遅ればせながら令和になった話を書くんですけれども。


平成が「最初から人間天皇」の時代であったならば、令和は「生まれた時から人間天皇」の時代になるんですよね。
これは物凄く大きい歴史的な瞬間に僕らは居合わせることが出来ているのではと。

今後衰退していくことがほぼ確実視される日本において皇室の在り方や存在意義もまた時代と共に変わっていくことになるのかもしれませんが、「八百万の神の国」で各種行事・イベントは神社もお寺も教会も何でもござれの日本において、そういうのをなんとなーく纏める存在としての象徴天皇という発明は素晴らしいと思うんですよね。

日本の象徴から多様性の象徴へ、てな感じで今後もこのステキなシステムが続くことを願っております。