1巻発売が2015年1月なので3年ちょっとで全10巻ですか。
短期間かつコンパクトで良いですね。


島本先生が「俺だけは認めてやろう」とツイートした回がアンケート1位になった、ということで作品の存在を知った自分は何となく1巻を買ったわけですが、当初はコメディ寄りのラブコメでずっとこのテイストで行くのかなぁと思ってました。
しかし徐々に、夢を失った中年のおっさんと女子高生が再び夢を取り戻す物語へと変貌、周辺キャラの物語もラブコメチックに取り込みつつ、見事な叙情詩に仕上がったと思います。
アニメもできればこの最終回を描いて欲しかったですが空気感はちゃんと再現できていたのでまぁ良いか。

こういうコンパクトでさくっと読める漫画、大好きです。
良作。