最近読んだのを一気に。


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「あーあーっなんてこったい。松茸のせいで固い絆で結ばれた仲良し学級が崩壊寸前!!」

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ビョルンが最後の命の灯火でもってアシェラッドに想いを伝え、アシェラッドの過去が明らかに。覚醒クヌートを筆頭にキレ者だらけのクヌート軍ですが、スヴェン王軍にもライバルたりえるキャラは出てくるのかしら。
因みにこの物語が史実を元にしていることを最近初めて知りました。

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次巻完結ということですが、ここまでで原作と大きく違うなと個人的に思う要素が、「60億の人格をプログラミングしたがために目覚められないロボット」という点と「それを覚醒させるために偏った感情を注入する」という点。原作はプルートは最終的に人間のような感情を持ち、戦闘兵器として作られたボラーとの決定的違いを見せ、それにより「これらを作ったのは結局人間なんですよ」的なオチになっていたと思うんですが(手元に今原作が無いので確認できず)、本作品では一貫して「人間とは」という物語をロボットを通して描いてきていたように思い、その最終的なオチに向かってこのエピソードは非常に大きな意味を持ちそうだなと楽しみにしています。おそらく「哀しみ」の力で目覚めたアトムですが、そこから果たしてどうなるのか?楽しみです。

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巷で話題のため購入。元々「漫画家漫画」が好きというのもありますが。
アンケートの辺や契約金の辺のようにジャンプの裏話的なところはもちろんですが、「大ヒット飛ばせるのは圧倒的に計算じゃない人」「逆に計算でヒット出せる人は強い」という辺りは大場つぐみ氏の本音なんだろうなと思い面白かったです。氏は多分自身を後者だと思ってるのかな?とか。
もう一点この作品が秀逸だと思うのは、ジャンプで連載する以上当然ではあるんでしょうが、ちゃんと中学生・高校生の青春物語として昇華している点でしょうか。とってつけた感もないでもない無理からな展開も個人的には○。

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最終巻です。
ホストクラブでの話題のNGワードとかはいろいろ勉強になったなぁ(笑。信金の使い込みの辺は書いちゃっても大丈夫なのかと心配します。あとこの作品は鈴木みそ先生には珍しく(?)物語性を持ったものになっていましたが、最終回どうなるのかと楽しみにしていたところ、これがなかなかの纏めっぷりで面白かったです。
次回作も楽しみにしています。