完結した秋ドラマをいろいろ。


『検事・鬼島平八郎』
徐々に巨悪に近付いていく展開は面白かったですが、結局たけしは何だったのかという感もあり。鬼島君に触発されて皆が変わっていくのは良かったんですが、おかげで最後に鬼島君が何もやってない印象に。惜しい。

『黄金の豚』
実際にあったような事件をベースにしたネタで面白かったですが、もう少し元詐欺師設定を活かした巨悪の倒し方やとひとつ抜けた感じになったのかなぁとも。

『ナサケの女』
武田鉄矢のオカマのママさんは見応えありましたが、もう少し話のパターンにバラエティがあっても良かったのかなぁとも。

『SPEC』
んあーちょっと残念なオチではありましたが「能力を推理する」「本当の能力を推理する」「どうやって倒すかを考える」等、特殊能力者バトルモノの基本を踏襲した作りでひとつひとつの話は面白かったです。続編やるんすかねぇ?

『獣医ドリトル』
『相棒』は別格とすると今期No.1ドラマでした。小栗旬も成宮君も素晴らしい役者やなぁと再認識。安易な表現でアレですがホンマ「かっこよかった」です。動物を通して描く人間ドラマも素晴らしく。原作未読なんで詳しくは分からないですがドラマオリジナル要素もかなりいい方向に機能していたのではないかと。良作。