何となく老子の回を観たのがきっかけでずっと観るようになったNHKの番組。


名著を全4回計100分でざっくりと解説してくれる番組なんですが、これまでも『戦争と平和』『罪と罰』『風姿花伝』で「すげぇ!!」というありきたりな感想を夫婦で叫んだり『アラビアンナイト』ではその作品の成り立ちそのものに驚いたりと最近ではかなりのお気に入り番組となっています。
で、今やってるエーリッヒ・フロムの『愛するということ』なんですが。
これは今までとまた違う「すげぇ」という気持ちに。いや目から鱗というか。まだ2回目であと2回残っているんですが「愛する」という行為は「能力」であるという解釈に「なるほど」と感心しています。
これは拡大解釈すると対人以外でも確かにそうだし思い当たる話が結構ありますね。
突き詰めると面白そう。