『相棒』も『アナと雪の女王』も全部ほっぽって観に行ってきましたよ。


夫婦共に大満足して帰ってきました。

観に行く前は「予告はかましてるだけで実際はテレビシリーズのまんま恋愛部分については特に発展性のないラブコメなんやろな」とか思ったりしてたんですが、超正統派の青春ラブストーリーでびっくりしました。つまりはあの予告は素直に受け取って良かったんですひねくれててすいません。
早々にもっちーが告白してしまってそこからたまこちゃんの葛藤が始まってそしてそれがみどりちゃんへも波及し・・・という展開と周りの人達のアシストのしかたなども巧く絡めて青春群像劇として高いクオリティに仕上がっていました。もっちーってあんなにかっこよかったんやなぁ。みどりちゃん同様みんな見直したハズ。

それぞれの気持ちの変化に無理矢理感が無いのが良かったなぁ。ちゃんとテレビシリーズの話を活かして作ってるというか。スタッフの皆さん「恋の歌」好き過ぎ(笑。
まぁ当然のように我が家でも帰ってからテレビシリーズの9話「歌っちゃうんだ、恋の歌」を観たわけですが「あーそうかそりゃ映画ではああなるわな」などなどいろいろ気付いてまた映画も観たくなりました。

演出がいちいちベタなんやけどそれも良かった。おっさんホイホイ?今時こんなベタベタな青春恋愛映画を作ってくれてありがとうですよ。ラストの潔さも良いよね!
空気感のリアルさも凄くて、これは映画館で観た価値がありました。

メディア化されたら買います。テレビシリーズは貧乏で買えなかったので・・・。映画館では恥ずかしくて泣けなかったので家で観て泣きます(笑。