とか。


『若草物語』1949年版
ジャネット・リーとかエリザベス・テイラーとかが激若い!(笑 そして美しい!
という点は置いといて。
古い映画なのに映像、というかカラーがキレイで驚いた。アカデミー賞美術賞受賞も頷ける。家の周りとか屋内セットですよね?そのスケールにただただ感心というか感動というか。
ストーリーも残り30分時点でようやくジョーが家を出る展開に「え、こっからどうやって纏めるん」と思いましたが巧く纏まってた。

『バック・トゥ・ザ・フューチャー』
ここ最近年末年始に『BTTF』か『インディ・ジョーンズ』か『ゴッドファーザー』かをBSPが一挙放送するってのが続いてまして『BTTF』はこの7年で3回は1~3通しで観てたと思うんですが(BSP以外のBSでもたまにやってるので通しじゃなければもっと観てる)金曜ロードショーでやるってことでまたまた観ましたよ。まぁこれ毎回観る度に言うんですが「何回観ても面白い」ですよね。特に1は。
青春物語としての完成度もさることながらタイムトラベルものとしてもホンマに良くできてていろんな伏線の張り方と回収の仕方が爽快。マーティとドクの友情物語という点ではいちいち泣けるレベルでステキやし。

とか今更作品についてどうこう語るまでも無いと思うのでそれは置いといてですね。
今回地上波での放送は実に15年ぶりのことだったそうで。
このご時世、視聴する方法はいくらでもあるわけでテレビで映画放送することの意味なんて・・・などと思ったりもしていたのですが(実際毎週決まった枠でやってる地上波の映画番組は金ローだけになりましたよね)、今回自分のtwitterのTLはBTTFで盛り上がってるのを見て(初めて観たというツイートも何件か見た)地上波で放送することの意味を改めて認識した次第。
と言うのもBSでやってる時はこうはならんのですよ。BSでやってる映画を観るのって偶然出くわすか、元々映画好きで事前にチェックしている人くらいなんでしょうね。
やっぱり地上波のゴールデンタイムでやるのって影響力大きいんやなぁと。

また話変わりますけど、自分は『BTTF』は2の宣伝のためにテレビで放送された時(当時小6)に両親が「面白いから観ようぜ」と誘ってくれて観てハマって2を映画館に観に行ったんですよね。
ウチの両親は映画が好きで思えば『インディ・ジョーンズ』もジャッキーチェン(多分最初は『プロジェクトA』)も親主導でテレビで観て続編を観るため映画館へ・・・っていう流れでした(『スターウォーズ』初期三部作は小学校入学前に公開されてて映画館には行っていない世代)。マーティとジョーンズ博士とジャッキーは自分の小中学校時代のヒーローです。
社会人になった頃もおかんとはお互い仕事後に車かっ飛ばしてレイトショーを観に行ったりをしょっちゅうしてたんですけど、今想うといい情操教育やったかもしれない(社会人にそんなんあるかい、とも思いますが(笑)。
いやぁ、映画って本当にいいもんですね。サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ。