を久々に読み返しておりました。
かれこれ数か月かかって全10巻読了。


連載開始から20年近く、連載が終わってからでももう10年が経過してしまっていることもあり、連載当時は「震災から復興していく新しい神戸」を描いていたものが、今や「あら懐かしい」という感じに。
しかしこの作品には普遍的なものがありました。かつらっち達が生きる日常、人々の営みのリアルさはホンマに素晴らしい。
そしてかつらっちが突如として直面する問題、鈴木さんが明かす衝撃の事実も、自分にとっては普遍的な気持ちを想い出させてくれます。
ホンマに素晴らしい作品。改めて続編を描いてもらってもええのに。

さて、次は『それ町』を読もうかな。