野球はやはり投手力と守備力であることを実感させられますね。
いい投手といい守りがあれば、戦える。
今江の落球は正直痛すぎでしたが・・・なんでタッチしにいっちゃったんやろ?あの場面、お迎えタッチにするのは草野球でも習うことなのに・・・。

ちょっと話は逸れますけど「野球ゲームでは日本一のチームと最下位のチームと試合結果にチーム力差が出にくい」理論を御存知でしょうか?
これは言い替えると「ゴールデンイーグルスでも日本シリーズに出られれば日本一になる可能性は多いにある(7戦中4勝することはかなりの確率で可能)」理論とも言えますが。

これはどういうことかと言うと、野球ゲームは1試合で使う選手の数がだいたい12人〜14人程度で、どんだけ弱いチームでもそれくらいの人数ならそれなりの選手を揃えられるので、チーム力の差が出ない、という理論です。
ゴールデンイーグルス日本シリーズ4勝可能理論も「7試合戦えばいいだけなら、先に4勝するくらいたいして難しいことじゃない」ということで。
タイガースが弱小時代にGW辺りで首位に立ってたのに結局シーズンは最下位で終わってた、というのもこれに繋がります。

要は、短期決戦であれば、それなりの戦力を揃えればメジャーリーガー揃いの国と真っ当に戦えるくらいには、世界の野球のレベルは拮抗してきつつあるのではないかと。
今日の韓国の先発の朴投手は、野茂がメジャーリーガーになったすぐ後にメジャーリーガーになった人で、韓国では日本で言う野茂のポジションにあたるパイオニア的存在なのだと思うのですが、さすがはメジャー100勝、打てなくて当たり前、という内容でした。
井口よ、松井よ、城島よ。この様を観てお前らは何を感じる?「その程度の国からやってきたメジャーリーガー」として恥ずかしいと思って今季は試合に臨めよ?
そして、「年齢を考慮して」選ばれなかったベテラン選手達、選ばなかった選考会の皆様、30代の選手を揃えてきた韓国の「本気」をどう思いますか?