ざざっと感想を。


『坂の上の雲』
キャストの豪華さもさることながら、今年の放送は戦争シーンの頑張りっぷりに「地上波でここまでできるもんなんかさすがNHK」と感心しました。『ゴーストリコン』を久々にプレーしたくなった(笑。
旅順、二○三高地の戦いは胃が痛くなりました。乃木さんの「よう死んでくれた」に込められたいろんな想いは泣かせる。
しかしこのあと僅か40年足らずで第二次大戦敗戦に至るんやなぁ。何処でミスったのか・・・。

『南極大陸』
第一話のスケールに圧倒され、南極に着いてからは犬達の演技に圧倒され。
特にリキと風連のクマは表情で演技をするというもう犬のレベルちゃうやろそれな域に達していて毎度感心させられました。毎回「何故スタッフロールに犬達の名前出さないのか」と思っておりましたとも。

『私が恋愛できない理由』
私が恋愛できない理由は野郎共がしょっぱいからやないか、というくらい出てくる野郎共がしょっぱいのばっかりでしたが、元々あまり期待していなかったのもあってか最後まで楽しめました。いやむしろ面白かったです。
最後、安易に各キャラ誰かとくっついてみたいにならなかったのも良かった。けれどもLIVE中継にする必要性が何処にあったんやろか・・・(笑。

『謎解きはディナーのあとで』
推理ミステリーとしてはいろいろアレでしたが各キャラの立ちっぷりと北川景子の可愛さでドラマとしては楽しめました。椎名桔平は濃すぎる(笑。ノリが『33分探偵』なテイストもあったけどスタッフ誰か関わってたのかしら?

『深夜食堂2』
相変わらず小林薫の演技が素晴らしい。マスターの存在感だけで観られる。話は面白いのから泣けるのまで幅広くて好き。第一話とか号泣せずにはいられず。

『UN-GO』
いろんなテイストの話があったので個人的に当たり外れはありましたが総じて面白い回が多かったです。まぁでも一番のお気に入りは第一話。

『アニマス』
正直開始当時はどうなるのかと思いましたが後半の展開はとても面白かったです。終盤の最終回ラッシュは特に素晴らしく何度も泣かされました(「約束」の破壊力たるや!)。
最終回のライブシーンの動きっぷりはゾクゾクしました。律子さん良かったねぇ(涙。
強いて不満を言うと真ちゃん回はもっとぷりぷりでふわふわでひらひらでふりふりなカッコをさせてほしかった!が終盤は結構かわええ衣装着てたりもしてたので満足。
しかしなんだかんだで一番好きな回はあずささん回という(四回くらい観た)。あの回はゲラゲラ笑って観られる素晴らしい回。
アニメ化されて良かった!と言える作品になって本当に良かったです。後は無尽合体キサラギの劇場公開を待つばかりだ!

『ピンドラ』
うーんまたこういうオチかぁ。このご時世、分かり易いハッピーエンドでもええと思うんですけれども。でもこういうオチの方が心には残るし考えてしまうのも事実か。
実際、最終回視聴後ほへーっと考えてしまう自分が。
途中何度も心が折れかけましたが完走して悪くは無かったです。全般的に音楽も良かったですし。

『妖怪人間ベム』
当初一話だけ冷やかしで観ようと思ったら想像以上に出来が良く結局全話視聴することに。特にOPは珠玉。毎回事件に絡む人間の設定が結構リアルっぽく『相棒』の事件に絡む人間と何処かしら被る雰囲気もあり、人間とはそういうもんだという話も含めて割と大人向けに出来ていた感がありました。『怪物くん』とはまた違う方向で面白かったかと。