結局、確証は無いですがおそらく「11nの電波を拾った時に問題が発生している」のではないかと。


SHARPさんから検証用のジャケットが届いたので我が家でチェック。で、現象発生。というわけで俺のZERO3の故障では無かった。

試しに家から出てマンションの廊下で怪しいおっさんと化していろんな場所で無線LANオンを試してみたところ、玄関前はアウト、エレベーター前はセーフ(しかも自分の家のルーターに繋げられた)、俺の部屋の窓の前はセーフ(同じくルーター接続可能)という結果に。
ありのままをSHARPさんに報告したところ、「WS004SHでIEEE802.11nドラフトに準拠したアクセスポイントに対しては接続できないという報告はある」とのこと(あくまで「接続できない」であって「無線LANが固まる」ではないのやが、対ユーザー用トークの可能性あり?(笑)。しかもその件について対応する予定はないということ、アドエスでは問題ないということを確認。
ところが、SHARPさんのサイトを確認したら11nとの相性問題はアドエスだけで起きてることになってねぇ?(最新ファームでは問題なし)。
更に11nと言えば塚口で使っていた、現在亀戸にあるルーターは11n対応のものだったハズ。これには問題なく接続できていたんだが。まぁ、ルーター側のF/Wや機種依存があるかもしれないので何とも言えないですが。

まぁそんなこんなで不確定要素は多いながら、最新のルーターが揃っている家電量販店で試しても現象が発生したことから、最近のルーターに載ってる11nとの相性問題の線は信憑性はあるかなと思い、修理無しで我がZERO3は返ってくることとなりました。しかし対応予定がないというのはどうなのかという気がしますが。世の中的には結構起きてる問題なんじゃないのか?まぁでもアドエスでは問題ないということなのでアドエスへの機種変も決定的(これが狙いか?(笑)。そういえばシンイチさんからピーチブロッサムを進められましたがオッサンが使う色としてどうなんだろう?(笑

で、最後に・・・「もしや」と思って試してみたんですが・・・俺の部屋でも場所によっては無線LAN使えたよ(涙。
椅子に座る、立つ→×
地べたに座る、ベッドの上→○
というわけで低めで使えば問題がない模様(笑

うーんしかし、今後こういう他の家との無線LANの干渉というか相性というか、そういう問題は増えていくと思うんですよね。それこそルーターも端末もいろいろな製品があってハードそのものの新旧とファームの新旧もあってそれらが混在する環境なんて今後どんどん増えていく一方なわけで、メーカーとしてはいつまでも「そういう複雑な環境のことはサポートできない」では現実的ではない気がするんですが。狙った電波以外シャットアウトする技術とかが必要になってくるのかなぁ。お隣同士で無線の電波についての争いが起きたりとかしないようにさ、何らかの対応は必要なんでないのか?
てか、各家庭の無線環境をチェックするってのが仕事として成り立ちそうな気もする。実際、今このマンションの無線環境を全部調べたい俺がいます(笑