15年ぶりくらいに観たのですが。


エーカーさん「わかってくれよ」→ネモ船長、グランティスさんに子供達のことを頼む→グランティスさん、エレクトラさんにネモ船長との赤ちゃんができていることを知る→ジャン「僕達の故郷さ」→マリーが飛ばした飛行機がそのままEDへ
自分はこのコンボで徐々に涙腺が壊されていく感じ。

『ナディア』みたいな「苦しいこともあったけど最後は大団円(で泣いちゃう)」な作品、最近観てないなぁ。ぱっと思い付くのは今絶賛再放送中の『電脳コイル』くらいまで遡っちゃいます。
ハマった作品はそれなりにあるしその中にはエピソード単位では泣いちゃったやつもあるんですが、物語としての単位で最終回で泣かされる、というのはなかなか最近は。
物語(特に最終回近辺)の構成とキャラへの感情移入度がマッチしないと涙腺破壊には至らず、「めっちゃ好きやけど最終回は特に泣かなかった」作品はだいたいそのマッチ度が足りてないんやと思います。
まぁ、泣けりゃええってもんでもないですが、『ナディア』最終回の視聴後感の気持ちよさは久々に味わったものだったので、またこういう気持ちになりたいなぁと思った次第です。