采配の決定にはデータやその時の感覚(直感とも言う)や選手の調子などいろいろな要素があると思いますが最終的には監督と選手の信頼関係がどうかということもあるでしょう。
ここでの交代は致し方ない、ここは俺の出番だろう、ここはこういう作戦やろな、そういう意思疎通が選手と真弓監督の間でできているのか?

昨日の継投は采配としては自分は正しいと思いますが、正しい采配をしても勝てないことがあるのが勝負の世界。
心配なのは動いた結果負けたことによりチームの雰囲気が悪くなってないかという点です。
「監督が動いてくれたのに負けたんやからしゃーない」と選手達が思ってくれているのか?

落合が最も優れていた点はほとんどの選手が落合を信頼していたことだと思う。
原もおそらくそういう点では真弓よりは確実に上だろう。
岡田がタイガース監督を辞めた時に球児が号泣していたことは今も記憶に新しい。

真弓監督が辞める時に号泣してくれる選手はいるだろうか?