ジャイアンツ優勝おめでとう!
こんなにひっそりと優勝したのは初めてでね?(笑
我が家は報道ステーションのオープニングで知って「あ、優勝したんや」で終わりました(笑

レギュラー野手の軒並み不調、ローテーション投手の故障をJFKと若手の台頭と岡田采配でなんとか誤魔化し、8月末から9月頭にかけて10連勝。その後のドラゴンズ戦、ジャイアンツ戦もまずまずの内容で乗り越え、優勝間違いなしと思われた下位球団相手のロードで3タテを連発され終戦。
↓この辺の接戦を全て落としたのが痛かったね。自分達の野球が出来なかった。
9/22(土)神宮●T6-9S
9/24(月)横浜●T4-5YB
9/25(火)横浜●T3-4YB

とまぁ局所的に観ればこんな感じなんでしょうが、もっとシーズン全体で観るといろいろ敗戦の要因はあったかなとも思います。


ドラゴンズに12勝11敗1分、ジャイアンツに14勝9敗1分と上位2球団に勝ち越しておきながら優勝を逃したのは下位球団と交流戦で取りこぼしたということ。
先述の9月に入ってからスワローズ、ベイスターズに3タテ連発されたのも大きかったけど、やっぱ春先のカープ戦8連敗は痛かったね。
交流戦は6つ負け越したけど、二巡目から若手を起用し始めた岡田采配が功を奏したのでこれはむしろ借金6つに収めたと評価してもいいのかもしれない。
逆にそこまで若手に切り替えられなかったのを遅かったとする人もおるかもしらんけど、そこはV戦士を抱えるチームの難しいところかなと。

長期的な視野で見れば、若手に優勝争いを経験させられてかつ勝ちきれなかったってのは逆にいい経験なのかなとも思う。出来ればCSも若手中心に行ってもらいたいが、どうする岡田采配。
これを糧に、来季はJFKに頼らないチームになろう。久保田は先発転向するかもしらんし。

それでは各選手を開幕前哲予想と照らし合わせつつ観ていきましょう。
*成績は142試合目時点のものです。

<野手編>
総評:
レギュラーメンバーが軒並み不調。これでよく勝ったとむしろ誉められるべきなのかもしれない。

*打率-本塁打-打点-盗塁

鳥谷 敬(26)
予想:300-20-60-10
実際:273-10-43-7
トリーもシーズン序盤は活躍しない疑惑が浮上。しかも9月の8連敗で調子を落として最終成績も微妙なものに。3割20本の壁を破られるのは何時の日か。

赤星 憲広(31)
予想:298-1-30-50
実際:298-0-19-24
首の故障を抱えながらよく頑張ったとは思うが、盗塁出来ないようでは存在意義も薄れてくる。

アンディ・シーツ(36)
予想:301-15-80-1
実際:243-9-54-0
野手陣A級戦犯の一人。CS次第では解雇かなぁ。そもそもCSで使うかどうかも微妙やが。

金本 知憲(39)
予想:304-37-100-2
実際:268-31-95-1
2000本安打、400号本塁打共に達成できず。それでも膝の故障を考えれば十分すぎる活躍。

今岡 誠(33)
予想:306-28-100-1
実際:281-3-23-0
野手陣A級戦犯の一人。年齢的にも来季の扱いは微妙か。

濱中 おさむ(29)
予想:288-30-88-1
実際:193-6-14-1
野手陣A級戦犯の一人。うぇいつー、広大の台頭で今岡同様来季の扱いは微妙。

矢野 輝弘(39)
予想:250-5-40
実際:236-6-42
矢野に頼らない打線を目指して早幾年、結局矢野が打たないと負けるというシーズンになってしまい残念。

関本 健太郎(28)
予想:296-10-38-1
実際:244-7-25-0
春先絶不調、夏場以降なんとか調子を取り戻したが時既に遅し・・・という結果になってしまい残念。あと、相変わらず勝負弱い。

藤本 敦士(30)
予想:250-1-20-10
実際:250-0-13-0
まぁ彼なりにはやったんじゃなかろうか。盗塁はそもそもチャンスが少なかったわな。

林 威助(りん・うぇいつぅ)(28)
予想:250-10-21-1
実際:297-15-58-1
濱ちゃん故障で遂に日の目を見るも、うぇいつー自身大事な時期に故障。10連勝はうぇいつー抜きで達成できたけど、8連敗はうぇいつーがいなかったからとも言える。来季はファースト固定やね。

赤松 真人(25)
予想:250-0-0-10
実際:171-0-1-7
やっぱ打てず広大登場後出番無し。
春先は代走→盗塁という仕事を常にこなしていたが。

桧山 進次郎(38)
予想:278-4-21
実際:193-3-13-1
引退かと思われたが夏場以降盛り返した。まだまだやるよね?

浅井 良(28)
予想:250-2-8-1
実際:250-0-1-0
狩野台頭で出番無し。コンバートしか。

高橋 光信(32)
予想:250-3-12
実際:250-1-4
春先はさっぱり。夏場に再登録されてからは頑張ったが来季は微妙か。

葛城 育郎(30)
予想:244-2-8
実際:261-2-14
よく頑張った!

清水 誉(23)
予想:100-0-1
実際:出場無し
出番無し。

秀太(30)
予想:000-0-0
実際:000-0-0-0
出番ほぼ無し。

狩野 恵輔(25)
予想:250-0-0
実際:274-3-11
春先不甲斐なかったタイガースに喝を入れてくれた。夏場から調子落としたので体力強化して来季はもっと出番をあげよう。

桜井 広大(24)
予想せず
実際:281-9-42-1
よもやの一軍出場、そして活躍。一時調子を落としたがなんとか戻したので来季は更に期待したい。

野口 寿浩(36)
予想せず
実際:348-2-11
上園とのコンビで出番ゲット。打撃も頑張ったが捕手としての能力が微妙になってきた。

庄田 隆弘(28)
予想せず
実際:289-1-3-0
交流戦で活躍。しかし広大も出てきたので来季は微妙か?

坂 克彦(22)
予想せず
実際:189-1-3-0
交流戦で活躍。しかし暗黒時代のタイガースで大量生産された器用貧乏な選手の印象強し。

藤原 通(28)
予想せず
実際:150-0-2-1
バント・守備要員として頑張りました。が、必要な戦力なのか?(笑

<投手編>
総評:JFKを筆頭とするリリーフ陣に頼りすぎです。先発は来季は挽回して欲しい。

*先発は勝ち数、リリーフは登板数と負け数。

下柳 剛(39)
予想:10勝
実際:10勝
夏場以降調子を落とすもなんとか仕事はした印象。春先も調子悪かったかなそういえば。

能見 篤史(27)
予想:6勝
実際:4勝
調子悪い時にどうしようもないのが年間通してローテに入れない所以。

小嶋 達也(22)
予想:10勝
実際:2勝
新人王候補と言われていたのにオープン戦でスタミナ切れとは・・・

エステバン・ジャン(32)
予想:8勝
実際:6勝
制球力の良さとピッチングが丁寧なことは比例しないということを教えてくれた。解雇かな?

江草 仁貴(27)
予想:5勝
実際:5勝
ローテの関係で先発出来ずなし崩し的に中継ぎにまわされるもよく働きました。来季こそ先発させてやってください。

ライアン・ボーグルソン(30)
予想:4勝
実際:7勝
予想外に活躍したが夏場以降の大事な時期にサッパリだったのが残念。残留?

太陽(29)
予想:5勝
実際:0勝
登板3試合のみ。正念場のシーズンやったが・・・

福原 忍(29)
予想:10勝
実際:2勝
先発投手A級戦犯。故障から復帰しても調子上がらず。来季はまた一から出直し。

安藤 優也(30)
予想:10勝
実際:2勝
先発投手A級戦犯。帰ってくるの遅すぎ。

杉山 直久(27)
予想:5勝
実際:4勝
夏場以降勝ちまくる杉山エンジンがいまいち不発だったのもタイガースが優勝を逃した要因か。

橋本 健太郎(27)
予想:40試合2敗
実際:45試合2敗
ちょっと調子の波が大きかったが及第点か。

久保田 智之(26)
予想:60試合3敗
実際:89試合3敗
2億くらいやれ。
来季は先発させてあげよう。

ジェフ・ウィリアムス(35)
予想:60試合2敗
実際:60試合2敗
3億くらいやれ。

藤川 球児(27)
予想:60試合0敗
実際:70試合5敗
楽させるためにストッパーに回ったハズが結局同点で登板させられまくり、さすがに使いすぎて9月の大事な時期だけで3敗。来季こそは楽させてやってくれ・・・。

ダーウィン・クビアン(35)
予想:30試合1敗
実際:34試合2敗
よく頑張ってると思います。

上園 啓史(23)
予想せず
実際:7勝
よもやの新人王争い。
オープン戦では突っ立て投げやったがシーズン入って上がってきた時にはいいフォームになってた。

渡辺 亮(25)
予想せず
実際:53試合1敗
今季一番の成長株か。
上がってきた頃は敗戦処理にしか使えなかったが、経験を積んでええ球投げるようになった。来季は先発?それともリリーフ陣で久保田の穴を埋めるか?ナックルにも再挑戦してもらいたい。

中村 泰広(29)
予想せず
実際:2勝
敗戦処理から交流戦時に先発ローテへ成り上がるも、数試合でバレて二軍落ち。球種を増やす必要性を感じました。

以上!
それではクライマックスシリーズでお会いしましょう!