雑記のような日記

そうですか20年ですか。
毎年震災についてちょろっと書いて終わりにしてますが今年はちょっと書きたいことがあり。


まぁ阪神タイガース絡みなんですが(笑。

阪神大震災の年、1995年は1985年から10年でした。
1995年の10年後の2005年は今のところ阪神タイガース最後の優勝イヤー。
そしてそこから10年後が今年2015年となります。
それぞれの10年は阪神タイガース及びそのファンにとって全く違う10年でした。

阪神タイガース各10年間の順位

1986	3	1987	6	1988	6	1989	5	1990	6	1991	6	1992	2	1993	4	1994	4	1995	6
1996	6	1997	5	1998	6	1999	6	2000	6	2001	6	2002	4	2003	1	2004	4	2005	1
2006	2	2007	3	2008	2	2009	4	2010	2	2011	4	2012	5	2013	2	2014	2	2015

1985年より後の10年、タイガースはBクラス8回と第一期暗黒時代を迎えます。92年の亀新フィーバーで一度夢を見せられるもすぐに第二期暗黒時代へと突入していくまさにどん底の時期。震災を経て臨んだ1995年のシーズンは「がんばろう神戸」のオリックスを横目にぶっちぎり最下位になるという見事なダメっぷり。自分は小学校3年～高校3年の時期です。
1996年からの10年はタイガースが復興していく10年となりました。とは言っても最初の6年間は散々な有様ですが。藤田平→吉田義男→野村克也→星野仙一→岡田彰布という奇跡の監督リレー。2003年、2005年と優勝。自分は高校3年～社会人6年目の時期です。
2006年からの9年は優勝はないものの現時点で半分以上の年に優勝争いを演じています。いやはや強くなったものです。果たして今年はどうなるのか。

震災の時に生まれた子は人生の半分以上でタイガースは強い時代ではあるものの、もうその半分の間優勝していない世代です。
震災の時に10歳だった子は高校を卒業する頃に暗黒時代を脱し優勝したものの、成人してからずっと優勝してない世代です。
震災の時に20歳だった人は10～20代をほぼ暗黒時代で過ごして後、社会人何年生かになってから優勝し、年齢に応じて仕事も変化していく中で気が付けば10年優勝していない世代と言えるでしょうか。
自分はこの最後のグループに近い世代ですが、同じ最後の優勝から10年である95年の時の感覚と今年の感覚は全く別物だと言えます。優勝争いできるだけで満足ですよ。うっかり日本シリーズに出ちゃったりもするしね。
まぁ今年はBクラスかもしれませんが(笑。

20年という月日はかくも長い年月だということですね。