出始めておりますね。


『俺の話は長い』
最終回はちょっとベタな展開になってしまって今期イチオシにしていた作品としてはやや残念ではありました。
オチとしては「就職することが大事」というのを示してはおらず「一歩踏み出すことが大事」であり満君の涙からは「本当にずっと悩んでいた」んだということが伝わっては来たんですが、このドラマであれば「一歩踏み出す方向」でも面白さを見せて欲しかったなぁというところ。
それでも全体的には大満足の作品でした。
「リフォームのために姉一家と3か月同居することになる」という設定のおかげで日常ドラマでありながら永遠に続く物語ではない点とか日常ドラマでもあれだけの伏線を張って回収していける点とかを示してもらえたのが何よりも良かったです(自分あまり日常系のドラマは観ないので)。

『決してマネしないでください』
最終回の満足度という点では現在トップ。
無駄に偉大なる科学者達の知識が付いていきましたが森下さんが懸念されていた物語部分も巧く纏めたんじゃないでしょうか。

『いだてん』
最終回まで観てやっぱり治五郎が主役やったんやなぁと思ったりもしましたが概ね面白かったと思います。
戦国、幕末から逃れられない大河に新たな可能性を見せた作品かと。って『清盛』の時も思ったけどなぁ(笑。