金子-岩隈、木佐貫-田中、山本-永井。この組み合わせで、オリックスが開幕三連勝をするなどと、誰が予想しえたであろう?


岡田タイガースも一年目は三タテスタート。しかしその次に三タテを喰らいそこからあっという間に失速。今回もそんな感じじゃねぇの?等という声も聞こえそうですが、あの時とは岡田監督自身の采配力に圧倒的な差がある(一年目の岡田采配はホンマに酷かった)。
タイガース時代から守りの野球を掲げる岡田監督は、オフシーズンから投手陣の整備に尽力してきました。昨季絶不調だった小松を抑えに回し、阿南・延江ら若手も積極起用(延江は開幕二軍になりましたが)。昨季イマイチだった助っ人レスターのストッパーは正直どうかと思いますが(笑、優勝翌年にズタボロになったタイガース投手陣を僅か一年で立て直した手腕は忘れられないところです。リリーフ陣をリガン-安藤-ウィリアムスからJFKへ、先発転向させた安藤も二桁勝つなど、選手抜擢や配置転換の巧さが光りました(これが短期決戦でもできればどれだけ(笑)。今季のオリックスでもそういった成功例が見られるのではないかと期待。

二年連続開幕投手を務めた金子は、昨季そのままローテの軸として11勝を挙げました。しかし、とある日に警官に職質された上に「プロ野球選手だ」と説明したら「知らない」等と言われる始末だったらしい。そんな彼が、岩隈に1-0で投げ勝ったという事実に、とても痛快な気分にさせられます。
我が儘カブレラを外したのに勝ったり、三戦目で先発要員の岸田にロングリリーフさせたり(これは今季のパの開幕日程が変だからできる技ではありますが)。面白いよ、岡田オリックス。真弓タイガースよりも圧倒的に面白い。