消化が追い付かないす。というわけで既に何本かリタイア。
しかし今期は勧善懲悪的な作品が目立つすね。『相棒』はいつものことやけど。なんだかんだで日本人は時代劇的なお話が好きってことすかね。しかしテレ朝21時枠観過ぎ。もう年か?(笑


・流れ星
ソフトバンク関係者が3人も出演しているがスポンサーはdocomoという点が一番気になっているというのは置いておいて。さすが月9、超豪華出演陣。月9じゃなかったらこのポジションの人はこの俳優さんじゃなかろうという人が結構。竹野内豊は最近渋めのおじさん役が多かった気がしますがまだこういう役もできるんすなぁ。一話から借金苦でやさぐれたヒロインと妹の病気に苦しむ主人公と重苦しい展開ですがラストの展開は「一気にそこ行くんや!」と思わされてなかなかの面白さ。先の展開が読めるなぁと思っていたのでそれを裏切る速い展開に驚きました。

・フリーター、家を買う。
原作有川浩というのを全く知らずに視聴。『図書館』シリーズの感じからして家族モノは期待できそうな予感。『図書館』シリーズでは結構現実的なところに落とす家族話が多かったように思いますがこちらはどうなのか。しかし有川浩原作をドラマ化するなら来年春の『阪急電車』劇場公開と時期を合わせれば何かしらキャンペーンが出来たのではと思ったり。ところで鬱病ってああいう症状も出たりするんでしょうか。パニック状態とかなのかな、お母さんのアレは。

・相棒9
初回から続いたので驚き。ホンマは2時間SPで開始する予定だったんだろうか。初っ端から一捻りある事件でさすがの出来。神戸君というかミッチーの二期目に期待。

・黄金の豚
今期税金関係の作品が二つあるのですがそのひとつがこれでこっちは税金の使い方を査察する組織のお話。『ハケンの品格』スタッフによる作品で相変わらず小気味良い展開。勧善懲悪モノっぽいのも観ていてスッキリ。大泉さんや桐谷健太ら大河で亡くなった勢がまた違った役柄で楽しませてくださいます。実際こういう仕事って民間にやらせれば出世レースとか気にしなくてええからちゃんと機能するのにね。あと詐欺師ってええ方に才能使わせてあげられたら確かに凄い武器なのにと思った。そういえば『メンタリスト』も似たような設定ではある。『クロサギ』なんかも分かり易い設定やけど、現実にそういうことってあるんだろうか。

・ナサケの女
今期税金関係作品のひとつでこっちは税金を集める側、つまりマルサ。因みに脚本家は『ハケンの品格』の人であるとほぼ日テレビガイドで知る。武田鉄矢のおかまバー店長が観たくて視聴したんですが全体的にええノリで観やすい。実際マルサの人達ってあんなに軽くはないよね?(笑

・検事・鬼島平八郎
浜ちゃん久々の連ドラ。しかし出演陣がどう見ても検事モノというよりヤクザモノ(笑。これはこれでかなり豪華な出演陣。単に優しいええひとってわけでもない鬼島さんのキャラ付けはなかなか面白いです。板尾は完全にコントでしたが。今話題の検事を題材にした作品ですが偶然なのか狙ったのか。展開が楽しみです。