自分はとよ田みのる先生の作品が本当に好きでして。


そんな中でも『金剛寺さん』はぶっちぎりで好きな作品になるかもしれない。
とよ田先生はラブ(広義の「愛」を含む)を描く人だと思ってるんですがコメだったり泣きだったりどっちもいけちゃう人なんですよね。
その幅の広さのおかげでどの作品も本当に面白くて(読切も全部面白い)。

そして今回めでたく完結した『金剛寺さんは面倒臭い』はその幅の広さを全て詰め込んだ文字通り「笑って泣ける物語」だったと思うんです。
めっちゃ笑った後にすぐに泣ける展開になるの凄くないですか?
『ラブロマ』でめっちゃ笑って『友達100人できるかな』でめっちゃ泣いたあの感じがこれ一作でできちゃう。
本当に泣きながら笑うことがあるんですよね、この作品は。
まさに代表作と呼ぶに相応しい作品になったと思います。

・・・でもゲーマーとして『FLIP-FLAP』が一番泣けるのはしょうがないですよね(笑。